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手打ち蕎麦 季節料理「きらんくや」

年間降雨量が10000mlを越す屋久島
木々に守られた土壌で浄化されたその大量の水は、超軟水として名水の誉れ高い。
と、なりゃ酒が美味いはず。
残念ながら稲作に適さず、銘酒は産まれなかったが、名焼酎には恵まれた。
そっちの話じゃない、名水だけが作ることのできる絶品蕎麦の話。
屋久島にだってもちろん、名峰・愛子岳の湧水を使った別嬪蕎麦屋「きらんくや」がある。

ヤクスギランドを機嫌よく下りてきて、さぁ、お昼ご飯だー。
安房の港付近のバイパスに乗らないで、「民宿まんまる」の看板を目印に曲がって、
えっと……….、あ、小さな看板発見。(この説明を、鵜呑みにされませんよう)
まるでオリエンテーリングである。
ごく普通のお宅の駐車場に迷い込んだりしながら、小さな手書き看板に導かれ、
砂利道に揺られながら着いた先は、やっぱり普通にお宅やん。
外観
きらんくや」と大書された屋久杉の立派な看板がなかったら、住宅地の一軒。
ご近所様も新築ばかりで、開発ほやほやの宅地なのかもしれない、半分原野だし。

開店早々に乗り込んだ店内は、屋久杉の香りも清々しそうな和風モダンだ。
古い豪勢な欄間も、お洒落に取り入れている。
インテリアに見合って、器や盛り付けもいかにも手打ち蕎麦屋風。
確か大盛り....。 これは、大盛り。

一口啜れば、蕎麦好きが嵩じて蕎麦打ちになったご主人の腕に、思わずうなっちゃう。
都の水を産湯につかってというけれど、島の名水で打って洗った蕎麦は、垢抜けている。
細く切られて、喉ごしは洗練され、辛口出汁が、繊細な甘味を引き立てる。
大阪暮らしも長いけれど、蕎麦出汁だけは、東京仕込みに限るって。
噛み締めて、旨味を楽しむ。そば湯も甘味が浸みてるぞ。

弥次が取った「蕎麦御膳」?は、地場産卵の卵焼き、蕎麦豆腐、蕎麦ご飯?付きで1000円。
これまた、滋味と美味のオンパレード。
鹿児島産の新蕎麦の頃はどんなに美味かろう、なんて女将さんとしゃべっている間に、
観光客やらお昼休みの事務員さんやらで、混み合ってきた。
天ぷらの揚がる小気味いい音が、聞こえてくる。
ご近所に住む常連さんは、突き出しの蕎麦のかりんとに、先ずはビールだ。
屋久島の森もいいけれど、ここは一つ、島焼酎のお湯割り片手に、
きらんくや」で島の恵みに埋没するっての、いいよねぇ。




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世界自然遺産に会いに行こう/やっと上陸

逃げるヤクシカ


高速艇は揺れもなく、14時55分、屋久島宮之浦港に到着。屋久島随一の港町だ。
タラップを降りると、ずらりとツアーや宿泊先、レンタカー屋のお迎えが並び、面映ゆい(笑)
私が予約したレンタカー屋さんも、名前入りプラカードを掲げて待っていて下さった。
車の受取と同時に、島の道路事情や走り方を、丁寧にレクチャーしてくれる。
島の上空に渦巻く不吉な黒雲からは、やっぱり大粒の雨が落ちてきた。
今日は、久しぶりの雨なのだそうだ。
雨降りの日がないと屋久島の美しさも本当も解らないと、レンタカー屋のお姉さんは言う。
屋久島を、じっくりと楽しんで、好きになって下さい。
銀色キャロルに乗り込んだ私たちを送り出してくれた彼女は、
南国の優しいアクセントだけど、テキパキとしたキャリアウーマンだ。

到着早々、宮之浦での用事は、観光協会で山岳保険(後述)に加入すること、
予約済み登山用品を受け取ること。
その後は、一路、本日の宿泊地「安房(あんぼう)」に向かう心づもりが、
鹿児島でラーメンを食べ損ねた弥次が、腹が減ったと言い出した。
15時半。島の飲食店は南欧風に昼・夜二部制で、まさにシェスタタイムだ(笑)
も~お( ̄・・ ̄)=3、18時過ぎにはお夕飯だから、我慢したら?お店、開いてないよ。
私としちゃ早く宿に入って、風呂上がりにビールビールの気分なのにぃ…..。
間食もせず(パンは間食のうちにも入らない)一つの食事に、全霊を込める弥次公は聞かない。
唯一、開いていたお好み焼き屋「」に飛び込んだが、
鉄板の火入れからで、こりゃ時間がかかるぞ。
トレッキングシューズのサイズ合わせが必要な私だけが、登山用品店へ行くことにした。
と、ぱらぱら雨だったのが、突如、大粒のどしゃぶり~!
ワイパーを動かしたところで、風景が霞むほどの水煙だ。
ちょうど下校時間だった小学生たちは慣れているのか、
ゆうゆうとずぶ濡れで、動じる風もなかった。

ところで、屋久島の初お外ご飯「」の大阪風お好み焼きは、大阪でも引けをとらない、
いやいや、大阪でも滅多に味わえないほど美味しかったらしい。
水が良い、素材の良さに応えるお好み焼きって、初めてかも。
持ち帰りにしたタコ焼きは、マヨネーズをさっ引いても濃厚過ぎた。
タコ焼きなんてものは、卵も粉もうんとケチって、だから美味しくなると私は思っている。
」のタコ焼きは、材料が良すぎて、善良に贅沢すぎるのだ。
もしかしたら、ご当地甘口醤油が合うじゃないかと、今、思いついた。
これも宿題やなぁ。(でね、雨が降ったし、私はお店で食べてないからの写真はないの)










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