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旅行手配/Semoga mimpi indah

今回の旅行日程は、6泊8日。
初日~4日目朝 ウブド「Hotel Padi Prada」にて3泊。
4日目は、観光しながら移動。
4日目夜~7日目昼 バニュウェダン「Hotel Mimpi Resort Menjangan」にて3泊。
7日目は、また観光しながら空港に。深夜便にて8日目朝、関西空港に帰着。
       ウブド。JL.ハヌマンの田んぼ。
ウブドは、空港からほぼ1時間ほどの山中リゾート地。
バニュウェダンは、バリ西部国立公園の中にある村落で、対岸にはジャワ島が見える。
空港から30分程度で移動できる範囲内に、大型リゾート地が集中するバリにあって、
双方とも移動に時間がかかる。(バニュウェダンは、ほぼ3時間~5時間)
時間がかかるということは、移動にお金がかかるということ。
公共交通機関が未発達のバリにおいて、リゾート間長距離バス「プラマバス」が頼みだが、
あいにく、バニュウェダンまでは走っていない。
ホテルの送迎サービスを利用すると、片道60ドル。
意地でもこれより安く手配したいのが、人情と言うことで(笑)
結局、宿泊と送迎込み料金の「アルナブアナ・ツアー(Aruna Bhuana)」が、
連泊割引で安かった。(安い代理店は、もう1社あったんだが。)
移動には、日本語が通じる(多くを期待してはいけない)ガイド氏がつき、
チェックインもしてくれるんだけど、保険みたいなものか(笑)
宿泊料金は、初日に全て現金ドル払い。大きい必要経費が、最初に済むので気楽である。

以前は文字化けや返信もなしでメールが役立たず、ホテルに直接手配(値切りも)したが、
この7年の間にバリ島には、日本人が関わる現地旅行代理店がとても増えた。
メール返信、迅速確実。私、欲しい、これ。的英語で、自己嫌悪に陥ることもない、が。
「自社の方が安いからと言って、他社をキャンセルして申し込むな。」
「一番安いからと言う理由だけで、自社を申し込むな。」
「自社の値段を他社に洩らすのは禁止だが、他社の方が安ければ教えろ。」
日本人が経営、あるいは経営に携わる旅行代理店数社の言い分である。
おかしくない? 客に説教したくなることも、客の悪口が出て来ることもありましょう。
そんなことはコッチも聞けないけど(笑)、でも、この言い分おかしくない?
安ぅても使わへんわ!と、へそが曲がる私の方が、ヘンコなんかな。
そんで、こういう会社にシンパ的顧客がつく、ってのもバリ的不思議の一つなんやろか?

と、旅行前からバリのまったりを味わって、得した気分の猫又ではある。
ミンピリゾートの夕景。

Hotel Padi Prada(パディプラダ)の">HPは、コチラ。
Hotel Mimpi Resort Menjangan(ミンピリゾート・ムンジャンガン)のHPは、コチラ。
Aruna Bhuana(アルナブアナ・ツアー社)のHPは、コチラ。

バリ旅行の過去日記一覧は、コチラです。
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[ 2009/08/28 ]   バリ離陸前 | TB(0) | CM(20)

出発/Semoga mimpi indah

GA883便
搭乗機は、11:00発のガルーダインドネシア、お騒がせのエアバス330(笑)。
ガルーダは出発時刻が早くなることがあるから、チェックインも早くなるよ。
ツレには言いながら案の定、言った本人が9:00ぎりぎり。
搭乗案内は10:45発と出ており、チェックインカウンターはすでに長蛇の列。
早く来てるなら、並んでおけよな。遅刻したという反省は、みじんもない( ̄- ̄)
7月、バリのオンシーズンが始まったのだ。
満員の乗客を乗せてGA883は、予想通り05分遅れで(笑)関西空港を飛び立った。
この日、大阪は梅雨が明けないまま日差しもきつく、蒸し暑い朝だった。

7年ぶりのビンタンビア。ちょっとスパイシーな風味が懐かしい。
ビンタン! ビーフシチューwithバターライス
機内食は、Beef Or Chicken? え?お肉だけ?
ビーフシチュー(バタライス付き)は、う~ん・・・・・・(笑) ワインで流し込む。
鶏肉はゆず胡椒風味のお煮しめと茶そば。茶そばはアレだけど、煮しめは美味しかった。
デザートのお餅がフルーツガムみたいな匂いで、機内中に漂っていたけど。
映画は何をやってるのかも、よくわからない。
おやつはガチガチのカップアイス。毛布を二枚ひっかぶっても寒いのに、いらんいらん。
再び雲海を潜り、島々が見えだした頃、雲の真綿を突き抜け峨々たる山頂が見えた。
アグン山!
バリ島随一の聖なる山、3000mを超すアグン山(多分・・・・・・)だ。

予定通り16:40分にングラライ空港(デンパサール空港)に到着。
割門、花を飾った石像、そしてゆるい冷房とガラムの甘ったるい匂い。
バリだ。7年ぶりの、バリの匂いと空気だ。
感慨に浸っている間はない。
遅々として進まぬ悪名高い入国審査に勝ち抜くべく、大急ぎでVISAを入手する。
瞬く間に列。入国審査の列と、VISA購入の列とゴッチャになりだした。
なぜ、ガルーダの到着時間は、世界のどこ発でも同じような時間帯なんだろう?
水曜日は到着便数が少なくて、まだマシな方なのだ。
3つめの審査窓口が開いて、入国は早く済んだが、荷物が・・・、出てこな~い・・・・・・。
小さな空港なのに、結局、出るのに1時間はかかった。
ホテル手配をお願いした現地旅行代理店の出迎えで、ウブドに向かう。


途中、スーパーマーケットに寄ってもらい、水、ビール、お菓子等買い込み、小銭を作る。
このお店が、道中で一番安いのだとか。
ドライバー氏とガイド氏に、バリのお菓子とジュースを差し上げる。
車窓が田んぼと山ばかりになり、道が細く、くねくねし出すとウブドは間もなく。
すっかり日暮れて暗い道に、正装の男女が、車のヘッドライトに幾人も浮かび上がる。
お寺に、お詣りに行く人々だ。
「神々の島」バリに、来たんだなぁ。

※ Semoga mimpi indahはインドネシア語で「美しい夢を見ますように」という意味。
  日本語の「良い夢を。」みたいな、就寝前のご挨拶です。
  旅行時期は2009年7月。

バリ旅行の過去日記一覧は、コチラです。



[ 2009/08/26 ]   バリ離陸前 | TB(0) | CM(10)

甲南亭グリル/兵庫県西宮市

甲南亭外観
JR西ノ宮駅近くに、長年、地元に親しまれている洋食屋「グリル甲南亭」がある。
無愛想な外観とは裏腹に、店内は、木目調で高級感を漂わせながらも明るい。
ランチ、ディナー、アラカルトとあるけれど、構成要素は変わらない。
ハンバーグ、ロールキャベツ、ビーフシチュー、クリームコロッケ、
海老フライ、トンカツ。以上(笑)
日替わりもないし、メニューを絞って、仕入れも手間も少数精鋭ってところか。
それでも客は切れないのだから、目新しさよりも飽きない美味しさ、老舗の証明だ。

スープとサラダロールキャベツとクリームコロッケ

私は、友人お薦めのロールキャベツとクリームコロッケの定食にする。
コーンクリームスープと、サラダ、ご飯(パンはなし)がついて1500円。
スープはクリームだけど、あっさり軽め。
ロールキャベツは水煮だから、これもあっさり目。
ロールキャベツから水分が出て薄まったせいか、デミグラスソースは、
トマトの酸味が利いていて、量はたっぷりながらも、これまた濃厚さを感じさせない。
クリームコロッケは、ぽってりクリーミーだが、全体、ご飯のおかずにはどうだろう?
私ならワインかビール、パンのお供に良い塩梅。
懐かしの洋食味とはちと違う、丁寧な手作りに支持が集まるのは当然で、
質量ともに、食った食ったと嬉しい満足を味わった。

おやつは、白鹿酒造のレストラン併設のショップ「白鹿クラシックス」で甘酒ソフト。
うにょにょと絞るんじゃなくて、アイスボックスに入れてあるから覚悟はしてたんだけど。
う~ん・・・、200円・・・。ラクトアイスやしT.T
ご当地ソフトをついつい食べてしまうけど、基本、アイスが美味しくなければ問題外。
てか、酒蔵の「甘酒」ソフトなのに、お酒の風味どころか、甘酒なんてどこ?!
ブランドを冠するとは、商う物全てを共通理念で製造販売する、ということ。
酒造会社のお料理に興味津々だったんだけど、レストランのお味はどうなんだろう?
こうなると何だか、お酒まで買う気分になれない(笑)
たった200円で、シツコイシツコイ、執念深いったらありゃしない。
          
※ アイスクリンがお好きな方なら、美味しく召し上がれます。
  アタクシ、どうせ甘い物を頂くならば、毒を喰らわばカロリーまで。
  高脂肪・高糖分ガッツリ系なもんで。ハーゲンダッツが食べたいわ。





自転車・その後の後/芦屋~西宮

御前崎公園
自転車教室に行く際、誕生日プレゼントは「自転車」と、決まって?決めて?いた。
なのにあまりにもド下手で危険!という理由で、お預けになった。
My自転車がなかったら、練習も出来へんし、上達しっこないやんか!
ってことで、今度は西宮市のレンタサイクルである。
さすが、阪神間の街はベタなネーミングもなく、1日300円。

きつい傾斜地のイメージがある阪神間だが、目指すは海側の平らな方。
こぎ出してすぐ西宮神社を見付けて、ハンドルはふらふらふらと境内へ。
十日戎の「開門神事福男選び」で、冬の風物詩として必ずニュースになる神社だ。
西宮神社。開門神事の門。 西宮神社。日本庭園
今、夏の昼間は静かに佇み、近所の子供達が日本庭園で遊んでいる。
意を決することがあったのか、お参り後、きりりと口を引き結んで立ち去る若い人もいた。
創建時は海がもっと間近にあったんだろう、今でも人に身近なことには変わらない。

西宮砲台
夙川沿いを下っていけば、ヨットも浮かぶ海に出る。
子供連れが磯遊びなんかしてて、案外、親しまれている浜なんだな。
そこ「御前浜公園」に目立つのが、勝海舟の献策により建造された「西宮砲台」だ。
設計ミスで実用に適さず、官費の無駄使いを戒めるため、今では国指定重要文化財。
なんてね。いや、重文はほんと。

次なる目的地は、埋め立て地の閑静な新興住宅地を抜け、芦屋浜の「潮芦屋げんき足湯」。
高級ホテルか高級マンションとしか見えない、高級老人向けマンション?の横手にある。
がぁ!消毒のため、ただ今閉鎖中だってぇ!!
芦屋から西宮に市境を越えると、同じ道路沿いなのに、街の様子が変わる。
一帯は、灘の銘酒を産出してきた酒蔵通りだ。
白鹿酒造の記念館も創業者の邸宅も見学叶わず、食事処は立ち寄らず。

山と海の間の空がほんのり赤みを帯びた頃、一っ風呂と、浜田温泉に向かった。
浜田温泉。 浜田温泉の飲泉場
町の銭湯だけど、掛け流しもある温泉銭湯で、一っ風呂410円。
昔なつかしい「ケロリン」の洗面器を手にすれば、地元の方々で賑わう浴室は、
懐かしいタイルと、手で押す水栓に取り付けシャワー(レインシャワーみたいなモン)。
お客さん達は一人で来られた方でも、誰彼、皆、知り合いで、すぐ談笑が始まる。
レトロというより昔のままで、懐かし昭和の風景だ。
屋上露天風呂では塩素臭もなく、湯口では小さな泡が心地よい炭酸泉。
立派に、湯治気分を満喫した。(浜田温泉HPは、ココ。)

ビール!ビール!!ビール!!!

My自転車? お預けだって…..、わん!T.T

おやつ処・杉々堂/京都 鞍馬寺門前

鞍馬は山地だから個性が残るのか、雍州路のお茶以外にも初見の物を見付けた。
街道脇に生えてきた様なお店、その名も「杉々堂(さんさんどう)」。
コピー ~ お餅屋さん
店主は佇まいに相応しく、同じ顔をした大小のおばあさん。(大きさではなく、お歳が。)
京美人らしく上品ながら、愛想も良くててきぱきしている。
ビニール張りの丸イス(もちろん、緑色)に、デコラ張りのテーブルという正調インテリア。
うどん・そばも頂けるし、板チョコやビスコもおまっせ、いかがどす?

コピー ~ お餅
で、買ってしまったのが「シンコもち」と「山椒もち」。
シンコとは上新粉のことだろうか、向かいの店では「神虎(しんこ)もち」として売っていた。
白いシンプルなのと、お抹茶味、コーヒー味(なんと!)と三種類。
見た目も食感もういろう、みたいだった。
そして「山椒もち」は文字通り、お餅に山椒が練り込まれている。
昔の和菓子のように、きんっ(>_<)と甘いあんこに、びりびりするほどの山椒。
風味、なんてぇもんじゃない。
また食べる?と聞かれれば、草餅がいいと、答えたいところだが
あんこ抜き、醤油をつけて炙ると、すっごく美味かろうと、たった今、思いついた。
それじゃまるきり、お煎餅やん………。
(値段は、多分90円~110円くらい……。)

※ 2007年お盆頃の日記です。
   2009年8月現在、「杉々堂」については、あいにく未確認です。m(__)m
  大きい(笑)おばあ様、お元気かしら。



涼み処・雍州路/京都・鞍馬寺門前

注:) 2007年8月お盆過ぎ頃、の日記です。

コピー ~ 鞍馬の街並み
息をすれば、喉が灼けそうな熱気をはらんだ、お盆週間の鞍馬・貴船の難行苦行。
まさに陽は、頭上から照りつける真っ昼間、精進料理のお店を探して、
鞍馬寺門前を通り過ぎ、村落を彷徨う。
じりじりと肌を灼く音が聞こえそうな日照を、遮る影とてないが、
川の流れと昔ながらの家並み、軒端の用水路に心が和む。
もっと涼しければ浮き立つ景色なのだが、お店は、どこにあるのやら、
道を聞こうにも、人っ子一人、見あたらない。
いくらなんでも、このままじゃ鞍馬温泉に着いてしまう、と不安になる頃、
やっと、おばあさんお一人ゲット。
家に入られるところを呼び止めた上、かんかん照りの中、丁寧に教えて下さった。
なんのことはない。店は、鞍馬寺の山門内すぐとのこと。

目指した「雍州路」は、鞍馬寺の元・僧侶が、料理修行熱が昂じたあげく始められたそうで、
名付け親も鞍馬寺の官長と、お山に縁深いお店なのだ。
甘味を始め、1050円から蕎麦が食べられる(鞍馬の野菜が、薬味として付く)が、
手打ちでない上、2100円からの精進料理なら二階の座敷に通して貰える。
とてもはっきりと、価値観・趣向が解るシステムだ(笑)
小座敷が数室あるが、窓を三方、開け放った大広間が、お山からの風が吹き抜け心地よい。
冷房はないけれど扇風機を回せば、汗もすう、と引こう。

コピー ~ 精進料理
山かけ御飯(麦飯)、こんにゃくの刺身、ごま豆腐、ズイキの梅酢和え、
山菜(はっちく、蕨)の白和え、冬瓜の冷やし葛あんかけ、じゅん菜の葛寄せ。
白ご飯にも合う程に、味はしっかり付いてはいたが、
三杯酢や梅酢と酸味を効かせた品揃えと併せ、汗をかく夏場ならいいのかもしれない。
冷房のない部屋で頂くに相応しく、料理の温度も程よく口に涼しい、冷んやり加減だった。
お時間のある方ならば、お座敷で寛ぐ為にも、是非にこのお膳をお試しあれ。
あ~ぁ、すっかり価値観に洗脳されてしまった。

食事中にも供されたこちらのお茶は、まるで薬草を煎じた味がする。
お番茶を焙じたお茶らしいのだが、かすかな……、正露丸風味とでも言おうか。
山野草を焙じた「山の茶」とも、まったく異なる初体験の風味だったのに、
土地やお寺に伝わる物なのかどうか、聞きそびれてしまった。

※ 「雍州路(ようしゅうじ)」の値段は、2009年8月現在、変わりません。HPはここ。



涼を求めて、またはミステリーツアー/鞍馬・貴船(京都府)

コピー ~ 天狗
注:) 2007年8月お盆過ぎ頃、の日記です。

地獄の釜が開いた、と言う表現が、まさにぴったりな記録的猛暑に
日本列島が、すっぽりと包まれたお盆週間。
そのさ中に、ふと京都に行こうと思い立った。
猛暑でなくとも、飛ぶ鳥がめまいを起こすと言われる、油照りの京都
声をかけたが、拝み倒した友人以外、メンバーは集まらなかった(笑)

奥座敷・貴船は、京都市内より5℃は、涼しいと言われている。
2両編成の小さな叡山電車から、終点・鞍馬に降りると…….、やっぱり暑かった。
清少納言の「近くて遠きもの」で有名な鞍馬寺の九十九折りは、この際パスし、
牛若号という名前通りに、可愛いケーブルカーでゴトゴト運んでもらう。
しばし山道、石段を歩き、辿り着いた山の中腹にある本堂は、………、くらくらくら。
石畳も砂利も屋根も何もかも、日照りを反射して目を射り、肌を焦がす。
「誰が思いついたツアーなん?」と己を恨みつつ(友人の怨み節は耳に入っていない)、
奥の院に至る階段を見上げると、結界を越えたのだ、一気に体感温度が下がった。
暗く濃い木々から吹き下りる風は、異世界の匂いに満ちている。

で、回れ右して、奥の院に至る長ぁい石段に背を向けると、
本殿金堂(鞍馬寺特有の名称)脇に、縁起を表した小さな枯山水がある。
正伝「鞍馬蓋寺縁起」(「あんまがいじえんぎ」鑑禎建立説)ではなく、
650万年前「護法魔王尊」が金星から「天車」に乗り、鞍馬の地に降り立ったという、
ミステリーとサスペンス、ロマンに満ちた伝説の方だ。
護法魔王尊は秘仏として奥の院に奉安され、羽を持つお姿が、従来の仏像の概念とは
異にするらしい。

鞍馬と峰で繋がり、聖域を成す貴船神社の祭神、
「玉依姫命」(たまよりひめのみこと)もまた異形を恥じて、姿を見せず、
あたかも異世界からの到来者のようだ。
玉依姫が浪速津(大阪湾)より乗ってきたという「黄船」(貴船の語源)を
人間の目に触れることの無いよう、石で覆い隠したという石塚は、
航海守護の民間信仰として、今も見学することが出来る。
怪しさ大爆発。伝奇好きには、たまらない聖地である。

さて、その貴船神社界隈は、川床料理でシーズン真っ盛り。
貴船川沿いに道を辿れば、体感温度もぐんと下がり快適だ。
縁結びの神様だから、ここは気合いを込めてお参りしなくちゃいけない。
ご神水に浮かべれば、文字が浮き出る名物おみくじを引いてみる。
中吉、ふん。願望、思いのままなるべし、ふんふん。失せ物、男子の知ることあり。
なっにぃ~~!!猫又ののの「女のシアワセ」という、大きな失せ物、
これを知る男子は即刻、名乗り出られいっ!!

貴船は杉の大木に囲まれ、日暮れが早い。
振り落ちる蜩の静かな鳴き声に、川床の提灯の灯りが、ふと慕わしくなる。
帰り道は、ついつい急ぎ足で、またもや叡電に乗り込み、
終点・出町柳に降り立てば、鴨川を渡る川風も涼やかだった。
夕焼けの薄紅色に染まった雲は、はや鰯雲で、
五山の送り火(8月16日)を済ませたばかりの京都には、もう秋が訪れたようだった。
コピー ~ 京都ぽく鳳凰の様な雲

鞍馬、貴船は遠い。やっと帰りついた大阪は、お盆の人出で沸き返り、
とてつもない数の肉まんを、ひっきりなしにふかし続ける蒸籠のように蒸し暑かった。
手のひらに掬った小さな感傷なんか、どかんと吹っ飛び、まずはビール!ってか!!


コピー ~ 1day チケット、一言箋、ピンバッジ
この日、「鞍馬・貴船1dayチケット」(1900円)を購入しました。
大阪市営地下鉄、京阪電車(但、途中下車不可区間あり)、叡山電車の乗り放題。
鞍馬寺貴船神社やお食事処で、割引きやお土産サービスがありました。
叡電は出町柳→鞍馬→貴船→鞍馬→出町柳と、活用したので、
多分、きっと、モトはとったんじゃないかなぁ………..。(計算しろよ)
※ 2009年8月現在、「鞍馬・貴船1dayチケット」の値段は変わらず、1900円です。
  また、「失せ物」は、未だ見付からぬままでございます、はい。




役に立たないお屋久立ち/白谷雲水峡

様々な緑のパノラマ、そして朽ちた木々。
                       太鼓岩から。
          緑・緑・緑の大パノラマ。巨木の墓標が、どれほどに大きいか。


人気コースなだけに、早朝行動をお薦めします。私達は、1時間は出遅れ。
恐らく物の怪達は、朝か日暮れの静寂にしか存在しないと思うんです。
彼らを脅かさないよう、ゆったり静かに、緑の美しさで心を洗濯して下さい。
帰る頃には、もののけ姫の森に人が溢れかえっていて、あれじゃ、がっかりだ~(笑)。
ヤクスギランド同様、こちらも環境保全協力金300円(お手洗い使用料含む)が必要。
お手洗いは、駐車場(水洗)と白谷山荘(維持する苦労は、余りある)という山小屋にあります。
売店なんぞなし!(登山口に、飲料自動販売機はあります)
整備された大きな駐車場(無料)は当然、アイドリング禁止
注意されても、エンジンかけっ放し。来るな

もののけ姫の森、太鼓岩と足を伸ばす場合、往路に楠川歩道をとる紹介が多いようです。
標高差約300mを50分ほどで直線的に登るにしても、距離もそうないし、
もののけ姫の森までは、ランドマークも多くて気分的に楽だし、だけど。
復路に原生林コースをとると通算4時間半、延々延々、登って登って、下って登って…。
いっそ原生林コース→太鼓岩楠川歩道と行った方が、私的には楽な気がする…。
でも原生林コースを往路にとれば、太鼓岩まで登る勇気はなかったかも。
あ( ̄△ ̄)-☆ 一周しようなんて、スケベ心を出さなきゃいいのか(笑)
なお、辻峠をさらに行くと、縄文杉への縦走路となるそうです。
縦走するなら、縄文杉から白谷雲水峡へと下る方が、マシ(楽とは言わない)なのかなぁ。

白谷雲水峡に行くなら、太鼓岩からの絶景を見て死ね!(ナポリか)と断言します。
だけど雨の屋久島、私の行いが宜しかったので眺望に恵まれたけど、貴方も、
とは限らないよね(笑)
標高は、登山口620m、辻峠979m、太鼓岩1050m。
 もののけ姫の森不明。ここから辻峠・太鼓岩までが……….、めちゃしんどい。




白谷雲水峡2./世界遺産に会いに行こう

辻峠:標高979m→太鼓岩:標高1010m→原生林コース→出口:標高620mの巻
      倒木を乗り越え、伸びるヒメシャラ。奇っ怪なオブジェ。

獣道と同等の太鼓岩への小道は、高い梢に遮られ、暗い。
窺い知れる空は、雲が多くなったようだ。
文字通り、手足を使って這い登る。大丈夫、足がかりは所々、整備されているから。
道しるべには10分とあったが、多分15分強、ひゅーひゅーぜーぜー、声もなく、
目の前に現れたぽっこり丸い岩をよじ登れば、おおっ!
ぉぉぉぉぉおおおおおおおっ!!
絶景だぁああああああああああああ!!
太鼓岩より。靴に年季が入ってるのは、レンタルだから。
眼前250度、深緑の大パノラマだ。所々、墓標のように巨木の白骨が杭を打つ。
1000mを越す足元の遥か下には、白谷川が銀色の筋を縫っている。
ザックも上着も放り出し、両手を広げて踏ん張れば、風の道が見えるようだ。
腹の底まで解放し、体を筒にして大声を絞ってみたくなる。
この世界は、なんて美しいのだろう。なんと美しい世界に、私は生きているのだろう。
………、愛は、さすがに叫ばないけどね。

太鼓岩では、お弁当を食べるのが流行りらしいが、私もそそくさと残りを平らげる。
人がぼちぼちと集まりだした。この岩の上は、4畳ほどしかない。
折しも左手の山の方から雲が湧き、視界も悪くなりだした。
後続者達に場所を譲り、休憩は20分ほどで切り上げ。
辻峠で休憩中の親戚一同様に「太鼓岩は、どう?登るの大変?」と聞かれる。
雲が湧いてきたけど、今ならまだ絶景かも、とても大変だけど価値はある、と返事する。
下りは、どんどん下る一方で調子づいたが、続々と登って来る人達、
一様に「まだですか?」と聞かれる。
雲が湧いてきたけど、まだ絶景かも、まだまだまだ大変だけど価値はある、と返事する(笑)

原生林コースと楠川歩道の分岐点まで調子よく下ってきたが、
ここで、私の足は原生林コースへ、弥次の足は往路と同じ楠川歩道へ。
しんどいよ~、杉なんか見飽きたよ~、下り道を帰ろうよぉお~。
という駄々を「絶対、二度とは来ない所なんだよ」と宥めすかし、
原生林コースへと腕を引っ張った。
が!ほぼ直線に山を貫く歩道と異なり、あちらこちらと見所の杉を縫うこの道は、
太鼓岩道で疲労困憊の体を弄ぶが如くくねくねと、アップとダウンも激しい...。
確かに杉なんか、もういいや(笑)
それでも川のせせらぎは耳に心地よく、下るにつれ出会う鹿は、
人慣れしているのかパニックも起こさず行く手を遮り、動じない。
もう昼を廻る頃だろう、登ってくる人達も随分、少なくなった。
人気コースの割りには、道は道標テープでしか判別の付かない箇所もあり、時折、
見晴らせない梢を揺らす、ヤクサルの気配がする。
カサカサと枯れ葉を踏むのはヤクシカだろうか、呼び交う声は、何の生き物だろう。
水底は花崗岩の砂礫を燦めかせ、透明度を増すようだ。
流れる水は、疲れた喉に冷たく甘い。
下るにつれ杉の数は減り、ヒメシャラやツガが増える。
枯れ葉の多さに、ヤクスギランドには落ち葉が少なかったと、初めて気付く。
なるほど、ここは照葉樹林帯なんだなぁ、と、終点が見えた頃、やっと一息ついた。
出口間際に、樹齢3000年の「弥生杉」への分岐道があり、その距離ほぼ1km。
さすがに、行こうという元気は残っていなかった。
     シシ神様も、頭がカイ~ノ。
   角がある鹿は、この子しか見かけなかった。


白谷雲水峡1.(笑)/世界遺産に会いに行こう

登山口:標高620m→楠川歩道もののけ姫の森:標高?→辻峠:979mの巻(笑)
             飛流落としを下から見た、入り口付近。

屋久島上陸はや3日目は、縄文杉は諦めても、ここだけは外したくない「白谷雲水峡」。
宮崎駿が「もののけ姫」の森のモデルにしたということで、つとに有名な、
その名もずばり「もののけ姫の森」がある。
世界遺産地域ではないものの、登山口から「もののけ姫の森」に至る一帯は、
照葉樹林地帯から屋久杉林へと移行する様が見られる、らしい。
ヤクスギランドは川を渡るが、川沿いではない。
蛇の口滝探検コースは、滝を目指し川沿いのはずだが、川が見えない(笑)。
「巨木が育む」美しい水のイメージを描き続けた私に、ここだけは外せない!

6時過ぎ、ホテルの朝食をお弁当に作ってもらって出発、心づもりより、ちょっと出遅れ。
宮之浦から、結構なくねくね傾斜道を、最高速度50キロで登っていく。
もっとスピード出していいよ~。軽自動車はこういう道がとても嫌い、馬力が出ない。
県道から多分60分、目算以上の時間をかけて、整備された駐車場へとたどり着く。
さすが2000円のビュッフェ相当のお弁当は食べきれず、後はおやつということにして、
8時頃にやっと開始。
巨岩を一筋、抉りながら龍の如く飛沫を上げる「飛流おとしの滝」を過ぎ、
快適な遊歩道を歩む。
が、快適さ終了とともに、すぐ原生林コースと楠川歩道との分岐点に到着。
私の目標は「もののけ姫の森」をさらに通り過ぎ、
絶景を見晴らす「太鼓岩」まで行くことにある。
真っ直ぐに高度を稼いでいく楠川歩道は、江戸時代、伐採した巨木の運び出しに
使われた道なのだそうだ。
敷石は時代を経てなお、苔むす間もないほど、巨木や大勢の勢子達(女・子供もいたそうだ)の足に
踏まれ続けてきたのだろうか。
なんて、感慨もやっぱりすぐに潰える。
敷石というより滑り止めのゴロタ岩同然と木の根の坂道は、
暗い森の中ひたすら上を目指し、目算通り50分弱で原生林コースとの合流点に到着。

そこから10分程だろうか、このしょぼい看板に惑わされることなく、人間は口を噤め。
もののけ姫の森看板。
巨木と巨岩が、物言わず緑に溶けていく。腕を伸ばせば、私も緑に染まる。
あいにくの晴れ続きで苔は乾燥気味だったが、それでもふっと梢が切れ、
日が差し込み枝枝に光が宿る。
立ち枯れたような木々は、己が枝葉の代わりに苔や羊歯類をまとい、
無数の水滴を翡翠に変えて身を飾る。
巨木の無言の胎動に息を潜めるのか、いや、呑み込まれて消えるのだろうか、
この森には生き物の気配すらない。
原始の緑の夢を微睡むカミサマだけが、そこにいる。

ここからは登山道らしき道は消え、道標テープに導かれて「太鼓岩」を目指すことになる。
足元は、時に湧き水に遮られ、時に危うい。
頭上でお猿に睨まれ(だって、進行方向に逃げるんだもん)、子供鹿に泣いて怖がられ、
もう植生や森の変化に気を配る余裕をなくし、ひたすら登っていく。
もののけ姫の森看板から30分以上だろうか、地面が乾いた落ち葉に覆われ、
人声がすると思ったら、そこがベンチもある辻峠
左手に太鼓岩への分岐道が…、って……...、道?…..山の急斜面と違うのん?

                                           続く..........m(__)m

泣いてビビる子鹿。
     お母ぁちゃぁあ~ん。恐いよぉおおお。
    そんなピーピー泣くなよ。何もしないよT.T



だんじりん・ソウル

               住宅地の中にあるだんじり格納庫。立派だ。
              だんじりや神輿の数は、減る方向にあるのに、岸和田は違う。
           今まで持ってなかった町内も、新しく作ってだんじり祭りに参戦する。
                (住宅地にあった、大層立派なだんじり格納?庫。)




そんな街、岸和田のソウルフードが「かしみん」。
鳥美外観 かしみん、焼けた。
鶏肉(かしわ、と昔はよく言った)ミンチのお好み焼きかと思っていたら、
牛すじミンチとかしわを入れたお好み焼きのことらしい。
それも、タネと卵とキャベツをマゼマゼする大阪方式ではなく、
クレープ状にのばし焼いた生地の上に、具を乗せていく。
大阪南部の玄関口・難波辺りにも専門店が出来たらしいけど、私は未体験。
それで来ました、本場・岸和田の老舗「鳥美」さん。
普通にお好み焼きもあるけれど、やっぱ「洋食焼き」の「かしみん」でしょう。
鉄板でしっかり焼かれた外側は、かりりとした歯ごたえで、中身はとろんとしている。
鶏肉はヒネ鳥(親鳥)だろうか、しっかりとした噛み締めだ。
生地のタネが違うのかなぁ。
ふわふわ命の大阪お好み焼きとは、ずいぶん風合いが違う。
大阪タコ焼きを平面に延ばして焼いた、そんなんかな?相当、美味しい。

鳥美は冷蔵の商品棚はないけれど、実は鶏肉屋さんだった。
おばさんが、店の入り口でレバーやもも肉のぶつ切りを作っている。
ホワイトボードには焼き鳥メニューも書いてあったけど、鉄板焼きなんだろうか。
絶対、美味しいに決まってる。
あぁ、自転車でなければ、一品と生ビール追加!と、いくんだけどな。
壁には、夏祭りのポスターが貼ってあった(だんじり祭とは違う)。
「男が匂う」だか何だか、相当、匂いそうな(笑)キャッチはともあれ、気になるメニュー発見。
この日だけのご当地名物「泉州バーガー」の屋台だって。
初耳だよ、泉州バーガー。なんてツレと言いあってたら、
女将さんが、鳥美さんの鶏肉を使ったハンバーガーだと教えてくれた。
これも食べたい!

さすが、別寅のお膝元? 住宅地の中に一軒だけ、自家製天ぷら(さつま揚げ)屋さん。
魚庄さん外観。 きくらげ棒天とゴボ天と間違えた棒天。しかもピント外れ。
軒下に品書きの木札がぶら下がり、薄暗い土間の一画に、天ぷらが並べられている。
ささやかなショーゲキで、屋号を見そこなってしまった。
おまけに、ゴボウ天と言ったつもりが、「棒天」になったみたい。
ま、ええか、1本60円。
ふわんもちんぷるん。ひゃぁ、この食感、たまらんわ。
おでんの季節になったら、買いに来よー。
(後で調べたら、「魚庄蒲鉾店」という立派な屋号をお持ちだった。)





自転車・その後/岸和田だんじりん(笑)

岸和田城天守閣。立派だ。
風の中に高鳴る胸に 大いなるサイクリング・ブルース
                            忌野 清志郎 「サイクリング・ブルース」より


教習所で練習していたって、路上では若葉マークのままだ。
上達しなければ、マイ自転車がいつまでも手に入らない。
梅雨の晴れ間を狙って、街中デビューすることにした。
奈良や京都には貸し自転車があるけれど、人が多い観光地はまだ恐い。
そんで、大阪南部・岸和田市。言わずと知れた「だんじり」の街である。
一年の半分はその年の祭りで盛り上がり、残りの半分は翌年の祭りで盛り上がる、
年中、だんじり祭りで燃え上がっている町なのだ。
岸和田の新年は、9月、だんじり祭りの日に明ける。
岸和田近郊の学校では9月になると、保護者宛に学校を休ませないよう通達が出る。
岸和田出身の指名手配者は、つい祭りに舞い戻って御用となる、なんて話もあるくらい。
そんな町のレンタサイクルの名前は「だんじりん」。
ベタなんが、えぇや~ん。しかも1日200円と男前やし。

本町の街並み
山手(笑)に住む私から見ると、海に間近い岸和田は、平坦で明るい。
戦災を免れた部分もあって、紀州街道沿い・本町地区に古い街並みが残っており、
外観を町屋風に整えることはもちろん、個人のお宅でも説明看板を立てて整備している。
情報発信基地「まちづくりの館」は、お手洗いがきれいな上、お茶まで出して下さるのだ。
岸和田本町のこれらの活動は、行政主導ではない。
住民の方々が、街並み維持に誇りと責任を持って活動されているのだ。
岸和田城近辺の道路や歩道も整備され、ゴミも落ちてない。
お堀では、睡蓮が眠たげに揺れ、柳が優しく風を送る。
のんびりと糸を垂れる釣り人は装いこそ違え、江戸時代の風情さえ漂わせる。
だんじりだけかと思っていたけど、景観に配慮し、美しく保つことに努力している街。
小さくとも城下町の矜持だ。うん、いいぞ。

去年、自転車練習したけど果たせなかった二の丸公園で、スピードを上げてみる。
メス鳩を片っ端から追いかけるオス鳩を眺めながら、恋愛についても考察してみる。
なぜかぽつんとある猿山のお猿は、たった一人でやっぱり暇そうだ(そりゃそうだろう)。
ああ、そうだ、岸和田城趾には大好きな重森三玲の作庭、「八陣の庭」があるんだ。
秋になったら、また来よう。
だんじりんを借りて、港にも行ってみよう。
住民が頑張る街は、やっぱり味があって面白い。


自転車・街中デビュー?
岸和田をゆっくり疾走中。 お堀のハス。恥じらってみたりして。
ほれ、どうだ。(膨らんでますけど、中身は肉とちゃいまっせ。)




役に立たないお屋久立ち/なぜ、ゴミがいつも土産なのか。

いわさきホテルの裏山。
          いわさきホテルの庭から広がる山々。
  天鵞絨の様にも見える山肌には、南国らしく椰子の木もある。


近年、増加する観光客の排出するゴミは、屋久島の処理能力を上回っています。
だから山や観光スポットはもちろん、土産物屋でもゴミ箱は見かけませんでしたし、
スーパー内も、すぐには見当たりませんでした。
自分が食べたお弁当がら、アイスクリームのケース、ペットボトル。
全て持ち帰り前提なのですが、それは所詮、宿・空港・港へとなってしまいます。
初日に泊まった民宿「いっぱち」では、ペットボトルの分別を、宿泊客も遵守していました。

おやつはともあれ、ペットボトル飲料は買わざるをえません。
山でも海でも、必携品です。
有料でよいから、給水・給茶サービスがないものかと考えてしまいました。
(山の水は美味しいのですが、汲み置き用は水場のじゃないと、サスガに私も…。)
因みに、ポイ捨ては破れた恋以外、いかなる物も死刑!!ですから。

余談。
観光業従事の方々全員、方言で喋ってくれるといいのになぁ。
観光協会とかお土産物屋さん、宿泊施設のフロント、仲居さん。
言葉が標準語でも、アクセントが土地ならではだと嬉しくなっちゃう。
若い女の子の方言は可愛らしいし、旅情も増すってもんでしょう?
少々、ぶっきらぼうでも、土地柄かなぁで済ませられるし(笑)
屋久島では、いわさきホテルのフロントでも南方アクセントで旅情満点。
いや、標準語がデフォなんですが、ちょっと焦ると、思わず出て来るのがカワイイ。

そやから大阪かって、リッツカールトンでも「毎度おおきに」。
これやろ。

屋久島温泉巡り・お山編「いわさきホテル」

さて、屋久島で堪能した3つめの温泉は、宿泊した「いわさきホテル」。
露天風呂が絶品。
大型ホテルだから塩素入り循環湯だろうと、期待度0%だった。
大型ドームを男女二つに間仕切った広い内湯は、がんがん声が響く。
酔っぱらってるのか地声なのか、天井からぽたりと落ちてくるのは、男性の胴間声。
なんで、お風呂でまで、お仲間を呼びつけなくちゃなんないのかね(笑)

閉口して逃げ出した露天風呂は、岩風呂風ではあるけれど妙に素っ気ない設えだった。
けれどその中身は、湯の花舞う美しい硫黄泉!
循環で少々のまったり感を残した内湯と異なり、露天風呂は、源泉の掛け流し。
おまけに青い空に緑の稜線を描く、この雄大な山々の景観はどうだ!
露天風呂より。屋久島の山々が広がる。
う~ん、極楽だぁ。体も心も疲れとコリがゆるゆるほぐれる。
アブが来ようが、カミキリムシが来ようが、金色のコガネムシ(だと、思った)が来ようが、私はいつも露天に浸かり、あられなくも四肢を投げ出していた。
温泉の効能かな?
運動不足の筋肉に過酷なトレッキングだったけど、ついに筋肉痛知らずだった。
私が、まだまだ若いってことよね!

いわさきホテルには、備え付けの寝間着とは別に館内着がある。
女性はムームー、男性はアロハの上下(笑)、子供用だってある。
寝間着で館内をうろつくのは御法度だけど、ムームーなら構わないらしい。
趣味や似合うかどうかはともあれ、汗が引かない風呂上がりに、
下着を装着(笑)して服を着て靴を履いて、という不快さがないのは嬉しい。
何回でも温泉に浸かろう、という気になる。
ムームーOKなら、浴衣だっていいんじゃね?とは思ったんだけど(笑)
ムームー(爆) どうだ!!(爆)

立ち寄り入浴は、タオルも付いて確か1200円。(2008年7月現在。)
女だって裸ん坊で、腰に手を当てヤッホ~!と叫びたくなる開放感120%!
但し、女性用だけ。男性用は、庭園(芝生と垣根)しか見えないらしい。
しかも客室バルコニーから丸見えで、仁王立ちなんかしようものなら…..。



( ̄m ̄)プッ











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