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バリマジックの不思議

村の小学校。今日は半月の祭日。
バリに行きたい」と言ったバリ未体験の私に、「バリ好きは、ビョーキ」
と、嘲笑した人がいた。
チャットこそすれ、まだ掲示板が、文字通りの「掲示板」に過ぎなかった頃の話。
今回、情報集めで掲示板やブログを覗きながら、シミジミと悟った。
バリにリピーターは多いけれど、何だか、皆、熱に浮かされたようだ。
イタリアやフランスのリピーターとは微妙に異なる、「病」としか言いようがない(笑)
今回、渡バリ4回目の私も、フリークの域に達したんだろうか。
そう。嘲笑した本人も、バリマジックに侵された一人だったのだ。

バリのねっとり甘い空気が好き。
神様が技巧を凝らした、様々な緑色にうっとりとする。
空の青を映した海に色を刷く、船やカイトの鮮やかさに見惚れる。
木々を揺らす風の音や、遠いガムラン、田んぼに行き交う会話。
天然色の夢を揺るがせないように、息を潜めて眺め入る。

なぜこうも、バリが恋しくなるんだろう。
カメラを構えて、私は考える。
村人が、物珍しげに闖入者を見つめる。
「スラマッパギ(お早うございます)。」
「パギパギィ(おはよう、ぐらいのニュアンス?)」
極上の笑顔だ。
「ク・マナ?(どこに行くの?)」
だから、私も精一杯の笑顔を作ってみる。
「ジャランジャラン(お散歩よ)。」
彼らの笑顔は、私を、良い人間のような気にさせる。
体一杯の笑顔。
この笑顔に値する良い人間になった、そんな気分になれるのだ。
そして、私はバリに焦がれている。
イエパナス。温泉のお洗濯場にて。 ウブドマーケットにて。
バリ旅行の過去日記一覧は、コチラです。


           いや。イタリアにも十年来、恋してるんだけどさ (-。-)ぽそ




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[ 2009/07/31 ]   情景・バリ | TB(1) | CM(31)

いわさきホテル/世界遺産に会いに行こう

外観・遠景
同じ金額の、100室の大型ホテルと10室の旅館があれば、小規模な方を選ぶ。
金額分は充分にハズレがないと知っている有名大型旅館よりも、
スカを引く危険を冒しても、こぢんまりした旅館が好きだ。
穴場好きなのか、単に人ギライなのか(笑)
今回の旅行も目星をつけた所は尽く満室で、否応無しの最終選択となってしまったのが
屋久島いわさきホテル」なのだ。
なんといっても、敷居が高い(笑)。(ツアーの込み料金なので、詳細は不明。)
高速艇トッピーを運行する鹿児島商船グループで、県外企業じゃないのに、
屋久島情報からはハミゴになっていることも多いのは、何故だ(笑)

さて、滅多に足を踏み入れることもない大型ホテルだけど、
やはり大型の器ならではの豪快さがあるものだ。
入り口をくぐった途端、目を射貫くのはロビー一杯に広がるモッチョム(本富)岳の勇姿。
6階建て相当の吹き抜け窓が、さながら、一面グリーンのスクリーンだ。
ヤクスギランド~蛇の口滝探検コースを経て、ヘロヘロになった私の口からも
思わず歓声がこぼれる。

部屋からモッチョム岳を臨む
小高い山に位置するこのホテルは、正面からは尾之間の海が臨める。
国立公園を従え、遮る物とてない背面は、屋久島の緑滴る山々だ。
全室、一間半の大きな窓とバルコニー付きで、今回、私達の部屋はマウンテンビュー。
天鵞絨の深緑の裳裾を、大きく広げたモッチョム岳の眺めは、
どんな調度よりも豪華で贅沢だ。
部屋は広く、お風呂も温泉じゃないけど、ユニットではない上ゆっくり入れる広さだし、
今、気が付いたが(笑)、ホテルにありがちな配水管の音もしない。
(どんだけ、安宿に泊まってるんだ?)

ドアマン(パーソン?)達は、トレッキングの荷物やらゴミやら、
両手に提げた私達を素早く発見して、荷物(ゴミ)を受け取ってくれる。
庭園係もクリーンサービスもフロントも、皆、柔らかな南国アクセントで挨拶してくれる。
私達は3泊の間、汗まみれになってゴミと共に帰館し、即、露天風呂に飛び込み、
そして、世界自然遺産のモッチョム岳を眺めながら、ビールを飲んだ。
早朝、まだ夜露が残り、空気は清浄に冷ややかだ。
椰子も茂る山々に、オンドリの鬨の声が木霊する。
この贅沢。この至福。こんな毎日ならば、私はとても良い人間になれそうだ(笑)。

だけど、この贅沢をするためのホテルには洗濯乾燥機がない。
(通常の有料ランドリーサービスはある)
当たり前と思うでしょ?
連日トレッキングだとしたら、ランドリーサービスじゃ間に合わないじゃない。
だから、トレッキング客が主たる屋久島では、民宿でも洗濯乾燥機が標準装備なのだ。
んで、しょうがないから、各自、洗面台で洗濯した。(洗剤まで持参)
弥次なんか全部洗濯して、せっかくの部屋がいっつも干し場状態!
バックパッカー上がり(まだ、上がってないのかも)なんか、大嫌いだT.T

屋久島いわさきホテルの公式HPは、ココ

※ ごめんなさい。お訪ねするのが後手になっており、お許し下さい。
  合間合間(.........仕事の。 ̄∇ ̄)に、寄らせていただいております。

minpi indah(ミンピインダー)

ミンピリゾートのビーチより。
minpi indah
バリという毬の中で、私は微睡んでいる。
風は柔らかく耳殻を揺らし、空気は焼けた肌に甘くまといつく。
minpi indah
美しいだけではないことを、知っている。
けれど、バリという毬にくるまれて、一時の夢を見ている。
バリが見せる一時の幻惑に酔い痴れて、一時の夢を貪る。
Minpi indah 
美しい夢。
 
帽子も被って、UVも湿疹が出来るほど塗りたくってましたけど
こんがり日焼けして、帰ってきましたぁ^0^
乾季のバリは朝晩涼しく、日中もカラリと晴れておりました。
大阪、暑い………、息が詰まりそうに蒸し暑い………。蝉もウルサイし…………。
そんでこの日焼け……………………、
一時の快楽、一生の後悔?!

写真整理(って、したことないけど)と、バリへの諦めがついたら、書く気になるかしらん。
近頃やっと、屋久島検索で来て下さる方も増えてきたことだし、
あちこち行ったり来たり目まぐるしく、続けさせて頂きます。
留守中にもご訪問、有難うございました。
ちょっとまだバタついてますが、仕事の合間に、お伺いさせてね
(おいっ!)

サービス??!!ショット。


気分だけは人魚姫!!   お目汚しでごじゃりますm(__)m     
     @ムンジャンガン
スノーケリングに、ハマリそうだぜっ!!


ミンピリゾートムンジャンガンの記事は、コチラです。
バリ旅行の過去日記一覧は、コチラです。


[ 2009/07/27 ] 日々よもやま | TB(0) | CM(26)

森羅万象の理

「産まれた瞬間から、死への旅路は始まっている。」
ののまたの旅友に、旅行の終わりを数えるヤツがいる。
初日こそ、うほほいとご機嫌だけど、二日目の朝には「もう、1/3終わったよT.T」。
一泊二日の旅行なら、初日の昼時からカウントダウンが始まる。
ウザイねん(笑)
昼酒の酔いが一挙に醒めて、日々の憂さが押し寄せるっちゅうねん。

さて、去年に引き続き、今年も一足早い夏休みをもらっちゃいました。
屋久島日記の冒頭にある通り、今年も屋久島に行く気まんまんだったのだ。
皆既日食特需さえ……、いや、皆既日食は、見たかったんだけどさ。
そんで、暑さに向かう時候、何でか、志向が南国に。
バリ島に行って参ります。
思い起こせば、前回の渡バリは、2002年クタでの爆破テロの直後。
「バリだけは安全」。観光客もバリ人も抱く、全く根拠のない安全神話の崩壊で、
バリ中が怒りと悲しみに傷んでいた。
その後も理不尽な惨劇に見舞われたけれど、バリは在るがままなのだろうか、
良かれ悪しかれ。

旅の楽しみの半分は、旅程を立てることと思っている。
観光?リゾート?海?山?ホテルは?レストランは?面白グッズ、見付けた?
ガイドブックは当然、ネット情報も漁りまくって、調べることが好き。
それで言うなら、旅立ちを待つばかりの今、すでに半分は終わったことになる!
てか、ツレは、すでにカウントダウンを始めてるのだ!!ウザイ~(笑)
悲し過ぎるから、旅行記を書くことも楽しみに付け加えよう。
それなら2/3は、旅が残る勘定。

でもさ、渡バリ前に終わらせようと思ってた「屋久島日記」、終わらない。
う~ん…..、渡バリ日記は取りかかれるのか、別ブログを立ち上げようか。
所詮、無理なことに思考を費やすのは、ムダというもの。
ま、行ってきますわ。
旅程は煮詰めるけど、行く準備も、色んなお片付けもまだ手をつけてないの。
って、ことで、短いお暇ごいかたがた挨拶をば、長々と申し述べさせて頂きました。
しばし雲隠れさせて頂きます。
皆様、これから暑さに向かいます折、お体、ご自愛下さいませ。
行って来ま~す!
ポンデ仕返し
ウチは、ほったらかしなん?!



[ 2009/07/12 ] 日々よもやま | TB(0) | CM(28)

屋久島温泉巡り・お山編「尾之間温泉」

尾の間温泉外観
2つ目の温泉は、屋久島上陸2日目に「尾之間温泉」。
幻の滝「蛇の口滝ハイキングコース(ハイキングに疑義有り!)」の起点に位置する。
無料の足湯も玄関先にあり、旅行者入浴(見学ではなく)率一位の温泉かもしれない。
木造の山小屋風の建物はまだ新しく、入浴料は300円と、島じゃちびっと高い。
滝の幻に潰えた後、疲労困憊で入浴したが、なるほど、旅行者で混むにも関わらず、
地元の方で賑わう良いお湯だ。
丸石を敷き詰めた湯船の底から自噴している硫黄泉は、相当熱く、加水されてもなお熱い。
男性用に近いところから沸いているらしく、浴槽が繋がっている箇所は、なお一層熱い。
浴槽が繋がっているからって、潜って覗こうなんて物好きはいないと思う。
とにかく熱いから。

ここのルールは、シャワーは洗髪時のみ使用するということ。
(壁に明記されているので、遵守下さい。)
掛かり湯や、体を洗うときには湯船からお湯をくみ出すという、逆に贅沢な入浴となる。
これは、熱いお湯に不慣れなよそ者にも良い方法だ。
かけ湯で体を順応させ、そぉっと湯船に足を入れる。
浸かれたら、もうコッチの物、体に纏い付く温泉らしい温泉。
歩き疲れた筋肉を、優しくほぐしてくれるいいお湯だ。


番台でにゃんこのお仕事中 屋久杉ベンチはアタシの物
管理人さんに愛されている猫ちゃん達は、たくさんの人の出入りにも動じず、
ゆったりと四肢を投げ打ち、のんびり大らか。
温泉愛用者達からも、温泉に劣らず大事に黙認(笑)されているに違いない。




自転車・その後/関西サイクルスポーツセンター

自転車である
乗れるようになったとは言え、乗れなかった時間の方が長い。
乗れるようになったとは言え、ド下手だ(そんくらいの自覚はある)。
長い間、歩行者とドライバーの両極端を経験してきたんだ。
ド下手が路上を走ると、歩行者は危険、車にとっては危険。迷惑は解りきっている。
でも、せっかく乗れるようになったんだから、乗りたい。
路上デビューの前に、練習だー!と言うか、本当に乗れるのか、試したかった(笑)

行った先は、またも「関西サイクルスポーツセンター」。
これが自転車教室に参加する、ヒミツの特典なのだ。詳しくは、ごにょごにょ。
まずは、手慣らし足慣らしと初心用コースに向かえば、真ん中にお忘れ物がこんもり。
何の動物の?人間のじゃないことは確かだから、構わないけど。
この子のにしちゃ、多くない?! 
野良うさこ端っこの薮に潜んでいました^-^
山中のサイクリングコースでは、野良というより野性の山猫みたいなのが走り抜ける。
ウグイスの呼び声が山に木霊するし、燕は巣作りしていたし。
緑は繁り、色んな実が落ちている。
遊具の品揃えは、狭山遊園や玉手山遊園(超ローカルな例え)みたいなのしかない。
それはそれで、微妙な危うさがツボにはまる、か、どうかはお好み次第。
規模は小さくてもプールもあるし、のんびり長閑で、私は好きだ。

キャンプ場では、上手にカレーが出来たようで、山中に美味しそうな匂いが漂う。
親子連れだけじゃなくって、大学生グループも、おデート中の若い衆もいる。
遠足の中学生だって、ナマイキ盛りだけど、遊具や変わり自転車で盛り上がっている。
体をたくさん使って遊んでいると、みんな楽しくなっちゃうのかも。
但し、足回りが不便な割に、駐車料金が1000円とは高すぎないか、先生。(笑)


風の湯
以前は、関西サイクルスポーツセンターの真向かいに温泉(茶花の里)があったのだけど、
いつの間にやら閉鎖されていた。
一っ風呂浴びようと、山を下りて外環状線(170号線)から一本入った「風の湯」に向かう。
たまたま350円で入浴できるサービスデーだったせいか、老若男女、お客さんの多いこと。
平日の夕方、どこからこんなに集まるんだろう、人のことは言えませんけど。
しかもカメラを構えてたら、出て来たおっさん、Vサインのまま動きはらへん。
もお、しゃぁないな~、こんなイチビリ、大阪のイナカだけやで(笑)



屋久島温泉巡り・お山編「楠川温泉」

さて、その名も、源泉の海に浮かんでいるかのような噴煙の孤島・硫黄島を遠景に、
屋久島にだって温泉はある。
入浴客は少なくても見物客は多い「平内海中温泉」は、つとに有名だが、
もっと生活に根差した温泉だってあるんだ。

ここでちょっと、整理整頓。
1日目:鹿児島で桜島に寄り道後、トッピーで屋久島(宮之浦)に上陸。
    宮之浦→安房の途上、楠川温泉に立ち寄る。
    民宿いっぱち(安房)で宿泊。
2日目:紀元杉→ヤクスギランド→きらんくやで昼食→蛇の口滝(尾之間)
    と強硬(無謀)スケジュールの後、尾之間温泉屋久島いわさきホテル(尾之間)
以降、まだ続く。

I楠川温泉。元郵政からの資金で作られていた。 温泉横の小川。水はきれい。
と来て、前後するけど、まずは、屋久島上陸初日に入浴した「楠川温泉」。
宮之浦から、宿泊地・安房へと向かう途中、県道から大きな看板を目印に
山中に分け入った、つる草の生いしげった空き地にポツンとある。
本当にポツンと、一軒だけ、民家も畑もない原生林(笑)。
その佇まいの無愛想さが、塹壕を想起させる、何となく。
おまけに、外でもたもたすると蚊の猛攻撃を喰らうから、
お風呂用荷物は、車内で手際よくまとめて、さっさと建物に入るに限る。

だけど、楠川温泉の湯は屋久島一、私のお気に入りだ。
受付で一人200円の入浴料を置いて、管理人さんに声を掛ける。
3人も入れば満杯になりそうな小さな浴室は、小さな渓流沿いに窓が開かれ、
木々の緑に湯が染まる。(女風呂からは川は見えない)
ちょっと深めの湯船の底は丸石が嵌め込まれ、
脱衣場も洗い場も、素朴な清潔さに満ちている。
鉱泉の沸かし湯は、暑い屋久島でも適温で、
硫黄の匂いが漂い、肌にとろりとしている。
南国の空気に上せた肌も、緑色に染まって沈静するようだ。
山の中、静かな静かな時間が流れていて、相客が来るまで、
私は微睡んでいたようだった。


手打ち蕎麦 季節料理「きらんくや」

年間降雨量が10000mlを越す屋久島
木々に守られた土壌で浄化されたその大量の水は、超軟水として名水の誉れ高い。
と、なりゃ酒が美味いはず。
残念ながら稲作に適さず、銘酒は産まれなかったが、名焼酎には恵まれた。
そっちの話じゃない、名水だけが作ることのできる絶品蕎麦の話。
屋久島にだってもちろん、名峰・愛子岳の湧水を使った別嬪蕎麦屋「きらんくや」がある。

ヤクスギランドを機嫌よく下りてきて、さぁ、お昼ご飯だー。
安房の港付近のバイパスに乗らないで、「民宿まんまる」の看板を目印に曲がって、
えっと……….、あ、小さな看板発見。(この説明を、鵜呑みにされませんよう)
まるでオリエンテーリングである。
ごく普通のお宅の駐車場に迷い込んだりしながら、小さな手書き看板に導かれ、
砂利道に揺られながら着いた先は、やっぱり普通にお宅やん。
外観
きらんくや」と大書された屋久杉の立派な看板がなかったら、住宅地の一軒。
ご近所様も新築ばかりで、開発ほやほやの宅地なのかもしれない、半分原野だし。

開店早々に乗り込んだ店内は、屋久杉の香りも清々しそうな和風モダンだ。
古い豪勢な欄間も、お洒落に取り入れている。
インテリアに見合って、器や盛り付けもいかにも手打ち蕎麦屋風。
確か大盛り....。 これは、大盛り。

一口啜れば、蕎麦好きが嵩じて蕎麦打ちになったご主人の腕に、思わずうなっちゃう。
都の水を産湯につかってというけれど、島の名水で打って洗った蕎麦は、垢抜けている。
細く切られて、喉ごしは洗練され、辛口出汁が、繊細な甘味を引き立てる。
大阪暮らしも長いけれど、蕎麦出汁だけは、東京仕込みに限るって。
噛み締めて、旨味を楽しむ。そば湯も甘味が浸みてるぞ。

弥次が取った「蕎麦御膳」?は、地場産卵の卵焼き、蕎麦豆腐、蕎麦ご飯?付きで1000円。
これまた、滋味と美味のオンパレード。
鹿児島産の新蕎麦の頃はどんなに美味かろう、なんて女将さんとしゃべっている間に、
観光客やらお昼休みの事務員さんやらで、混み合ってきた。
天ぷらの揚がる小気味いい音が、聞こえてくる。
ご近所に住む常連さんは、突き出しの蕎麦のかりんとに、先ずはビールだ。
屋久島の森もいいけれど、ここは一つ、島焼酎のお湯割り片手に、
きらんくや」で島の恵みに埋没するっての、いいよねぇ。




役に立たないお屋久立ち・蛇の口滝

蛇の口滝を制覇したければ、野性のカンを磨け!
そして、撤退する勇気を持とう(笑)。

南国庭園。

共同温泉「尾之間温泉」の駐車場をお借りする(無料)ので、管理人さんに一声掛けましょう。
温泉のお客さんの邪魔にならない場所を教えて下さいますし、
何気に、帰着チェックもして下さってるようです。
「ハイキング」の後は、尾之間温泉ですっきり汗を流してね。

基本的には一本道なので、単独行でも大丈夫だとは思いますが、
テープを辿るというオリエンテーリングの最低知識は必要です。
頼みのテープは、道の存在意義を改めて問いたくなる頃に、やっと現れますが(笑)
私なら、独りでは行かないけどね。道を確認したくても、誰もいないし。
男性二人連れに会ったけど、その人達も諦めて帰る途中だったし。

増水時に渡渉不可能になるだろう箇所がありますが、見晴らしが悪いので、
素人には上流の天気が読めません。
雨が降れば、地元の方でも寄りつかないと聞きました。

敗因:出発地85m→分岐地点(引き返した所)428m→蛇の口滝495m(未踏)。
この標高差を、直線的に一気に稼ぐ!
標高は低いわ、尾之間自体がひと際暑いわ、おまけに虫は多いわ….。
暑さ対策には、滝で朝ご飯しましょ!くらいの早朝行動が賢いかと。
解説看板には「徒歩75分」とありましたが、75分で歩けるカリスマガイドがおられるのなら、
是非、お願いしたいと思います。そのペースに付いていくのは、不可能だけど。
別の解説看板によると、屋久島の固有ほ乳動物は、たった6種類しかいないそうです。
同じ看板を幾つも立てるくらいなら、現在地案内看板を一つくらい作ったって下さい!
そんで、「蛇の口滝ハイキングコース」って名称も、やめたって下さい!!
ハイキング、言いませんって、絶対に!

蛇の口滝/世界遺産に会いに行こう。

屋久島で見たかった「広範な気候風土」の「高地針葉樹林」がヤクスギランドなら、
南国ならではの亜熱帯植物も見たい。
迷いに迷って縄文杉を諦めたのも、実は、「蛇の口滝」の写真を見たからだ。
花崗岩の一枚岩を、30メートルの高さから轟くエメラルドグリーンの滝は、
様々なグリーンを乗せたパレットになり、しぶきを上げる。
う~ん、行きたい。
が、「蛇の口滝ハイキングコース」で調べてもマイナーなだけに、
情報が曖昧で、行程の具現化がしにくい・・。
コース所要時間も人によって、往復2時間から7時間まで、この時間幅って何よ?
結論。屋久島町は、即刻「蛇の口滝探検コース(危険箇所あり)」と名前を改めてください。
島ではハイキングと言うのかも知れませんが、多分、共通語では意味しません(笑)

ヤクスギランドの後、2日目のホテルに向かいがてら行こう、なんて、
呑気な行程を考えた私が、アホだった・・・・。
蛇の口滝ハイキングコースは、共同湯「尾之間温泉」の駐車場が起点となり、
民家の裏を通って間もなく、道は鬱蒼としたジャングルの様相となる。
羊歯が大きく道にかぶさり、クワズイモの株が道端に並ぶ。
所々、ハイキングコースらしく、ベンチと解説看板も設置され、
屋久島の森の成り立ちや自然が、お勉強出来るようになっている。
植生が屋久島の庭木に似ているなと思えば、そこは昭和40年ごろの開拓地。
土壌の貧しさに、開拓民は棄農せざるを得なかったと、看板は語る。
ここも遠からず、また森に戻るだろうとも・・・。
石垣を破壊し、人の抗いを歯牙にもかけない、天然野生の自然の力だ(変な表現だけど)。

一面のしだ野原。用水池だったのかもしれない。 数少ないランドマーク「アコウの大木」

なんて感慨は、歩き出して20分ほどで終わる。
ジャングル気分は、段々段々、真性ジャングルの様相を帯び、
想像は熱帯を彷徨い命を落とした行軍だろうか。
途中、道が崩落したのか、迂回路が山の斜面だ。え?これ、道??ハイキング???
両手で木にしがみつかなければ、到底、よじ登ることが出来ない。
岩に巻き付く根っこに足をのせ、岩の割れ目にしがみつく。(トレッキングシューズに感謝)
想像は、さまよえる行軍から新兵残酷物語へ。
弥次陸佐!道がありません!(道標テープは、思わぬ場所で見付かったりする。)
もうこの辺りになると「熱帯照葉樹林がどうしたってぇ?!」で、見回す気力もない。


ランドマークの少ないこの道は、目的地に到達するまでの時間予測を立てにくい。
解説看板はあっても現在地案内図はないから、自分の居場所が把握しにくいのだ。
時折、川の水音はするものの姿は見えず、目的地に近づく高揚感もない。
1時間を歩いた時、後1時間だけ歩こう、到達できなければ諦めると決めた。
果たして開始2時間後、別の登山道との分かれ道となる川に遭遇、
滝まではここから20分のはずなんだが。
なんだが、ここが本当に分岐点なのかが自信がない。もはや16時になろうとしている。
諦めた。ここは勇気ある撤退を気取ろう(笑)。
お天気続きだそうだから、きっと滝もショボいよと、負け惜しみをカマしつつ……。
蛇の口滝に到達しなくっちゃ、世界遺産地域に入らないのにぃいっ!(ミーハー)



役に立たないお屋久立ち・ヤクスギランド

標高1010m地点から970mまで一端下り、1050mまで登ります。(150分コース)。
歩いている時にはしんどかったんですが、後から思えばチョロイチョロイ(笑)。
標高があるせいか、暑さや虫も、ぜんぜん!マシ!! 他に比べれば(笑)。
ヤクシカさんに初めて、お目にかかったのは、ここ。
ヤクサルさんは、朝もはよ(早)から、道路でグルーミングしてはりました。

団体旅行のコースに組み込まれているので、避けたいムキもおいでかと。(>ののまた)
体力に自信がない、小さな子、老いた親と一緒、だけど、屋久島というものを実感したい。
そういう方はもちろん、そうでない方にも大いにお薦めします、ヤクスギランド
杉の「世代更新」を目の当たりに実感できますし、神の庭の存在をお信じになれるでしょう。
願わくば、人出のなさそうな早朝が鍵か。

売店が閉まっていても、水洗のお手洗いは使用可です。ここにしか、ありません!
但し、環境保全と清掃協力金100円が必要。受付に置いてある箱に、必ずや収めて下さい。
屋久島の環境は厳しい。このくらい、感謝を込めて支払え。強く、そう思います。
看板もラインもないので、どこが駐車場なのかイマイチ不明でしたが、
路駐しやすそうと思った場所が、駐車場で間違いないでしょう(笑)。

トレッキングの参考になる情報を、と、心がけていたのに、
元々、時間の観念はないわ、しんどくて時間計測を忘れるわ、で….。
世界自然遺産地域は、150分コースの折り返し地点「蛇文杉」をさらに、
奇岩「天柱石」を頂く太忠岳まで登らなくちゃいけません。標高1497mですって。
途中、美しい「天文の森」があるそうだし、これも宿題なんだろうか….。

蛇文杉の根。迫力あるオブジェ。 木のトンネル。真ん中の左よりの白い点が出口。


「蛇文杉」の根っこと、うろになった幹。
1997年に倒れ、もう木々が芽吹く。この幹も近い将来、豊かな土壌になるのだろう。


I want to ride my bicycle

All I wanna do is
Bicycle bicycle bicycle
                     “Bicycle Race” by QUEEN

カミングアウトしますと、実はアタクシ、自転車に乗れませんの。
これは、カナヅチとかペーパードライバーの比ではなく、苛烈に嘲笑されますの、マジで。
旅先で、自転車で廻れると具合良いよねと、自分でも思うし、
風を切って走るなんて、いかにも気持ち良さそう。
南国炎天下のビーチサイドをチャリでぶっ飛ばす、初老ご夫婦の体力にはたまげたけど。
サスガ、ドイツジン。

かねがね「I want ride it where I like」と願ってきたことを実現すべく、一念発起。
朝日カルチャーセンターが募集している、「初心者のための自転車」に行くことにした。
わずか二日間で、乗れずには帰しませんと言うほど(言ってない>先生)の成功率を誇り、
ワラにもすがる思いで、遠方からも泊まりがけで受講生が訪れるとか。
場所は、大阪南部山深い「関西サイクルスポーツセンター」。先生は、ここの職員さん。

ペダルを踏むことより、一にも二にもまずはバランスと、先生。
簡単なレクチャーとビデオで、その辺りをガッテン!し、早速に実習。
園内の初心者コーナーで、ペダルを外してもらって、地べたを蹴って前に進む。
バランスが取れるようになったら片ペダル、それでOKなら両ペダル装着へと進化し、
初めて、自転車を操る姿になる。
二日目は、障害物を避けるハンドル操作を学びながら、初心者コーナーのコース走行。
そしていよいよ、全長3Kのサイクリングコース一周をして、卒業。

結果?まかせなさ~い、
20代後半~50代後半(私は、このどこかに属する)と覚しき6人の女達、
自転車に乗れない、ただそれだけで、後ろ指をさされてきたマイノリティ達。
程度の差こそあれ、乗れるようになりました、全員!
「ぇぇええ!信じられな~い!!自分で、自転車こいでるぅう~!!!」
初めて自分で自転車こいだとき、叫んだわよ、私。
いじけずくじけず、励まして下さった先生のお陰です、有難うございました。

海老フライ&ハンバーグ定食。
料金は、2日間で9000円(朝日カルチャーの会員外)、一食1500円相当の昼食付き。
(一日目はハンバーグ&海老フライ定食、食後のドリンク。
二日目は、パスタ、カレーライスの選択&お三時にドリンク、デザート。)
高いか安いか?
たかが自転車、アホクサ~と言うのが、乗れる人の感想でしょ?ショージキ。
でも長年、ヒトナミ以下の扱いを受けた者には、惜しくない金額なの、ショージキ。
大阪府下には無料の教室もあって、多分、メソッドにそう違いはないように思う。
だけど対象が子供主体で、すぐ乗れるようになる子供と一緒って、大人は悲しくない?

関西サイクルスポーツセンター」教室だと、内緒のアフターフォロー付き^0^

最後の最後、調子ぶっこいて、生け垣に顔から突っ込んだ。
顔も膝もスネもジーンズも痣と傷だらけ、お嫁に行けなくなっちゃう。
それでも、やっぱ「I want to ride……」ちゃうな、「I WANT TO MY BICYCLE」!!
(英文部分は、最後を除きQUEENの「バイシクルレース」を拝借。)
よろよろよろよろ
 だれ?Fat bottomed おばちゃんなんて言うの!!










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