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清海荘と新湊温泉、そして、また来るね。

山田別荘の近くにあるザ・共同温泉「春日温泉」。
春日温泉外観
公民館の横手の路地にぽっかりと灯りが灯る、奇跡のワンショット内湯。

春日温泉外観。 春日温泉内湯
別府に限らないけれど、古くからある共同温泉は、アメニティはもちろん、
シャワーもドライヤーもないところが多い。
フェリー乗船前の締めくくり温泉、いくら私だって、洗い髪を乾かしたいし
お顔のメンテナンスをしたい、が必要だから、やっぱり旅館の浴室が好ましい。
そこは泉質に拘って、別府一メタケイ酸が豊富という竹の井に行ったら、お休み・・・。

清海荘外観。畳敷きの内湯。窓際の湯船が寝湯、これがたまらん♪
清海荘外観。 清海荘内湯。これが限界。
海が見える温泉、と目的を変えて、近くの「清海荘」に行ったら、これが大当たり!
(天空湯房「清海荘」の方。上人ヶ浜の「晴海」はも一つ、高いのかな?)
海沿いにありがちな塩の湯で、湯量は豊富、カランまで温泉だった。
古いし広くはないし露天もないが、檜の浴槽と大きな窓に添って寝湯用の浴槽がある。
寝そべったら目の前は、別府の大きな空と大きな海だ。
海に浮かんでいるような、お母さんのお腹の中で浮遊しているような、
そんな心地よさに、クラゲの気分で湯に浸かった。
フロントの方も親切だったし、次回は是非、足湯つきお部屋に泊まりたいです。

レンタカーも返して、大分港へは電車で行った。鳩が乗ってる??と耳がそばだつくらい、
車内放送の「べっぷーべっぷー」が、想定外のイントネーションだと特記しておく。
駅から、港に行く途中、いよいよ最後の温泉に行った。

新湊温泉外観、休憩コーナーもあります。家族湯とは別に、左手に男女別の入り口がある。
新湊温泉外観1。休憩コーナーもあります。 新湊温泉外観2 左手に男女別入り口がある。家族湯とは別入り口。
団地の1階にある、「新湊温泉」。黒湯だが、付近住民のための「銭湯」である。
マンガや雑誌が積み上がった狭い脱衣場で、そそくさと服を脱ぐ。
タイル張りの浴室にサウナまであるけれど、広くはない。
ざばぁざばぁざばぁと掛かり湯をしたら、もうそれだけで満足するくらい熱い。
湯船はコーラを満たしたような色だけど、手で掬ってみると、うっすら色付く程度。
強烈な色の割に匂いもぬるぬるした感触もない、が、あ・つ・い。
飲泉もできるようだから、加水しないままの源泉が注がれているんだろうか。
塩湯でぬくまった体は、まだ暑い。そこにさらに熱い湯が細胞にじーんじーんと染み渡る。
5分くらいしか入ってないかも(笑)
残念ながら湯上がりの匂いを覚えてないが、強烈な温もり湯だったことは記憶している。
寒い冬には、自宅の風呂より、断然こちらに通いたいと思う。

さんふらわあごーるどの2人部屋ファースト。右手にテレビ台があるが、ちと高過ぎ。
さんふらわあごーるどのファースト2人部屋。右手にテレビ台があるが、座って観るには、ちと座高が。
大分港~神戸港のさんふらわあのファースト船室は、窓付き和室だった。
ベッドだけど、テーブルではなく座卓だったのだ。
そこに、別府駅高架下の商店街で買った色んなお総菜を並べて夕飯にした。
瀬戸内海航路は揺れないのも良いが、海岸線がみえるという安心感もある。
海とも空ともしれない暗闇に、ぽつぽつと人が生きている灯りが見える。
闇に放り出された息が詰まる孤絶感を、瀬戸内航路では感じずに済む、
深夜、窓の外を見て、ほっと安堵の息を付く、明日は会社かよ(笑)

大根の炊いたん、こんにゃくの炊いたん、きんぴらごぼう、うなぎ? 細巻き、フライドチキン!
フェリーでの晩ご飯。冷めてるけど、なかなか満足度が高かった。 
天空湯房 清海荘HPは、コチラ。
別府市観光情報サイトは、コチラ。
日本のお宿(温泉宿)の過去記事一覧は、コチラ。
やっと終わった別府湯けむりシリーズ温泉旅行の過去記事一覧は、コチラです。

長くなった覚え書き、お付き合い下さり有難うございました。m(_ _)m
ってことで、この度、同じくさんふらわあの鹿児島ツアーに行ってきますた(笑)
外洋ですからねぇ、揺れるし、どこを見ても真っ暗闇なんだよね・・・。
タイ旅行がとても遠く感じるな(笑)
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別府色々、お湯も色々・・・。

憧れの鶴寿泉(かくじゅせん)の外観。今回も入湯アタワズT^T
鶴寿泉外観。
温泉県おおいたの旗艦都市・別府のすごいところは、その湧出量もあるけれど、
別府だけで日本全国の温泉巡りをしたと言えるほど、温泉の種類が豊富なこと。
あれですね、お寺の裏山になんかにある、「八十八箇所」巡りしたのと同じ、とかいうのんみたいな?
ちょっと、ちゃうか。

みょうばん湯の里の内湯。
湯の里温泉 内湯
明礬温泉湯の里は、だだっ広い露天風呂に白濁した湯が満ちている。
あいにく、自慢の景観は立ち上がらないと見えないが、開放感たっぷり。
別府に単身赴任中のご主人が懇願するので遊びに来た、いいとこねー、また、来るわ♪
という奥さまとのんびり浸かった。
湯の花小屋見学や地獄蒸しの買い食いで、観光客は多いが、お風呂はゆっくり入れます。

湯元屋旅館外観と露天風呂。なんちゅうか、ガツンと来ます。
湯元屋旅館 外観 湯元屋旅館 露天
その山から下って、念願の鶴寿泉はメンテナンス(多分、パイプの清掃)で休み(T_T)
その向かいにある湯元屋旅館、ここにツレは泊まっていたことがあるらしく、
その素晴らしさは、(ヤツの)折り紙付き。300円。
ここは確か(記憶あいまい)家族風呂タイプで、内湯もあったが露天に入れていただく。
冷めないよう浮かべられたシートをとると、おおお!油膜がはっている!
緑灰色の酸性濁り湯は、湯上がり後も、石油のような匂いを体から放っていた。

長泉寺・薬師湯の外観と内湯。ええわぁ、ここ。
長泉寺「薬師の湯」外観。夏なら石のベンチで熱りもおさまるでしょう。 長泉寺「薬師の湯」。奥に並べられたバケツや洗面器に汲んで、湯を冷ます。
檀家さんのための温泉。湧出量日本一(なんと世界第2位)、別府ならではのお寺じゃありませんか!
その名も「長泉寺」の「薬師湯」。地獄巡りの竜巻地獄からの引き湯とか。
引き湯だけど、おじっさんの手作り感満載のコンクリート打ちっ放し温泉は、あっつあつ。
水を入れたい所をグッとガマンして、浴室の隅に並べられたバケツの中身を湯船に入れる。
そう。せっかくの温泉は水で薄めずに、冷ました温泉を投入して頃合いにするのだ。
出る時には、次の方のために、あなたもバケツに汲みおきしてね。
それと由緒正しいお寺さんですから、お参りと志納は忘れず、と、その前に
浴室に換気扇がないから、湿気ないよう窓と扉は開けておいてね(と、注意書きがある)。
このご近所はどこから引き湯してるのか、側溝が赤く染まっているんである。

かまど地獄の、う~んっと「いやしの湯温泉」が名称? 「鬼も微笑む」たぁ、まんまでいいや。
かまど地獄。なんか好きなんだよな、こういうの。 かまど地獄「いやしの湯温泉」? 鬼も微笑むときたもんだ、ええ湯でっせ。
別府観光で気に入っているのが「地獄巡り」。
幼少期に連れて行ってもらった頃から変わらない、あの前時代的な所がツボなんだが、
赤やら青やらぼつぼつ泥が沸き立つやら、思わず浸かりたくなるよね(大やけどするよ)。
近頃はそれぞれの地獄で、足湯や立ち寄り湯が出来ているけど、
竜巻地獄で入れる温泉はちと趣が違う。そもそも従業員とご家族用なのだ。
営業用ではないから、浴室は生活感満載。あなたは客と思っちゃいかん、もらい湯する、
その感覚でどうぞ。(入場料と別途、入浴料を支払ったと思うが、金額不明。)

別府海浜砂湯の外観と内湯。砂湯シーンは、砂場に首が転がってる、とご想像下さい。
別府海浜砂湯外観 砂湯の内湯
一度はしたかった砂湯。地熱でぬくまった砂にずっぽり埋もれる、アレね。
重いだけで気持ちよくない、とぶーたれるツレを引っ張ってきたのは別府海浜砂湯
古~~い町営プールみたいな脱衣場で服を脱いで、まずは内湯。もちろん温泉。
浴衣を着て砂浜に出ると、砂かけさん達が待ち構えてて、寝転がるや否やざっくざっくと埋めてくれる。
木の枕に落ち着く間もなく砂をかけられたから、最初、首がイヤな位置で痛かったのだけど、
さすがは、砂かけ40年(ウソ)、首と枕の間にふんわかふんわか砂を埋めてくれて、
肩と首の隙間も良い具合に収まった。
大体、20分くらいかな、じわじわじわと汗をかいた所で、掻きだしてもらったら、おお。
体が軽くて気持ちよい!いや、単に砂の重みが無くなったから、かもしんない(笑)
砂を落としに、もう一度内湯へ。タイルも欠けて、値段の割にアレな施設だけど、
砂かけさんたちの労力、と、思えば、決して高くもない気がする。
冬だからいいけど、夏は、もぉ、大変らしい。だろーな。
期待した潮騒感は乏しかったけど、低温サウナみたいで私は気に入った。

なんだか、書いてるだけで、あつ~くなってきた。
行ったのはクリスマスシーズンやけど、ぽっぽぽっぽして、汗かきながら歩いてました。
まだ・・・・・・、続きます(笑)
湯の里温泉 露天 みょうばん湯の里の露天にて。ごめんあさぁせ。
別府明礬温泉湯の里HPは、コチラ。
別府明礬温泉湯元屋旅館HP(あったんだ・・・w)は、コチラ。
長泉寺のHP(温泉のページもあります。)は、コチラ。
地獄巡り・かまど地獄HPは、コチラ。(温泉のことは載ってないよ。)
別府海浜砂湯HP(別府市ウェブサイトの一部。)は、コチラ。
別府市観光情報サイトは、コチラ。
日本のお宿(温泉宿)の過去記事一覧は、コチラ。
甲乙つけ難し、当たりしかない別府湯けむりシリーズ温泉旅行の過去記事一覧は、コチラです。

別府温泉保養センター&鉱泥(こうでい)温泉

庭園になっている紺屋地獄の噴気。右側の緑色の屋根が温泉棟だと思う。
紺屋地獄の噴気孔。右側に見えるのが温泉の屋根だと思う
地球の鼓動の賜物と実感できる温泉が、他にもある。
明礬温泉にある「紺屋地獄別府温泉保養ランドである。
療養・美容の泥湯で有名だが、ヘンタイクソッタレが多いことでも有名らしい。
が、入浴後、抜けるような色白(笑)になったので、気にしないことにして再訪。
何とも昭和チックな、というか、コンクリートにPタイルの床は、まさしく昭和か。
お風呂にしか入ったことがないので、何だか、利用者数の割にだだっ広く感じる建物だ。
旧ソ連時代の保養所を想像してみる、そんな旧時代なコンクリート建築を抜けて、
温泉棟に行けば休憩室があって、そこでヘアキャップをもらった。
壁には、如何に効能があるか、がぺたぺたと貼られたり書かれたり・・・、これが苦手(笑)
休憩室を出て、男女別ののれんを潜ったら浴室兼脱衣場。天井は高いが殺風景。
プールの如き湯船に満ちる、ボンヤリ白濁した湯を「コバルト湯」というらしい。
そこで、よくよく体を流して向かった内湯の泥湯は、体の幅ほどに手すりがつけてあって、
堆積した泥に足を取られながら歩くと、結構、いい運動になるような気もする。

別府温泉保養ランドの入り口。昔の公共宿みたいなん。カメラはここで片付けます。
別府温泉保養ランドの入り口。全体は、昔の国民宿舎っぽいコンクリート建て。
ナニカと評判のヨロシクナイ混浴露天風呂は、湯船の入り口がスロープになっていて、
中腰で肩まで浸かれる深さに進むまで、ちゃんと目隠しの塀に守られている。
浴槽の真ん中に渡した棒で男女は分かたれ、まるで収容所の切ない逢瀬のように、
カップル同士はそこに集まっている。
多分、良からぬ魂胆の孤独なクソは悪目立ちするはずなので、速やかに帰り給え。
他にも濃度のある小さい泥湯、打たせ湯、蒸し風呂とあるが、混浴ゾーンなので、
体をスッポリくるむ大判バスタオルが必要となる。もちろん、足元も注意が必要。
男性用から露天風呂に出て来た男性と、バッチリ、目があった(私は浸かっていた)。
彼は、混浴とは知らなかったんだろう、「女が!」と叫んだその瞬間、豪快にすべった。
タオルを巻いていても、そうなれば台無しである。
さて、休憩所でもらったヘアキャップは湯の中に毛髪を落とさないため。
長く堆積し続ける泥には、そういう意味でも賛否両論があるようだが、
それでも利用したい人間にとって、効能への絶対の信頼が寄せられているようだ。
透明感のある肌になれる物なら、少々のことは私なら辛抱しちゃう(笑) 1000円。

別府の夜の街で人気のジェラート屋さん「ジェノバ」。深夜でもお客さんが来る。
別府の夜の街にて、深夜までやってるジェラート屋。
全然全く、関係ないけどこんな記事があった。  本文五行目
法律ってアレ以前に、盗撮犯を鬼畜ではなく家畜と表現している方に引っかかった。
あれか、煩悩妄念妄執の家畜ってか?牛さん豚さん鶏さんに失礼だろ(苦笑)
誤字に過ぎなくても、性犯罪そのものを軽くみているようでムカついた。

坊主地獄に隣接する鉱泥(こうでい)温泉、駐車場より。左側のスロープを登ります。
鉱泥温泉入口。左側のスロープを登ります。
さて、もう一つの泥湯。
こちらは、「坊主地獄」にある拘泥鉱泥温泉」。午前だけの営業なので、ちょっと敷居が高い。

鉱泥温泉受付。脱衣室も明るくきれい、な建物です。
鉱泥温泉受付。脱衣室もきれいです。
明るい脱衣室を抜けたら、透明な温泉あふれる小さな湯船がある。
やはりそこで、入念に体を流してから露天に向かうと、3畳ほどの小さな湯船に、
ヘアキャップを被った女達の首が幾つも浮かんでいる、いや、浮かんでるんじゃないけど。
一体、どこに浸かろうかと、入る場所を探していると、浮いた首の一つが、一人のご婦人が、
「滑らないよう、そこの柱に掴まりながら入っておいで」と声をかけてくれた。
浸かるときには、湯船の底に棒があるので、つま先を引っ掛けて浮かないよう?にする。
そして、「体に付いた泥は洗いながさんと、乾かすんやで。この泥がええんやから。」
と教えてくれた。(大阪弁じゃないよな。)
なるほど。だから皆、湯船横の休憩室やベンチで、泥をまびったままごろごろしてるんだ。
と、納得してるとまた、新たに観光客がやってきた。
先ほどの首、ご婦人に「さっきの説明、この子らにしたり。(大阪弁じゃないよね。)」と仰せつかり、
私が恐る恐る説明していると、ふんふんと横で頷いていた(笑)
ここにもやはり、療養のために通っている方がおられた。
というか、各町内に温泉がある別府で、わざわざ「鉱泥温泉」に来るには理由があるのだ。
入ってしまえば、サラリと軽い泥湯に浸かりながら、私はちょっと肩身が狭かった。800円。

どんだけ入ってんねん、まだ続きます・・・。

別府には以外や、りんご園がある。そこのリンゴソフト。湯上がりに美味いっす。
別府には以外やリンゴ園がある。そのリンゴソフト。湯あがりに美味いっす。
蒸し湯がとっても気に入った、別府温泉保養ランドHPは、コチラです。
別府市観光情報サイトは、コチラ。
日本のお宿(温泉宿)の過去記事一覧は、コチラ。
まだ、続きそうな別府湯けむりシリーズ温泉旅行の過去記事一覧は、コチラです。
[ 2014/03/07 ]  日本・温泉旅行 | TB(0) | CM(6)

塚原温泉・火口の泉&湯山温泉・奥みょうばん山荘

塚原温泉にある噴火口。右側の水は、きっと酸性の泥湯温泉に違いない(笑)
噴火口。右側の泥水はきっと酸性の泥温泉だ(笑)
どうしよう、個性的な温泉が多すぎて一つ一つ更新してたら、いつまでも温泉だ。
だけど、三歩で忘れる鶏頭。行った証拠にブログに書け、と日々、ツレに責められる。
先ずは、温泉が地球の恵みであることを実感させてくれる、忘れ難き温泉を2つ。

塚原温泉内湯の外観。
塚原温泉内湯の外観。
塚原温泉火口乃泉(かこうのいずみ)では、「生きている」火口を見ることが出来る。
箱根の大湧谷温泉(の小型版)みたいなものですね。
温泉の有り難い源ざんすから、当然、温泉が湧いています。
大浴場が500円、別途、露天風呂が600円。
塚原温泉露天風呂。緑がかったささ濁り。縁には抽出物。
この時は、露天を選びました。どどーんと山の風景を見ようと思って。
先客がおられたが、入る頃には独占浴。
若干、緑がかった温泉は、露天のせいか温く感じるけれど、浸かるには程よい。
ちらりと覗いた大浴場(6畳か8畳大くらい)は、素っ気ないけれど、
それが荒涼とした火山の風景に似つかわしくも、成分の濃さを雄弁に語る。
次回は、こっちかな。

湯山温泉奥みょうばん山荘は、この噴気口が目印。内臓まで温泉効果。
この噴気口が目印。内臓まで温泉効果。
温泉成分の濃さで一、二を争うのが、奥みょうばん山荘だと私は思っている。
まるで噴火しているかのような湯気(湯けむりなんてもんじゃない)、
まさしく地獄の釜が開いたような、そんな匂いと熱気の荒れ地に奥みょうばん山荘は・・・、
建ちかけている・・・(笑)

奥みょうばん山荘貸切湯。左の棚が荷物置き、奥の扉は露天に続く、予定。
奥みょうばん山荘貸し切り湯。左の棚が荷物置き。
 この湯面、この湯の花。 この湯面。この舞い踊る湯の花。
廃業予定の宿を惜しんだ現亭主が譲り受け、今、まさに再生中という所。
しかも、手作りでコツコツと。
元々の建物や風呂場は取り壊したのだろう、木造の新しい浴室棟が建っている。
3つある温泉は、全て貸切家族風呂形式。脱衣場は狭いが、湯船はデカイ(笑) 
そして、天井の高さにも関わらず浴室内には硫黄臭が満ち、
深呼吸すれば五臓六腑まで、湯に浸かった気分だ。

奥みょうばん山荘の受付、ロビー、休憩所、う~ん、作業場、うん!作業場(笑)の入り口
奥みょうばん山荘の、受付というかロビーというか休憩所というか作業場、うん作業場の入り口(笑)
フロント兼作業場兼休憩所は、建築資材や生活用具や宿泊客用食器棚で雑多だが、
マニア昂じて宿を始めてしまった亭主のコダワリを聞いているのは、実に楽しい。
かといって語っているのは能弁なウンチクではなく、自身も認める無骨な信念だ。
メンテナンス上、通常ならば漉してしまう湯を、彼は生きた温泉のためにそれをしない。 
湯の花で詰まる配管は、3日毎に掃除をするそうだ。3つあるから、毎日(笑)
自分でも、何をやっているんだろうと考える、と自嘲しておられたが、
何のため、は、明確に悟っている。彼が入りたい、理想とする温泉のため。
そして、現行の「温泉の在り方」と闘うため、も、あるかも知れない。
その温泉の濃さと同等、濃い理想と濃い個性(笑)に、私は期待している。
日々、進行形の理想郷、一っ風呂500円。是非にお試しあれ。
続きますT▽T

変な宗教じゃないです、とのこと。湯の花をお鏡みたいに丸めてみました。
変な宗教じゃないです、とのこと(笑) パイプ掃除の賜物、湯の花です。
塚原温泉火口乃泉HPは、コチラです。
湯山温泉・奥みょうばん山荘のHPは、コチラです。
別府市観光情報サイトは、コチラ。
日本のお宿(温泉宿)の過去記事一覧は、コチラ。
当分、続きそうな別府湯けむりシリーズ温泉旅行の過去記事一覧は、コチラです。
[ 2014/03/06 ]  日本・温泉旅行 | TB(0) | CM(8)

別府の湯けむり・猫慕情

別府の夜の街。の、お昼間。にゃにゃ~~、と、声をかけてみた。黙然。
夜の街の、昼間。お~い、お~いってば!
別府の街は湯けむりとお年寄りも多いが、も多い。
飼われているが多いのではなく、住み着いているが多いのだ。
八百屋さんの猫、ではないけど、おじいさんに可愛がられている。 八百屋さんの、ではにゃいが、おじいさんに可愛がられている。
よい街だと思う。
特にをかわいがってるんじゃなかろうが、邪険に扱う人は確実に少ない。
扉の前でにゃんにゃん鳴くコを「はいはい」と招き入れるおじいさん。
「お宅の猫ですか?」と聞くと、さぁ?どこの猫だろう?と、
初めて疑問に思ったみたいに首をかしげる。
猫はまだしも、知らない人はお家に入れないでね。

竹瓦温泉向かいのカフェにて。頭がうす黒いのは、汚れではにゃい、断じて。
竹瓦温泉向かいのカフェで寝てたコ。頭が黒いのは汚れではにゃい!
カフェの椅子ににゃんこが寝てても、誰も追い払わない。
一筋向こうの和菓子屋さんのコらしいんだが。
名物の柚子菓子の仕込みシーズンなので避難してるんだろう、とカフェの女主人は笑った。
※ 猫は柑橘類が大嫌い。膝にのっけたまま、ミカンを食べると顔をしかめて逃げる。
かといって、その和菓子屋さんチの飼い猫、ってワケでもないらしい。
今から、うにゃ重を頂きますねん。 今から、うな重を頂きますにゃ。
「飼い猫」の範疇が大阪とは違うのだ、とてもよい街だと思う。

こんなトコで寝にゃくても。
こんなトコで寝なくても、とは思うけど。
ともあれ、猫好きならば別府の町歩きは飽きない。
マンホールや側溝からも湯けむりが上がる別府は、その地形以上に冬でも温かい。
ニャつらは抜かりなく湯脈を知り、地熱もムダにはしないのだ。
明礬温泉えびすや旅館横手で。ぬくいんや、ここ。 明礬温泉「えびすや旅館」横手。ここ、ぬくいんですにゃ。
路面に生えるが如くにはいつくばり、配湯パイプにも茸の如くにょきにょき取り付く。
某共同温泉の裏手、そこはパイプが埋まってて温かいんだろう、路面に猫が群生していた。
かまど地獄の湯けむりをバックに。さて、どこにいるでしょう。 かまど地獄の湯けむりを背景に。さて、どこにいるか解るかにゃ。
とりあえず、猫群れの近くには温泉、と悟った。

ウチのいとにゃんではないが、名前を呼んでみた。隠れようと焦る飼い猫。
あにゃ、見つかってもた。ウチのいとにゃんではないが、珍しく首輪をつけたコ
猫に親切なのは人間だけ、ではない。その昔、宿泊した宿でのこと。
そこでは犬を飼っておられたが、その犬が、自主的に猫を飼っていた(笑)
寒くないよう、宿の温泉井戸の脇に犬は繋がれていたが、そこに仔猫が棲み着いたらしい。
以来、わんこは自分のご飯を分け与え、仔猫に人を近づけない。
カメラを向けると、事故で萎えてしまった後ろ足をズリズリと引き摺って
仔猫の前に立ちはだかり、可愛い顔で威嚇するのだ。
挙げ句に、仔猫を小屋の奥にくわえ込んでしまった。
もう、7年前のこと。その旅館前を通ってみたけれど、犬小屋は見当たらなかった。
もうもうとした湯けむりの中から、ヒタと見つめるつぶらな瞳。
鉄輪(かんなわ)の湯のように、肌に焼き付く。

異種のにゃんこがおるらしい。 ここにも、カワイイ猫がおるらしい。
タツノコプロとコラボ・・・な、別府市観光情報サイトは、コチラ。
別府湯けむりシリーズ温泉旅行の過去記事一覧は、コチラです。
ウチかて、湯けむりだけで十分や。 ウチかて、湯けむりで十分や!



[ 2014/01/31 ]  日本・温泉旅行 | TB(0) | CM(4)

別府の湯けむり慕情

別府観光の父「油屋熊八」のブロンズ像は、小鬼を振り回すナイスな意匠。
別府駅のアイドル
別府駅の手湯。もったいないような濃さ。 別府駅の手湯。もったいないような濃さ。
別府駅まで降りてきたら、高架下の市場をぶらぶら歩いてみるのも楽しい。
お総菜屋さんが数軒あって、帰りのフェリーの晩ご飯はここで買おう、
早々と品定めもしてみた。
こんなお惣菜屋さんがたくさん。奥では、手を真っ赤にしてお餅をこねていた。 お惣菜屋さん。奥では、手を真っ赤にしてお餅をこねていた。
そのアーケードを抜けて、お店が減った辺りに「別府タオル」がある。
奈良や京都のお土産物屋で、舞妓さんの後ろ姿のタオル、あったでしょ?
他にもほら、温泉街の土産物屋であったでしょ?濡らすと絵姿が裸になるヤツ。あれよ。
今回は、マツゲばさばさの昭和レトロな少女漫画風のを友人用に買った。
に、したって、昭和がレトロってさ・・・(笑)

八幡朝見神社の木の鳥居。良泉とは、温泉だけでなく湧水でもある。
朝見神社の木の鳥居。
別府の街は湯けむりも多いが、お年寄りも多い気がする。
人口統計を調べたワケじゃないからホントは解んないけど、体感的にというか。
お年寄りが多いのではなく、「出歩く」お年寄りが多いのかも知れない。
人気のない住宅地や路地裏で、ゆったりと歩いておられるのに出くわす。
あるいは温泉やお店の前に座り込み、なかなかどうして抜かりなく街を見張っているのだ。
そして、同じようにのぉんびりと歩いている私達にも声が掛かる。
「どこから?」
このパターン、知ってる。
「すらまっぱぎぃ」「じゃらんじゃらん」とでも答えたくなるじゃないか(笑)

八幡朝見神社のお膝元、その名も朝見地区の八幡温泉
朝見地区の八幡温泉。
別府でよく見る公民館(自治会館や集会所)併設型の温泉ののれんを潜る。
先客がいれば「おはようございます」と声を掛けて、
浴室の端っこに踏み板を渡した脱衣場でそそくさと服を脱ぐ。
そんな温泉の多くは7人も入れば窮屈だし、流し場の水道だってあったりなかったり。
ペンキ塗りの素っ気ない壁の浴室だけど、真ん中に穿たれた小判型の浴槽は
小腰をかがめるだけでアゴまで浸かってしまう程に深い。
そして、透明のお湯がたふたふと溢れ出ているのだ。
 別府の共同温泉は、小判型が多い気がする。てか、記憶に残りやすい。

同じく朝見地区の朝見温泉
同じく朝見地区の朝見温泉。
入浴客の90%は、顔見知りのご近所さん。
だから、番台に声をかけたその瞬間から、馴染まぬイントネーションに耳がそばだち、
流す髪の隙間(笑)やお湯を掛ける洗面器の影で、あなたを探っていると思った方が良い。
それでも挨拶さえ交わせば、裸の女達は世話焼きさんに豹変する。
「こっちの方が、温くて入りやすいよ」「その洗面器は使って良いよ」
 近頃はそうでもないが、基本、洗面器は置いておらず、My洗面器が必要だった。
まだ陽が高い内の風呂場はゆうらりと時間が流れ、天井に反響する洗面器の音が心地よい。
かっぽ~ん。
どこが、と言われても説明しづらいが。とっても不思議な造形のアパートだと思う。
どこが?と言われても説明しづらいが、とっても不思議な造形だと思う。

油屋熊八ついては、コチラ
別府湯けむりシリーズ温泉旅行の過去記事一覧は、コチラです。
ご用ですかにゃ。 ご用ですかにゃ。
[ 2014/01/27 ]  日本・温泉旅行 | TB(0) | CM(8)

さんふらわあ別府クルーズ、その補足と温泉地獄蒸し

今回の写真は、地獄蒸しがテーマ。
地獄蒸し=温泉の蒸気で、野菜やらお餅やらプリンやら豚まんやらせいろご飯やら蒸します。
杉の井から見えた湯けむり。雨でなく湯けむりで、もやっている。
杉の井から見た湯けむり。もやってるのではない、湯けむりなのだ。
別府観光港に到着する航路だと、別府の湯けむりに迎えられる。
その別府から2駅ほど離れた大分港は、不便と言えば不便だが、このツアーにおいては、
杉の井のお迎えバスが来てくれている。
ピンぼけですが。今回の旅のテーマ食となった、地獄蒸し(温泉の湯気で蒸す)卵。 杉の井の地獄蒸し卵。燻製色だが、こりん☆とした歯触り。ピンボケ~♪
しかも、宿泊後の朝ご飯だけでなく、到着すぐの朝ご飯まで付いているのである。
時間がもったいないような気もせんでもないんだが、お得はお得♪
杉の井に到着したら、取り敢えず荷物を預けて、朝食会場へと向かった。
奥みょうばん山荘の蒸し卵。殻を剥くと、あら不思議。 奥みょうばん山荘の地獄蒸し卵は、殻を剥くと、あら不思議。
ビュッフェだから、正直、期待してなかった。
野菜サラダがあって、コーヒーが飲めたらいいやー。
いや~、期待以上でしたよ。
パンも色んな種類があったけど、ご飯も薬膳粥があって^-^
食堂内も客が多い割に、テーブルがデカイので、わさわさとした感じがない。
そそくさと済ますつもりが、腰を据えて頂いてしまった。

明礬温泉「湯の里」の「湯の花プリン」  明礬温泉「湯の里」の「湯の花プリン
同じく明礬温泉「岡本屋」売店の地獄蒸しプリン  明礬温泉「岡本屋売店」の「地獄蒸しプリン」大人味だった「気がする」

さて念押しだが、この食事付きツアーでは、お金をかけない、が、テーマ。
宿泊先「杉の井」から出ない心つもりなら、昼食代(とフェリー内での夕食)以外、
一切、お金は必要ないし、さすがは「杉の井」、出掛けなくても退屈しない(はず)。
宿~港は往復、送迎バス。到着後は、杉の井ご自慢の「棚湯」と「温泉プール」で遊べる。
(ツアーでは、チェックイン前でも使用できたような気がする。)
同じく岡本屋売店のしんちょき餅。さつま芋にだんご粉を混ぜて作る。 岡本屋売店」のしんちょき餅(さつま芋とだんご粉で作る)、お餅より軽めで、好きです。
行儀悪いですが。お餅よりも軽目なのがよい。あんこ美味し。 お行儀悪くてm(__)m あんこが粒々でうまし!
それでも、動かにゃ損って貧乏性な方(私)には、別府駅まで杉の井の送迎バスがある。
それに乗って、街まで降りていきましょう。
何をしに行くかって?
んなもん、温泉に入りに行くに決まってる。
わざわざ「おんせん県おおいた」まで来たのだ。
フラッグ都市別府には、100円から200円で入れる温泉がごろごろある。
別府八湯 温泉本」を買えば、営業時間を戦略的に攻めることも出来るし、
無料で入れてくれる温泉のクーポンも付いている。
地獄蒸し豚まん本舗。下水口?からもくもく湯けむり。 地獄蒸し豚まん本舗。下水口?のもくもく湯けむり。
地獄蒸し豚まん。肉アンの写真はなし。熱いからよぉ割らんかってん。 肉アンの写真なし。熱いから、よぉ割らんかってん。お向かいの温泉看板の前にて。
私?
泉質の異なる温泉を事前にピックアップしてたけど、
やっぱり、半分くらいしか行けなかったな。
こういう風に、温泉蒸気で餅、芋、卵やらが蒸されてるんですわ。
湯の里にて。こういう風に、芋やらせいろご飯やらお餅やら、卵が蒸されてるんですわ。
この別府ツアー「杉の井ホテルスペシャルプラン」のページは、コチラ。
別府湯けむりシリーズ(シリーズかよ、やっぱ)温泉旅行の過去記事一覧は、コチラです。
[ 2014/01/23 ]  日本・温泉旅行 | TB(0) | CM(4)

別府の湯けむり/さんふらわあクルーズ

これは、大分港発の「さんふらわあ・ごーるど」
これは、帰りの船だけどね。
一昨年の年末という実に古いネタで恐縮ですが、サクッと覚え書きをば。
ネタ的に惜しいんだもん、だって、クルーズだよ。
しみったれた労働者がクルーズ?資金はもとより、その日数をどこから捻出する?
どうせ。(覚え書きで済むのか? 貴方の疑問は、私の疑問でもある。)

個室の「スタンダード」のベッド。上の段で寝るのは、私、恐いです。
船室内。ベッド。
さんふらわあ主催の別府温泉3泊4日のクルーズ(笑)が、20000円ちょい(週末利用だから)。
しかも宿泊は、別府のランドマーク「ホテル杉の井」である。
そのプラン、のった。しかも自分手配で、別府1泊も余分につけてもた。
締めて4泊5日。行動日が3日分たっぷりあるのに、有休は1日だけというカシコイ日程。
日数だけみたら、現役勤労者にしては贅沢な国内旅行でない?
1日目.金曜日の終業後、出発 / フェリー泊
2日目.土曜日(別府1泊目) / 杉の井
3日目.日曜日(別府2泊目) / 自分手配宿泊
4日目.月曜日の夜(帰阪日)   / フェリー泊
5日目.火曜日の朝、港から出勤・・・・・・・。
いや、帰りのフェリーは憂鬱でした、港から出勤・・・・・・、あまりしたくない(笑)

椅子とテーブルもあります。 椅子とテーブルもあります。
ツアーでは「大阪南港~別府観光港」と「神戸港~大分港」のどちらかの航路を選べる。
別府観光を主眼にするならば、当然、別府観光港着の大阪南港航路が便利なんだが、
今回はあえて、「神戸港~大分港」にした。
何せ、使用できる船室が「スタンダード」。個室なのだ。
大阪南港航路なら、「ツーリストベッド」。
こちらもベッドごとにカーテンで仕切られるので、「ごろ寝」よりかは遥かによいけど、
そりゃ個室の方が、ぐぐん↑↑とクルーズ感が増すってもんでしょ。
ただ、ツーリストベッドカテゴリーも、1室4~6かいうベッド数に関わらず、
客が少なければ、1グループ毎に1室、割り当ててくれる(志布志航路で経験済み)はず。

洗面台にクローゼット(扉まではないけど。) 洗面台に洋服かけ。
さて、さんふらわあのぱーるは、まだ新造船の範疇で、きれいで気持ちよかった。
2名様用の個室は残念ながら窓なしだけど、洗面台があって、それだけでもやっぱ便利。
お手洗いは洋式基本、ウォシュレットも一部あった気がする・・・。
特定するのも何だが、日本人客が主なせいか、共同トイレでも不愉快はなかった。
(某国団体と乗り合わせた時は、トイレ付き個室の差額を払いたくなるほどだった・・・。)

レストランのバイキング。美味しそうに見えない(笑) 夕飯はバイキング。盛り付けも悪いが、まぁ・・・(笑)
このクルーズを、いかに費用を掛けないという部分で楽しむか、がこの旅のテーマ。
え? クルーズですとも。クルーズ以外の何だと?
てか、覚え書きを超えてるやん。

いっつもいっつもいっつもいっつも!!留守番や(=`ω´=)
いっつもいっつもいっつもいっつも、留守番や(=`ω´=)
フェリーさんふらわあHPは、コチラ。
この別府ツアー「杉の井ホテルスペシャルプラン」のページは、コチラ。
別府湯けむりシリーズ(シリーズかよ、やっぱ)温泉旅行の過去記事一覧は、コチラです。

「谷間そば」と「三椒庵」/鉱石の道・床瀬そば編

ザ・床瀬そば谷間そば」外観
谷間そば外観
兵庫県は但馬の山間に、手打ち蕎麦で村おこしをしている集落がある。
冬はスキー客で賑わう神鍋高原から、山を一つ越した所、と言っても車なら20分ほど。
川沿いの谷間に数えられるほど(笑)の家々が並ぶ小さな集落に、4軒も蕎麦屋がある。
総称「床瀬そば」。自然薯をつなぎに用い、やや幅広の田舎そばが特徴だ。
そして最も個性的なのが蕎麦前で、囲炉裏で焼く鶏肉や地場産のお野菜がそりゃ美味い。

谷間そば、お座敷風景一部。
お座敷風景一部。
まず、のれんを潜ったのは「谷間そば」。
時代を経たお宅の玄関に入るのは、ちょっと勇気が要る。ホントにお店か分かんないもん。
ふすまを取っ払った広い座敷に、囲炉裏を埋め込んだテーブルがいくつか置いてある。
「松葉」とメニューに書かれた鶏肉の炭焼きとざるそば、
そしてこれまた「床瀬そば」お約束の、名産品栃もちのおぜんざいを注文する。
ズイキの酢物 ズイキの酢の物、こういうの好き^-^
名物の炭火焼き。「松葉」じゃなくて「せせり」かな。 名物の「松葉」じゃなくて「せせり」の方。(松葉ってなんだ?)
平たい手打ち蕎麦ですよ。 平たい手打ち蕎麦ですよ。
名物「栃もち」のおぜんざい 名物「栃餅」のおぜんざい。
突き出しで出るズイキの酢の物、カボチャの酢和えが美味しおすなぁ。
おぜんざいも、えらいアッサリしてる(笑)けど、まぁ、これは好き好きなのかな?
お蕎麦に関しては・・・、コシが強い正統派ではない。
かといって、ふにゃんでもモチモチとも違う、こう、コリっとした歯触り。
多分、新潟のへぎ蕎麦に近い感じかな?

「三椒庵」外観。
「山椒庵」外観。
集落をちょっと通り過ぎて、町外れ、みたいな一軒家が「山椒庵」。
川沿いに縁台を設け、古民家をモダンに手入れしてある。
こちらも3個所ほど囲炉裏を設け、やはり炭火焼きが堪能できるようになっている。
が、他の床瀬そばと大きく異なるのは、自然薯を用いない十割蕎麦だということ。
但馬牛の串焼きざますよ!! 但馬牛の串焼きざますよ!!
美人系手打ち蕎麦。大盛りでも収まるぞ。 しゅっとした美人系手打ちそば。大盛りでもいけそう。
まずは塩だけで、次は山葵だけで食べてみて、という程、蕎麦には自信と自慢がある。
いや、美味いですとも。
キュッと締まった噛み堪え、鼻孔にほわんと抜ける蕎麦の甘味。
ひたいをぽんっと叩いて、いやはやとツブヤキたいくらい、揶揄じゃぁおませんで。
そして但馬牛の炭火焼き、昨今の偽装なんか何のその。いや、あなた、口福ですとも。
ただ、牛の脂身を蕎麦の前にするか後にするかは、悩むところですなぁ。
最初に牛を食え、って感じの応対ぽかったけど。
ココはもぉ、串焼きなんてケチらず(笑)、ステーキでアレコレ飲んで、といきたいわぁ。

三椒庵内観。川にせり出した縁台で冷やした酒をきゅうっと。季節には蛍見物も^-^
川にせり出した縁台が、実に気持ち良さそうだ。
で、味覚の追求ならば「山椒庵」をお勧めするワケですが、
床瀬そばの魅力とはなんぞや、を考えた時、味は特殊な立ち位置にある。
それがお気に召すかどうかは人それぞれだけど、「ザ・床瀬そば」を味わいたいなら、
やっぱ集落内の2軒の内(3軒ではない笑)、どちらかをお薦めする次第。
「三椒庵」は別腹、別口。そんな立ち位置で、是非ご賞味あれ、損はない。
別腹用「三椒庵」のHPは、コチラ。
ザ・床瀬そば「谷間そば」のHP?は、コチラ。
兵庫県内(但馬地方)の近代化産業遺産「鉱石の道」HPは、コチラです。
オマケが続く国内(温泉)旅行の過去記事一覧は、コチラです。

今年もまた、皆さまにお付き合い頂けましたことを深く感謝しております。
本当に有難うございます。
感謝の印に私からのご挨拶、「バーチャル年越し蕎麦」をお受け取り下さい(笑)
ちょっと、早過ぎる?まぁ、延びるモンでもございませんので。
当ブログは一足早くの店じまいとさせて頂きますが、
お忙しい年の瀬ですから、どうぞご自愛なさって、よいお年をお迎え下さいませ。
そして来年も、お付き合い下さいすようお願い申し上げますm(__)m
[ 2013/12/29 ]  日本・温泉旅行 | TB(0) | CM(6)

富栖(とみす)の里と湯の原温泉/鉱石の道③

食事処や受付のある管理棟。日本はあまねく電気が通ってるんだな、と、感心した。
食事処や受付のある管理棟。日本はあまねく電気があるんだな、と改めて感心する。
但馬地方に限って「近代化産業遺産(経産省)」をいうならば、選定はされてないけれど、
産業遺産同等の鉱山跡を利用した面白い施設がある。
「富栖の里」。金鉱山・富栖鉱山の廃鉱を利用した、日本唯一のラドン浴施設である。
放射能泉は浸かるというより、その蒸気を吸うことでよりよい効果が得られるそうだ。
鳥取県「三朝温泉」の旅館にあるサウナ、「ホルミシス浴」なんかがその一つ。
やはり岡山市「苫田温泉」でも、浸かりながら蒸気を吸って下さい、と但し書きがあった。
その「ラドンを吸う」行為に特化したのが、富栖の里なのだ。
頃は7月。イメージとしては、ミストサウナのむわーーーん( ̄- ̄;;)だったので、
90分2000円の体験コースにした。長いことよぉ入っとれん、そう思ったのだ。

なかなかウッディな手作り感。ここからラドン浴会場の坑道に入ります。
なかなか、ウッディな手作り感。ここからラドン浴会場へと入ります。
療養をコンセプトにしているので、先ずは受付にて、「ラドン浴」とは何ぞや、のビデオ。
(内容は記憶にない、7月のことやし。)
その次が血圧測定。作務衣に着替えたら、いざ坑道へ。
あら。ミストサウナみたいに、暑くもないし蒸し蒸しもしていなくて、ちょっと拍子抜け。
考えてみたら、坑道だから気温はそんなに上がらないか。
大きな穴蔵に砂が敷いてあって、そこに寝床が設えてある。
壁際には上がり框状の小さな板敷きや、椅子なども所々に置いてある。

たった1枚、あわてて撮った内観。ピンボケはしゃーない。
ピンボケはしゃーない。あわてて撮った、たった1枚の内観
坑道の所々には、小さな個室もいくつかあるけれど、薄暗い照明の中、
皆、静かにじーっと横たわっている。・・・・・・・・・、修行するぞ?
落ち着かない(爆)
横になって本を読んでみるものの、お喋り禁止でなんかこう、背中がムズムズしてくる(笑)
坑道から出たら、管理棟には小さなお風呂があるので、これも入ってみる。
大きなポリ浴槽。割と広々としたお風呂場です。
温泉ではないが湧水で沸かしたお湯なので、ふわりと優しい。
作務衣やタオルやお風呂なども、質素ながら一通りは揃っているので、手ぶらでもOK、
そう考えると2000円は高くはないか・・・。
フルコースを選べば、食事処で休憩した後でも入浴後でも、1日過ごせる。
でも、療養目的の方もおられるので、ちゃらちゃら遊ぶというのとも、ちと違う。
(マンガ、持っていけばよかった。)
駐車場には立入禁止の坑道があって、そこからヒンヤリした風が吹いてくる。
夏は実に心地よい。BBQや野外テーブルがあればいいのに、喫煙所・・・。
冷遇されている喫煙者にも、心地よく過ごさせたかったんだろう。モッタイナイ!
抹茶わらび餅付きとろろ定食。煮物がとっても美味。他、おうどんやカレー。 とろろ定食。煮物と抹茶わらびもちが美味^-^ 他、うどん、カレーもありました。

湯の原温泉 湯の原館外観。
湯の原温泉 湯の原館 外観
10月は、神鍋高原近くの阿瀬渓谷、湯の原温泉に行った。
キャンプ場の温泉だから、「ワイルドで質素」を想像していたが、どっこい。
きれいな建物で、明るく気持ちよく浸かれるお風呂だった。
秋とは言え、じんわり汗ばむ日。
内湯。良い眺めだ~。 内湯。良い眺めだ~。
露天風呂に腰掛けて、空と渡る風を五感で楽しむ。
石油やダイヤモンド鉱石やレアアース、あるいは次代のエネルギー資源。
大昔の恐竜や化け物シダ等の化石は、色んな形で恵みをもたらしてくれるけれど、
温泉も、有り難い大地の恵みだ。ああ、日本人でよかった(笑)

湯の原館の露天。実に清々しい。
露天の方が、塩素臭がとぶしね・・・。
富栖鉱山は、後から金鉱山だったことを知った。
坑道の壁をジックリ( ̄- ̄)見るべきだった、富栖の里のHPは、コチラ。
 坑内に枕もあるがシケっぽいので、気になる方はタオルやMy枕を持参されたし。
湯の原温泉オートキャンプ場のHPは、コチラ。
兵庫県内(但馬地方)の近代化産業遺産「鉱石の道」HPは、コチラです。
明日も(予約)更新します。国内(温泉)旅行の過去記事一覧は、コチラです。
[ 2013/12/14 ]  日本・温泉旅行 | TB(1) | CM(2)







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