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青丹よしの夢野原/平城宮跡・奈良県

東院の庭園。万葉集を参考に、植物を選んだそうだ。
近鉄電車奈良線で奈良に向かうと、市街地が切れ、だだっ広い野原を横切る。
休日ならば、ボール遊びの親子やサイクリングする人の姿が見える。
奈良中心部に近い、この唐突に贅沢な空間は、特別史跡「平城宮跡」。
近鉄電車奈良線は、世界遺産にもなった史跡を横切る、希有な路線なのだ。
史跡だし(笑)、ジオラマみたいな復原建築物には興味なかったし、
目的は、ただ自転車でお出掛けしよう、そんなことだったと思う。

近鉄奈良駅から自転車で30分くらいだろうか、平城宮跡の南東端「東院庭園」に着く。
恐らくは接待用御殿で、流行の最先端をいく唐様式に飾られていたであろう、とは、
清掃から説明から、何でもこなすボランティアさんのご説明。
院のあらかたを占める池は石を敷き詰め、水位が浅い。
あるかなきかの風に、さざ波をつけた白砂のように、水面を揺らしている。
いや逆だ。哲学が、自然の和えかな美しさを枯山水に閉じこめたのだ。
飛鳥の亀形石遺跡を思い出す。
この時代から人は、自然を畏れ敬うだけでなく、模倣し身近に置こうとしたのか。
万葉集の植物を植えて10年、やっと庭になってきたとボランティア氏は仰る。
日本がまだ大和で、大らかに野蛮だった時代、そんな野趣に富んだ佳い庭園だ。

大極殿。この翌日だったか、足場がとれた。
平城宮跡はほぼ120ha、「遺構展示館」「平城宮跡資料館」や復原物が点在する。
それらを巡るのに、自転車は手頃で好都合だ。
1998年に復原が完成した「朱雀門」、また平城遷都1300年祭の目玉となるだろう
「大極殿」は、緑に朱色、白壁と奈良の大きな青空に、青丹よしそのままに照り映える。
都の大門「羅城門」は、朱雀門より4Km南、今は大和郡山に流れる佐保川の底にある。
喜劇や悲劇、鋭意に愚鈍。今も昔も変わらぬ人間の波風と共に埋もれた都は、
遺構に立ち上がって見晴らしても、私には見晴らしきれない時間軸にある。
少年少女たち、恋もし、哲学もせよ。

朱雀門を出て左側、公衆トイレの近くに銅像がある。
田んぼになっていた平城宮の跡地を、私財を投げ打って買い取り、
保存運動に奔走した「棚田嘉十郎」の像だ。
今日、市街地にありながら広大な史跡を残せるのは、偏に彼の功績なのだ。
多大に評価されるべき偉人に合掌。トイレを遠くに移動しても、バチはあたらん(笑)
平城宮跡(奈良文化財研究所)のHPは、コチラ。
せんと君はどうなん?とお思いの貴方も、平城遷都1300年祭のHPは、コチラ。
レンタサイクル・JR奈良駅駅リンくんは、コチラ。(午前中に出払うことも。)
※「平城宮跡」訪問だけなら、近鉄新大宮駅のレンタサイクル便利、コチラ。
※一部、リンクポリシーを考慮し、Google検索した際の1ページ目をリンクしております。

         奈良ですから・・・。
  「朱雀門」(写真なし)は、ほんまは平屋建てやってんて~。
       しかも、造ってしもて大分経つし…。
と、鹿がつぶやいたかどうか。怒涛の更新ペースで頑張っております。
       てか、奈良強化月間な4月更新ですが、
   引き続き、コメント欄を閉じさせて頂いておりますm(__)m
また、やっちゃったよ( ̄- ̄;) バカで~。 
お願い!いつもお読み下さる優しい皆さま、どんどん書いて!(笑)








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ミンピ・リゾート・ムンジャンガン1./ヴィラ編

  お庭とバレ、その並びにバスタブ
「夢」という名を持つリゾートホテル「ミンピリゾートムンジャンガン」は、
バリ西部国立公園(Taman Nasional Bali Barat)域内の村、バニュウェダンにある。
バスタブなしのカテゴリーが手頃だが、奮発して露天風呂つき「コートヤードビラ」。
南京錠で施錠する門をくぐると、小さな庭にテーブルセット、バレ、温泉バスタブ。
一軒を半分コしたビラは、不足はないが広くもない。
庭に面したドア兼用の窓は壁一面、もう一面の小窓は木の雨戸?のみで、ガラスなし。
だから閉めっぱなしで、やっぱりバリらしく部屋は薄暗い。

高いアランアランの屋根の下には、ロフトがあって、ベッドがもう一つ。
エキストラベッドかな?お昼寝用かな?でも、風が通らず息苦しい感じ。
バレ(東屋)はあるけれど、部屋の中には寛ぎスペースはない。
門口が狭い木の観音扉を開けると、一方向がオープンエアになった洗面室、
庭からも入れるので、濡れた水着のまま、すぐシャワーを浴びることが出来る。
ペーパーホルダーがおされですが、遠いですな。
トイレも風通しがいいワケで、快適に(何故かトイレにある)ホテル案内が読める(笑)
湯量も豊富なシャワーは固定式に、可動式の…、ハンドシャワー?
これ、ホテルやお店のお手洗いについてるの、見たことある。
トイレに腰掛け外を見ると、シャワー(笑) 石鹸台のあたりにあるのが、ウォシュレット式シャワー。 → 参考資料 参考資料(笑)パディプラダのお手洗い。この黒いホースの。
これ、可動式?ウォシュレットだったの?! 知らんかったわー!
ドビュー!っと、お湯が出るんやけど、お手洗いがびしょびしょにならへんか?
ともあれ、バスタブがなくても、すみずみまで洗うことが出来るわけ^^;;

ロフトの下部分がクローゼット(セイフティボックス有り)、冷蔵庫もあるミニバー。
お湯沸かしとコーヒー類が一通り、ミネラルウォーター(350ml)は、毎日一人1本。
小さなリンゴにミカン、サラックとウェルカムフルーツに、お花も添えてあった。
部屋の一画。虫除け、アロマろうそく。フランジパニは、こういう風に置いてあった。
木製カウンタテーブル、ツリー風ランプ、無漂白の再生紙用箋、自然素材が心地よい。
お姫様ベッドがカジュアルな内装に似合わないけど、これは実用品、蚊帳なのだ。
イカット風のベッドカバー。夜は、カーテンですっぽり覆う。
なんせ、枕元には小瓶に入った「虫除けローション」まで。
蚊取り線香はどこでも常備品だけど、ここまで用意がいいのは初めてだ。
・・・、蚊が多いのねT▽T

ミンピ・リゾート・ムンジャンガン(MimpiResortMenjangan)のHPは、コチラ。
バリ旅行の過去日記一覧は、コチラです。

次回は温泉^0^
[ 2010/04/26 ]   バリ・お宿 | TB(0) | CM(-)

バリ遠足4./双子湖、そしてバリ西部国立公園へ

道の向かいのワルンで買ってきて、湖を見下ろしながら食べる。
フォトジェニックなウルンダヌブラタン寺院を素通りし(笑)、再度、山越えとなる。
バリにはトンネルがなく、起伏そのままにアップダウンくねくねを繰り返すのだ。
双子湖の名も持つブヤン湖タンブリガン湖を見下ろす頃には、胃がシェイク・・・。
山頂付近のレイクビューポイントには、ベンチもあって休憩できるようになっている。
おデート中の若人もいて、お邪魔にならんよう、離れた所でよじれた内蔵を伸ばす。
途中の車窓から、湖の端っこが沼地になっているのが見えていた。
あそこになら、降りて歩きたかったなぁ。湖って見下ろして楽しいものなんだろか(笑)

観光ポイントには、あまねくお店があるのがバリだ。
といっても、ここにあるのはローカルさん達が使うワルン。
ピクニックランチだろうか、ワルンからお皿を抱えてきたおばちゃん達に、
大声でこっちのベンチに来いと呼ばれる。
バリ人って…、(ジャワ人だったのかもしれないけれど)
バリ中観光客だらけなのに、なんで外国人を珍しがるんだろう(笑)

そこから1時間は走って、そろそろバンジャールテガ僧院(バリ唯一の現役仏教寺院)。
のはずが、あれぇ?海やん!
あれぇ?ロビナ近くに、抜けちゃったの?お寺に行くはずだったのに??
引き返せる距離じゃなし、ホテルには明るい内に入りたいから、もういいんだけど。
だけど温泉といい、イマイチこっちの要望が伝わってないのかな?
帰りにまだ観光は残っているけれど、観光追加分$60は何だか悔しい。
マケテもらっていいよねぇ、と、ツレに言うと、「払わなくて良し」。
いや、それは(笑) ※観光追加分は、最終日に空港で支払うことになっている。

海沿いの道は明るく平坦で、国立公園地域でもベモは走ってるし交通量も多く、
普通に村々が続き、想像していた「隔絶されたジャングル」とは相当違う。
高い塀と割れ門に囲われた家はなく、見慣れていた家寺のない家も多い。
そして、モスク。
(※家寺があるのはヒンズー、ない家はイスラムかキリスト教徒。)
バリはヒンズー文化ばかり目立つが、ジャワ島に近い北西部はイスラムも多い。
イスラム教徒によるテロで大打撃を受けたバリだが、
ガイド氏は「昔から、仲良く暮らしてきたんだ」とひたむきな瞳で語る。
初めてみる土地、「バリ島北西部」にある「バリ西部国立公園」。
もう20年前以上のマレーシア以来、縁遠いイスラム文化圏の片鱗にワクワクする。
  
  茫洋(ボケた)とした写真( ̄∇ ̄;) これが、どちらの湖かは知らない...。

バリ旅行の過去日記一覧は、コチラです。



[ 2010/04/22 ]   バリ・行道楽 | TB(0) | CM(-)

バリ遠足3./デ・カヤンガン(ブドゥグル)

濃い緑の連なり。屋根はホテルのコテージ。
ジャティルイ、アンスリ温泉も楽しんだら、お腹も空いてブドゥグルを目指す。
バナナや椰子の木は、多分、田畑の生け垣?境界線みたいな物で、
向こう側は、スパイスやブドウ、みかんの果樹園だったりする。
草っぱらというか、荒れ地にも見えるけど(笑)
高原地帯の景勝地ブドゥグル一帯は高原野菜の産地で、大きな市場もあり、
ウブドに飽き足らない欧州人に人気のリゾート地だ。

マウンテン&段々畑ビューを売り物にする、一帯のホテルのレストランは、
ブドゥグル観光とバリ北部送迎の昼食場になるようだ。
私達が立ち寄った「デ・カヤンガン」もそんな一つ。(ホテルの名前は不明)
傾斜地にコテージが建ち、対岸の畑、遠くの山が清々しく美しい。
黒い網カーテンは、バリではめったに見ない網戸みたいなもんだ。
鶏唐揚げの甘酢ソース(ご飯付き)と名産品のいちごのフレッシュジュースを注文。
トマトの皮?で、バラが作ってあるの(笑)
●ンニク抜きで頼んだのに、小さく刻んだニ●ニク臭いのが入っている。
ふて腐れてイチゴジュース(美味!)だけを飲んでいると、不都合を聞かれた。
(不機嫌に)ニン●ク、入ってたよ。入れてない。(怒って)でも臭いよ。
バワンメラ(小さいタマネギ、これも嫌い)だったのだ、悪いことをした。
(※ペコリスではなく、ラッキョウ臭とニンニク臭で、エシャロットに近いと思う)
Tidak bawang putih!(ニンニク抜き)  Tidak bawang merah!(バワンメラ抜き)
はい、皆さんご一緒に!「ティダッ、バワンプティ」「ティダッ、バワンメラ」
これで、安心。美味しく頂けます(笑)

誰もいなかったレストランに、某龍の大国団体ツアーがドヤドヤとやって来て、
ガランとした店内が、一挙に賑やかになった。
しもたっ!と、立ち上がった時には、時すでに遅し。( ̄^ ̄;)ソノタメノタカイレストラン…(爆)
スタッフの対応は申し分ない(料理の不都合を聞かれたのは、バリでは初めてかも)し、
お手洗いだって、入店後すぐに利用していればキレイだったはずだ(笑)
観光客価格で安くはないけど、何と言っても、絶景が美味。

ガムラン隊の後に続く、お供えを持つ人々。行列は、石の塀の向こうに吸い込まれていく。
レストランに入る前、アンスリ温泉の近くの村でお祭りに遭遇した。
神様の為のダンス、ガムラン。真剣で、でもどこか緩くて。
バリを動き回れば、こんな風景にはどこかしらで出会う。
渋滞するし、回り道もさせられるが、遭遇する度にもうけ物だと思う。


バリ旅行の過去日記一覧は、コチラです。





桜はらはら、金魚ゆらゆら2./奈良県大和郡山市

箱本館外観
奈良県内にあって大規模な古刹・遺跡をもたない大和郡山市だけど、
柳沢吉里(吉保の子)の善政以来、栄えた城下町の風情が残っている。
町歩きマップを見ると筋々に紺屋町、豆腐町、大工町、色んな生業の町名が残っている。
江戸時代の自治制の名残だが、自治は町民に権力と見識があって初めて、成り立つ。
大和郡山は、地力ある裕福な街だったんだなぁ。
花街の残り香を漂わせる、三層構造の木造建築や格子窓が残る一画は、その名残だ。

でも城下町よりも何よりも、大和郡山と言えば金魚
大和郡山産の金魚、そりゃ、上等モンでんな」という常套句が交わされる、
か、どうかは知らないけれど、大和郡山と言えば、金魚
ベンチやマンホールに描かれているのも金魚
お城祭りの土産物の金魚グッズはかわいいし、生金魚だって土産物だ。
そんで、大和郡山の田園都市風景が、他と異なるのが金魚畑。

新幹線で東京方面に向かうと、浜名湖周辺でふっと、目が覚める。
平らな土地に鰻の養殖池が点在している風景が、好きなのだ(鰻は好きじゃない)。
そんな感じで大和郡山では、田んぼの合間に金魚の養殖池が点在していて
金魚すくい用なのか、朱色の金魚が、その中でうようよと泳いでいる。
濁った水をじぃっと覗いていると、妙にでかい金魚もいて、あれはどうするんだろう?
鷺は遠慮もなく金魚畑に足をつっこみ、カラスはあぜ道を行ったり来たり。

金魚の街だけあって金魚自慢が多いのか、あちこちの軒先で金魚の水槽を見かける。
紺屋町の元藍染商の古民家を、情報発信基地にしている箱本館紺屋」は、
商家見学はもちろん、金魚グッズコレクションが興味深い。
箱本館のお座敷。400年前の金魚鉢。図柄がすでに金魚鉢。
金魚柄蒔絵の印籠や金魚柄伊万里の酒器、京焼きの飾り皿、明渡りの巨大な金魚鉢。
金魚の「図柄」は金魚のみを描くのではなく、棲む世界全体をも箱庭のように慈しむ、
コレクションを見ていると、そんな気がした。
土間の太い梁からも、デカイ金魚のハリボテがゆらゆらぶら下がっていたけれど、
格子越しに陽の当たる大きな水槽で、手の平ほどもあるぷっくり金魚がゆらゆら揺れる。
薄暗い土間で、高貴な愛玩物に魅入っていると、私まで水の箱庭を揺蕩うばかりだ。

※ 名残の花街同様、商家ではなく現役のお住まいなので写真は控えましたが、
  街中には瀟洒な洋館、和洋折衷の木造建築があります。
  来年!!の「お城まつり」では足を延ばして、宝物探しのようにお楽しみ下さい。
  やっぱ桜の季節に間にあわへんかった、なんでや。

箱本館のでか金魚。

箱本館「紺屋」の
HPは、コチラ。


  *-*-*-*-*- ご連絡 -*-*-*-*-*

いつも長文にお付き合い下さる皆様、有難うございます。
忙しい、ってわけじゃないんですが、なんだか近頃、落ち着きません。
コメント欄は、追加情報やフォローのためにも開けておきたいのですが、
時として放置状態になってしまうこともあって、心苦しく思っております。
お返事が滞ると、申し訳なくってお訪ねするのも気が引けちゃいます。
(と、イイワケしてみたり...)
フットワーク軽くお訪ねし、フットワーク軽く更新もしたい(笑)ので、
しばらくは、コメント欄を閉じてみることにいたしました。
落ち着き(閉じても変わらないと諦め)次第、再開するつもりです。
それでも、ちゃんと読んでね(笑)

ご連絡につきましては、右側にある「メールフォーム」にてお願いいたします。
確認ボタンを押して下さると、記入しやすい大きさになります。
ご質問・ご意見はモチロン、世間話モロモロも、大歓迎ヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ! なんですが、
ご批判と「短文で、というご要望」はお止しになってね、
大人対応できないタチだから(ΦωΦ)ウヒヒ








[ 2010/04/15 ]   遠足・奈良/和歌山 | TB(0) | CM(-)

そば楽(奈良県大和郡山市)/桜はらはら、金魚ゆらゆら番外編

お城まつりに行ってきてくれはったんが、ぶぶねこちゃん。
ありがと~ ^0^
それで、面白いのん見付けて、食べてはるんで、ご紹介します、コチラ。
そんでも、ここにも行ってほしかったわ~♪
何?更新を待ってたら、桜が終わる??
確かに...。(ーー;;)
しかも、さらに続きますねん(笑)

そば楽外観。写真が反転しているのではない。のぼりが反転している。
近畿圏でも、大和郡山に県外者が遊びに行く確立は、少ないかも知れない。
そんな街でランチ処を見付けようってからには、事前調査のマメ(ヒマ)さが物を言う。
大和郡山駅を降り、9号線をお城方向に向かって左手を、ちょこっと覗いて幟が見えたら、
それが手打ちそば処の「そば楽」。
住宅地によくあるお宅の玄関を上がれば、お庭に面した居間が店内。
座卓がいくつか並べてあって、そこからぶち抜きにした調理場が続いている。
いかにも、ご趣味が嵩じたお蕎麦屋さん、って感じだが、
元々お台所だったろう調理場は、ストイックなまでに片付き、磨き立てられ、
手順や道具大事と心得たプロの仕事場、とお見受けした。

ああ...、お蕎麦、食べたい。赤膚焼きの奈良絵がかわいい^-^
お願いしたのは「桜えび天そば前にもこういうの、食べてるぞ。
桜えびって、大阪ではそうはお目にかからず、つい注文したくなっちゃう。
菜の花の天ぷらもいけているけど、桜シーズンにはよい色合いだ。
三立ての蕎麦は都会風に、粋な細め。
水でしゅっと締められ、噛み締めると甘味がそっと忍び寄る。
出汁も甘味控えめながら醤油辛さの角もなく、さりとて物足りなくもなく良い塩梅だ。
趣味が嵩じて、なんて失礼な推測だった。
こういうお味が頂けるのなら、「男の趣味」もワルクナイ(笑)

お座敷から庭を眺める。
そば楽さんのお宅や庭の造作は、子供の頃に住んでいた家とそっくりだ。
多分、昭和の大造成時代に建てられたのだろう。
友達の家もこういう壁で、こういう間取りだったと懐かしくなる。
味は上品で今風、佇まいは昭和。
お腹が口喰(くち)くなったら、ごろんと横になりたくなった。
それにしても、良い店をみつけるの、上手いよねぇ、私。
(気に入らなかった店は、都合良く忘れている。)

好奇心で注文したサイドメニュー「そばいなり」は、そば米のぷちぷち感が口に楽しい。
料金は…、天ぷらそばで、1200円…?だったかな?
ざるそばならば700円前後? そばいなりは…、1つ100円??




桜はらはら、金魚ゆらゆら1./奈良県大和郡山市

お城と桜。日本遺産の風景。
奈良大和郡山市、豊臣秀長(秀吉の弟)が偉容拡張した(大和)郡山城では明治以来、
市民が桜守となって数多の桜が咲き誇る。
お城に桜。
国指定重要文化財とも日本遺産認定ともいうべき、美しい景色を観なくっちゃ。
とは、去年の春(笑)。
更新に手間取るので、季節物は翌年にまわそうと姑息な手段を思いついたのだ(-∀-)

天守閣が昭和の再建というのはここも同じで、石垣だけが遺構、ってのも同じくだけど
このお城が面白いのは、石垣にお地蔵さんや供養塔が突っ込まれていることか。
秀長が改築する際、石不足を補うため路傍の石仏・供養塔をかき集めたとか、
いやいや、宗教勢力牽制のため、あえてそうしたのだ、とか。
私見では、織田信長方式後者の説がしっくりくるのだけど、迷惑なのは路傍の地蔵。
石垣の根元に、頭から突っ込まれた「さかさ地蔵」は、重さに耐えかねて
夜な夜な泣き出しちゃうんだそうだ。
それで供養を始めたものの、行き場のない供養塔が、今だに捨て置かれるそうだ。
名付けて「供養塔・地蔵シェルター」。
奈良は歴史が長すぎるのかして、持て余した風の地蔵や供養塔を案外みかける(笑)

化粧紙のごとき艶やかさ。城下の軒先にて。
歴史に枝をさしかける名残の桜は、はらはらと春を散らす。見上げれば、桜の天蓋だ。
甘い香りを漂わせ、仄かで贅沢な帳に包まれる、一時の夢、淡い幻。

だから、お願い。
音楽を流すという、サービスの名を借りた暴力は、もう止めようやん(笑)
梅園のウグイスとか、海辺のTUBEとか、桜の直太朗とか春の海とか。
好き嫌いじゃない、と、思う。
美しさに魅入るとき、人は自分だけの音色を聴いてはいまいか。
人は皆、己だけが見る夢に漂ってはいまいか。
美しさのその刹那、だからこそ酔い痴れさせてくれないものか、切にそう願うのだ。
     お堀端と散るばかりの桜。

※今年の大和郡山「お城祭り」は3月26日~4月9日。
 遷都1300年祭に便乗、あやかって、今年は賑わいそうです。
 桜に赤いぼんぼり、その下にはお花見席。その光景自体は、好きだったりする(笑)
 ゴミとカラオケ、胴間声さえなければ、ね。
 古書資料室の柳沢文庫と旧図書館、美麗な木造建築見学もお見逃し無く。
 大和郡山観光協会「お城まつり」の
HPは、コチラ。


申し訳ありません。なんだかんだと気忙しく、読み逃げの日々でございます。
帰宅しましたら、・・・え?どこ、って??
えっと、・・・。それは首尾良くいけば、また来年のお花見シーズンに^-^;;











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