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湯元上山旅館@姫路市・塩田温泉

よっこいしょと更新する前に、春の小旅行(雪彦山に登った時)のお宿の紹介をば。
いや、どっこいしょと言ったところで、バリ旅行の再開ですけど、さ。
どっか行きてぇ…(-。-)y-゜゜゜
タヒチとかクロアチアとかリヴィエラとか言わないから...、さ(ノ_;)


  志賀直哉の小説の舞台にどうだろう?読んだことないけど。
動機は「湯治」。
この春、事故られてムチウチ加療中になってもたんである。
それで湯治。日程的に遠出は出来ないものの、やっぱり旅行気分は味わいたい。
塩田温泉なら姫路市夢前(ゆめさき)町という地名もよい上、田園風景もよさそうだ。
湯元を名乗る上山旅館は古風な佇まいに庭園と、旅情も湯治もばっちりだ。

暗く写ってしまったけど、明るいお部屋です。
前庭の池に面した部屋は和風モダン、縁側廊下には火鉢にガラス板を乗せた卓と座椅子。
こういうの大好きだ、おまけに一つはマッサージチェアという満点ぶり。
細やかさは、小さな竹籠にも発揮される。
外したアクセサリーや腕時計のために、用意されているのだ。(これで大失敗!!)
廊下に食事所は板敷き、所々、建築当初の仕様もあって、それも気分がいい。

観楓も楽しめる露天風呂。
露天風呂は、苔に繊細なレースの影を落とす、新緑の楓林を抜けていく。
男女別の露天に、屋根付きの家族風呂が2つ。
成分か差し掛かる楓の影か、薄茶めいた湯は加温循環とはいえ、とろりと優しい。
大浴場の脱衣室は快適に改装済みだけど、浴室は古風な細かなタイル貼りが懐かしい。
これを清潔に保つための労力はさぞや、と察しがつく。
なおのこと嬉しいのは、お一人様専用座棺(笑)のような源泉浴槽。
湯量が豊富ではない塩田温泉において、循環は致し方無いところ、そこを敢えて
小さくとも源泉浴槽を設けるところに、自信の程が伺える。
そろりそろりと飴色の冷泉に浸かれば、ほどなく、血管からじんじんと成分が行き渡る。
これぞ、湯治。もっとも私は、冷たすぎてお湯割りにしたけどね。(お湯のカランあり。)

ハモの湯引きと梅肉、イカナゴのくぎ煮などご当地もの。八寸、左から2番目の鴨のすり身パテみたいなんが美味し。右、刺身替りの蒸し物。魚のすり身の道明寺粉蒸しに、ワカメ、タケノコ、鯛の銀餡。茶碗蒸しも良いお味。焼き物はブリの照り焼き。朝ごはん。名物温泉粥、美味し。冷凍物なんかあり得ん、美味しいお菜ざんした。

実は電話応対で、「ハズしたか!」という不安があった。
ところがドッコイ。駐車中に、車まで荷物を取りに来てくれる、
靴を履く時、片足を置く木の板を用意してくれる、曲がり角までお見送りしてくれる、
食事に部屋がいいのはもちろん、サービスだって至れり尽くせり。
最後の最後、なんと私はピアスを忘れてしまった、小物入れ用竹籠に。
しかも、ご丁寧にティッシュでくるんで。
これはゴミと間違えて捨てられても、私が悪い。
ゴミ袋を探すという宿側に、そんなことまでしなくていいと伝えて、諦めたのだ。
ツレには、もう二度と買ってやらん(`^´メ)と怒られながら。
翌日、お電話頂戴しました、皆さんでゴミ浚いをして、見付けて下さったとかT▽T
心より御礼を申し上げます、拝みたいくらい。
宿の器もいいんだけど、盛られた中身がこれまた上々松。
風情を旅する、塩田温泉・元湯上山旅館HPは、コチラ。
もらった源泉で湯豆腐したら、スーパーのお豆腐が最高級品に早変わり!ぅんっま~!
名物朝食メニュー「温泉粥」も、ご自宅で作れます^-^ もちっとして美味しいよ。
  地酒で乾杯。飲み物の料金表があってうれしい(笑)お猪口は選ばせてくれます^-^ 小鍋は温泉チリ鍋






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[ 2011/07/31 ]   日本のお宿 | TB(0) | CM(14)

帰りたくなかったけど、ただいまです(笑)

  緑には、色んな緑色がある。
  屋久島には、たくさんの緑色があって、


海外にだって、行けるんじゃない?
ツアーなら、トルコだってイタリアだって、どこだって。
という贅沢な日程でもって、屋久島の旅行プランを立てた。
題して「屋久島卒業プラン」。
もう屋久島は堪能した、海も山も川も、そして屋久島からしか行けない離島も。
という、未練なんか残しようのない腹一杯堪能プラン。

ま、島の色んな人の忠告通り、夏の屋久島でミッション完遂はあり得んかった、ほんま。
台風6号の発生で、キャンセルも考えたし勧められもしたけど、結局、
ちょびっと進路の逸れた屋久島で過ごし、停電や暴風やドッパン波を目にして、
そして、なんてない集落のお散歩をして。

青には、色んな青色がある。
そして、たくさんの青色がある。


前回、屋久島旅行をした折、不思議で不満だったことが一つ。
屋久島は、古くから鹿児島の文化圏に属したせいか、島でありながら、
しかも、独自のナニカは濃厚なのに、屋久島文化が見えてこない。
旅行者が受信する情報は、対自然ばかりで、民謡や民話、お祭、お料理、
どこの地方でも何らか気付く一節すら、私は目にする機会がないのが不思議だった。
もちろん、それは私の不勉強で、今回、台風で山や海で遊べなかった分、
念願の民話の本を見付けて読みふけり、そして、神社や「えびす様」をお詣りして歩いた。
鹿さんも猿さんも山も、もう見飽きたなぁ、という、おばあちゃん。
あんな岩、でかいだけで味も素っ気もねぇ、という、おじいちゃん。
汗をふきふき立ち話したり、果物もらったり。
あ、このゆるい時間、ゆるい気持ちの揺れ、知ってる、私。
バリだ(笑)
屋久島で知りたいことは何だったのか、その端緒がちょっと見えた気がした。

やり残したことがいっぱいあって、見付け残したこともいっぱいあって、
やっぱり私の心は、屋久島の風に千々に吹かれている。
きっと、屋久島のカミサマが、私にナニカを探させたいのだ、
そんな風に都合良く考えて、そしてまた、私は屋久島に行くんだ、きっと。
そのことだけは、私も知っている。
ほら、こっちにおいでよ。
誘われた先に見つかるモノは、何だろう?


夏休みが早々と終わったヤサグレくり乃々の帰国、帰郷のご挨拶です。
って、ことで、やっぱりバリ日記が続きます。
ネタは寝かしておかないと、やたら感傷的になっちゃうし(笑)
てか、荒みきってる?




[ 2011/07/28 ] 旅の情景 | TB(0) | CM(20)

雪彦山@姫路市夢前町

スラブ。
     ↓ 拡大すると、ほら!
    信じられない。
雪彦と書いて、せっぴこ、と読む。
姫路市夢前(ゆめさき)町という、意味ありげに美しい地名にある山だ。
雪彦山のHPには「雪彦山は英彦山・弥彦山とともに、日本3彦山として古くから修験者の道場で知られています。現在では四季を通じたハイキング、岩登りなど多くの登山者に親しまれています。」と、説明されている。これは大うそ。
岩登り、登山者が大勢来る、これは真実。修験道聖地、大いにうなずける。
「ハイキング」。何がウソって、これが大うそ。

峨々たる岩山がモッチョムだーっ! 
                              右端がモッチョム。
朝な夕な眺めては、その偉容に感じ入っていた屋久島はモッチョム岳。
その山に登ろうと思い立ったのが、屋久島旅行の動機の一つ。
その前に、意気込みよろしく買い込んだトレッキングシューズを慣らさなくっちゃ。
くさり場もある雪彦山なら、仮想モッチョムで訓練になるんじゃないか。

8時前、山の静けさと涼やかさを漂わせた駐車場からスタート。
初っぱなから、目の高さ以上の崖地のよじ登りかよ。
さて、タイムのあれこれは、もう、ココでは端折る(珍しく記録してたんだけど)
登ろうって方は、検索してキチンと登山路を把握して下さい。
等高線に照らすと、道(なんか、ないぞ)は、実直にまっすぐ高度を稼ぐ。
登りはまだいい、鎖場でも岩壁も、それなりに登っていける。
問題は下りなのだ。岩に貼り付いたまま、にっちもさっちもどうにもこうにも。
無事に山から下りてこれたのがウソのようだ、本当に(笑)
登山口の受付所(無人)には登山届け用紙がちゃんとあって、
「中高年、初心者の滑落事故が増加!!雪彦山はハイキングコースではありません。」
という看板が掛けてある。
大げさな、と思ったら、大間違い。
下る途中に見える岩、というか岩山。
      ↓ ほぉら、ここにも!!
    拡大すると...、ほら、いるでしょう?

標高915m(高低差約600m)の山とは思えないスリルが溢れすぎている。
見晴らし、巨岩と新緑のコントラスト、燦めく川の清らかさ。
その美しさは登って初めて解ることだけど、登山初心者、どシロウトが
ホイホイ気軽に取っ付ける山じゃない、てことも登って解った。
ああ、こんなで私、モッチョム岳から生還できるのか?

心が折れました。
ものごっついネジ巻いて更新したつもりですが(笑)、ジャワ到達まで、到底( ̄∇ ̄;)ヾ
無事に山から下りたら、バリ旅行記の再開だー!○( ̄∇ ̄)○
皆さま、どうぞ呆れないで、今後も仲良くお付き合い下さいませね。( ̄人 ̄)オネガイ
それでは、屋久島へ水分補給に行ってまいります、 く準備をします。
また、遊んでね。

関西圏過去日記一覧は、コチラです。
場所を空けて頂けませんか?
アタクシのソワレは、紫陽花色のシフォンを。
・・・、屋久島には、必要ないで。




Ngiring Ngewedang Restaurant(ンギリン・ンゲウェダン)@ムンドゥック

ニーリンヌウェダン外観。・・・、わからへんやん(笑)
サヌール滞在の後、ミンピリゾートのあるムンジャンガンへと向かう。
去年(2009年)、ウブドからバニュウェダンへ向かった同じ道に入った。
プラタン湖の辺りで俄に曇り、大粒の雨が車のフロントガラスを叩く。
この辺りはいつもそんな天気で、そして、私はいつも湖上寺院を素通りしている。
今回は、去年に行き損ねた「バンジャールテガ僧院」と「バンジャールテガ温泉」に
立ち寄るつもり、さて、その前に昼食を済ませておこう。

滞在地が両方とも海だから、山々を見晴らせる場所で、食事をとりたかった。
NgiringNgewedangRestaurant」   …、はぁ?
ンギリン・ンゲウェダン?」「ニーリン・ヌウェダン?」 よぉ、読まん(笑)
高原地プドゥグルからバンジャールテガへの途上、ムンドゥックという景勝地にある。
コーヒー農園が多い一帯で、ここではコーヒー豆の焙煎行程なんかを実演してくれる。
まぁ、ご愛敬ですが。
洋食はお決まり軽食類で、インドネシアンが主なメニュウだったと思うけど、
このお店はバリ料理もある(と、自慢する)というのが、実は、ちょっと珍しい。
じゃぁ、どんなのがバリ郷土料理よ、と言われると、う~ん…、わかんない(笑)
だって、バリ以外のインドネシア、行ったことないし。
あ、バナナパンケーキだ♪ パイナップル入りで、なお良し♪♪
バナナ&パイナップル・パンケーキ。気に入った!!
ロスメン(民宿)の定番朝食の一つだけど、これがバリ郷土料理になるのかは知らない。
シロップはヤシ砂糖、黒糖みたいな色のわりに風味はないんだけど、
ケーキ自体は、ホットケーキミックスの添加物臭さがなくって、素朴でうんまい^-^
ツレは、これはバリ料理と言われた「何か」(笑) ご飯が無条件につくのは、どこも同じ。
何とか(笑) 5、6種類のお野菜が摂取できる。
刻み野菜の盛り合わせにココナツスライス、ライム風味がスパイシー。
ご飯のおかずというより…、こんもり盛られた野菜は、だんだん虫の気分…(笑)
高原だけに肌寒くマッシュルームスープもとってみた、
マッシュルームの量はハンパないけど、ポタージュじゃなくって、う~ん…。
マッシュルームスープ。実はインドネシアンだったんだろうか?食べたことのない味。野菜スープ。これは美味^-^ 小皿は生唐辛子。
ンギリン・ンゲウェダン・レストランでは、やっぱ、「バリコピ」でしょ。
さすがに、美味しかったわ^-^ 

この、絶対に憶えられない店名は、バリ語で「茶、せぇへん?」みたいな意味らしい。
バリコピを自慢もするし売ってもいるけど、決して売り込みはしない上品さ。
建物が点在する敷地は、ヘアピンカーブの部分に挟まれた斜面地にある。
絶景側の席に着いたけど、もう一方はバイクが突っ込んできそうなくらい、すぐ道路。
ものすごい急角度、高度差のカーブの連続なのだ。
点在する建物は、多分ヴィラだろう、どんなお部屋なのか見せてもらえば良かった。

バリ旅行の過去日記一覧は、コチラです。
コーヒー豆をつぶす実演。楽しそうに見せてくれた(笑)






サヌールリゾート事情・ランドリー編

@シンドゥ市場商店街。おじさんは、市場でコピ屋をしている。お姉さんはジャムー屋さん。
1ヶ月も行くんじゃないから、日数分の着替えは持っていく。
それでも、汗をかいた服をたたむのは億劫で、近頃はランドリーに出すことを憶えた。
Tシャツくらいなら、ホテルだって高くはない(比較:日本)んだけど、
毎日の着替えは2人分ならビニール袋一杯、生活感一杯で、街中ランドリーを訪れる。

ラ・タベルナから80mくらい南下した海側じゃない歩道に、そのランドリーはある。
サヌールの多くがそうであったように、半分みやげ屋、半分なんでも屋みたいな構え。
レンタバイクや誰も手に取らない色の落ちたお面や人形、
店表の一画に机を置いて、ツアー取り次ぎもやっている。
かと思えば、店の隅っこでは、市場に卸すんだろう、女の子がお供え用の籠を編んでいる。
彼らは親戚だろうか、店子なんだろうか、お互い、手伝いも言葉もない。
入り口の小さな看板を頼りに訪うと、女性が作業の手を止めて、洗濯物を数えてくれる。
タグをつけるわけでもない、たくさんの洗濯物の山、紛れて無くなるんじゃないか。
そんな不安があって、取次店ではなく作業場兼用のランドリーを選んだ。
受付、洗濯・乾燥、アイロンと、人を使わず、何でも彼女が一人でこなすのだ。

デンパサールの散髪屋さんにて。お客さんは、仕上がりが気になる。
サヌールを去る前日、朝一番で最後の洗濯物を出して、夜遅くてもいいから、
必ず今日中に仕上げてと頼んだ。(前もって、可否を確認している)
彼女が、今日は忙しいからアイロンは無理かもしれない、と言うので承知した。
指定された時間に行くと、彼女は、どうだ!と言わんばかりに
アイロンもピシリと折り目正しい洗濯物を取り出した。
Bagus!(バグース、素晴らしい)
所で、その前に頼んだ洗濯物は? 彼女のドヤ顔が、たちまち困惑にとって変わる。
う~ん、至急の方に気をとられ、前日に出してた方は忘れたな(笑)
あっちこっち、仕上げた物からアイロン待ちの物、果ては、洗濯する前の物、
全部、ひっくり返して探す探す。
ああ、良かった、アイロン待ちの大きな山の中から見つかった。
私のために椅子を持ってきて、手のししながら、彼女は手際よく畳んでいく。
どこに泊まっているのか?ラ・タベルナ?良いホテルだ(常套会話)
夫がドライバーをしている、観光はしないか?(常套)
サヌールを発つ、と言うと彼女は溜め息を吐いて、毎日毎日、働いている、
毎日、朝から晩まで洗濯してアイロンして、休む間もないのに、ちっとも楽にならない。
喉まで出かかる、私もだよ、私も毎日、働いて。
言えるわけがない。
サヌールで洗濯機と乾燥機で仕事をする彼女と私、生業は違うけど、
その国での生活水準は変わらない、ただ、基準となる国が違うだけで。
でも、そんなことは彼女には見えない、見える分だけ、私が裕福なのだ。
Tシャツ1枚20円、ジーパンでも50円。
安いから利用するのに、アジア旅行に付き物のイヤ味な感傷が、私の中で澱になる。

長期滞在の多いサヌールでは、観光客も街中ランドリーを利用しているけれど、
この店は土地の人も含めて、お客をよく見た。
彼女は英語を駆使して、鋼のバネの様に仕事を進めていく。
今春、たんすの入替をしていると、しまい込んだままのパーカーから、
バリの柔軟剤の匂いが立ち上った。
ああ、あの店の匂いだ。
いつも稼働していた乾燥機とアイロンが放つ、熱の匂いだ。
柔軟剤は嫌いなはずなのに、私は懐かしくてたまらなくなる。

バリ旅行の過去日記一覧は、コチラです。
@スランガン 双胴のジュクンでいざ出漁。マングローブが成長中。



[ 2011/07/04 ]   情景・バリ | TB(0) | CM(14)







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