2011 11123456789101112131415161718192021222324252627282930312012 01






スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

そば切り文目堂/谷六あるいはプリンセス・トヨトミの舞台

ベタ過ぎへんか…。
太平洋戦争終結前夜、大阪の街を焼き尽くした大空襲は、
徳島県の山奥からでさえ、異様な紅蓮に染まった東の空が見えたという。
そこでギブすれば原爆はなかったかもしれないし、お盆が過ぎてもギブしてなければ、
京都はキノコ雲に沈むはずだった、ってな話ではなく。
その大空襲から辛くも免れたのが、空堀(からほり)界隈。
空堀(からほり)商店街が醸し出す昭和の懐かしさが、今や人気の観光地、ってより、
「プリンセストヨトミ(万城目 学)」の世界、の方が通りが早いか。

文目堂外観。マンションの狭間で、肩身が窮屈。
地下鉄・谷町六丁目(略して「谷六/たにろく」)にほど近い、
......、元々は何の建物だったんだろう?
手打ちそば処「文目堂(あやめ)」は商家というより、会社か何かだったような
重厚で洒落っ気のある建物で店を構える。
店表こそ大きなガラス扉に改装して明るいが、段差や欄間、花活けコーナー等、
とても上手に残してあって、蕎麦を頂く前から、建物だけで満足しちゃうのだ、私。
さて、ミシュラン☆のお味の方は?

主役の細切り。
私は細切り、ツレは粗引き、それと蕎麦がきも一つ。
楽しそうな一品が300円~600円(多分)程度であるし、お酒もいいのがあって、
昼時から蕎麦前を楽しむお客さんも、近頃では珍しいくらいに目に付いた。
さてさて、大阪が「うどん天下」だったのは今は昔。
待つ甲斐あって、美味しおっせぇ!
甘味はないけど、塩っけも立ってない、この出汁が秀逸。
そんで、とろみをつけた蕎麦湯を頂く頃には、蕎麦から甘味が染み出てこれまた旨い。
そやけど蘊蓄たれとる間はないねん、伸びるんがめちゃ早い(笑)、特に粗引き。
お店の方は、好き嫌いが分かれます、と仰っていたけど、ここの蕎麦がきは珍しい。
蕎麦がき。薬味は生わさび、塩、出汁割しょうゆ(多分)。
実のぷつぷつがネットリの中に残ってて、食感が面白い。
フライにしたら(笑)ビールに合いそうで、私は好きだ。
これら蕎麦の原点メニューなら、800円で味わえる。
とくりゃ、お次は蕎麦前、と洒落込みたいやねぇ。

明日は、越せない坂はない。
長くご無沙汰しておりました。
前回、報告しました事情で、のの家ではお正月がありません。
けれど、お心配りを頂きましたことに深く感謝を申し上げますと同時に、
皆々様にご多幸を、良き実りの年をと、祈る気持ちに変わりはありません。
来たる年にもさらなるご厚情を賜りますよう、一足早く年越し蕎麦を謹呈!!
昇る龍の勢いに満ちた、良き年に恵まれますよう。

ああ、「はいからほり」(空堀商店街のベタなキャッチ)界隈も楽しかったのに、
書きたかったのに。
路地のあちこち、おもちゃ箱を丹念に浚うような、そんなお散歩にまた行こうっと。
ええ年、迎えてや。(@生国魂神社)





スポンサーサイト







上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。