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港町点描@ギリマヌッ(Gilimanuk)

 同じような写真ばかりだけど、ぐるり、この風景しか無いんだもん。同じ様な写真ばかりですが。だけど、ぐるり、この風景なんだもん。
イジェンリゾート滞在の最後の日、また村の散歩に行こうと思ってたのに、
雨が降っている。
棚田の向こうの山が靄を纏って色を失うと、熱帯の草花を配置した色鮮やかな庭園にも、
やがて音を立てて雨が降り出す。
深い軒先や木の葉を打つ雨は私の耳朶をも叩きつけ、水球に閉じこめられた気分だ。
体の軸がずれるような不安に、サマセット・モームの「雨」を思い出す。
日頃、小説を読まないツレが、地元が舞台の短編(困ったときの友)だけは読んだという。
あいにくどちらも、その一編しか読んでいないので、文学論には発展せず(笑)
昼までの滞在予定を切り上げて、朝食後、バリに戻ることにした。
4輪駆動車で港に向かうべく山を下りだすと、熱気と比例して喧噪も増していく。
私が先ほどまで過ごしていた場所は、別世界だったのだ。
 港はピーカン!のお天気。人も車もバイクも同じ乗降口。
バリ島行きのフェリー。
文字通り下界に降り立った気分で、排気ガスを浴びながら、バリ行きのフェリーに乗った。
帰り道も同じ商品、同じ実演販売が始まる。さすがに飽きるぞ、違う商品にしてくれ(笑)
 クタパンではジュクンを見なかった。バリでは見ない、舳先が反っくり返った船。
クタパンの港にいた船。ジュクンとは形が全く違う。
ジャワ島発のフェリーにも小ザル達がいるんだけど、どちらかというと大人が多い。
しかもフェリーから飛び込むのではなく、海に投げ込んでもらったお金を拾うだけなのだ。
その点、バリの方がアトラクションとして上等だと思う(笑)
釣りをするためにバリに来た、という親子と一緒に港を歩いたら、
パスポートチェックの係官はいるのかどうだか、声もかけられなかった。

バリに着いたのは11時頃、ミンピリゾートのチェックインには早過ぎるか。
10分ほど歩いて、ギリマヌッの市場に行ってみたが、もう半分以上が店じまい。
トマトも買えず、ぶらぶらと集落を歩いてみる。
 家畜小屋がズラリと並ぶ。アスファルトではなく、黒い砂の道。
ここには、家畜小屋がズラリと並んでいる。アスファルトのようだが、黒い砂の道。
海岸沿いには家畜小屋が並んでいて、豚や牛、ドゥッカル(馬車)の馬もつながれていた。
船から見えた小島は白砂だったが、バリ北西部の浜は黒砂で、大きな黒い波が打ち寄せる。
ランチがとれそうな店はないかと、期待もせず歩く道は人影もない。
暑さに負けて港近くまで戻り、商店街(というか)で冷えてない缶ビールを捜す。
冷やしてある缶ビールは高いのだ、お酒を捜す時だけ、私は体力と時間を惜しまない。
おばあさんの露天で買った、ほこりまみれの2本がお店の最後の缶ビールだった。
チェックイン出来るまで、ミンピのプールに入ってようよ。
客待ちをしているベモに乗ろうとすると、ツレは、港から走ってくるベモに乗ろうと言う。
(チャーターカーに早変わりするのを避けるためだが、最初に釘を刺しとけば問題ない。)
「走ってるベモなんか、ないやん。」(フェリー到着から時間が経っているので。)
どうせボラれる時にはボラれると割り切っている私は、さっさと乗ってしまう。
ごっつぅ、ぼられましたけどね、値段なんか聞かないでRP10000払っておけばよかった。

ミンピのチェックインは14時だけど、すぐ入れるようにしてくれた。
フロントで新聞を読んでいたフランス人は、大汗をかいている私達に不審げで
ジャワからフェリーとベモ、ベモ道から歩いて来た、と説明したら呆れられ、感心された。
日本人はケチだ、ガッツがある、と感心したんだろう(笑)
このクラスに泊まる観光客の移動は、フツー、タクシーかチャーター車だよね、うん。
※ ギリマヌッの港にタクシーはありません。あればさすがに乗っています、多分(笑)
 むんず!!とえり首を掴まれている。
えり首をむんずと掴まれている

目指せ、二桁(@一ヶ月)更新(笑) バリ旅行の過去日記一覧は、コチラです。

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[ 2012/06/28 ]   情景・バリ | TB(0) | CM(6)

労働について考えた@イジェン

ガイド氏とポーターもするガイド仲間。ポーター達は、ビーサンで急勾配の道をすたすた歩く。左がガイド氏。ポーターも時々はするガイド仲間と。ポーター達は、ビーサンですたすた歩く。
イジェン登山に付いてきてくれたホテルマン兼ガイド氏は、とても熱心だ。
ナマリの相性が悪く(笑)、私とはお互いに話が通じにくいのだけど、
それでも、メゲズに色々と教えてくれる。
イジェンの登山自体は迷うこともないので、道案内としてのガイドは必要ない。
いつでもどこでもなんでも(笑)、自分勝手に行動したい私に
初めてガイドの有り難み、というかガイドされる楽しみを味わせてくれた。

ガイド氏が、これは食べます、と指さしたのは、茎も長く葉が開きかけたシダ。
ワラビやん!日本でも芽吹いたばかりのを食べるよ、というと驚いていた。
イジェンを下山した後は、コーヒー農園にも案内してくれた。
コーヒー豆。この収穫も大変なんだろうなぁ。
コーヒー豆。きれい。
アラビカ種と、とても高級な豆……、忘れた………を、栽培しているんだそうだ。
   ※追記: 高級なコーヒー豆は「ロブスター」種。ツレに自慢されました。
丁字の農園もあって、何かの説明をしてくれたけど、これも生徒は憶えてない(笑)
真ん中らへんにあるのがカカオの木。ダチョウの卵くらいの大きさはありそうだ。
よく見えないけど、カカオの木。ダチョウの卵くらいの大きさはある(笑)  ズームしましたが、ボケました。
ダチョウの卵ってどんくらいよ、と聞かれると困るけど。

農家の庭先にカカオを見付けて、教えくれた。
私はカカオは初めて見たけど、あんなに大きな物とは知らなかった。
バナナやなんや生えてるが、コーヒー農園。ひょろっとしたのが日除けアカシア。
荒地ではない。コーヒー農園。バナナやなんや、んで、ひょろっと生えてるのが日よけのアカシア。
アカシアを植えている畑はアカシアの栽培ではなく、栽培野菜の日除け用に
アカシアを植えてるのだ、と教えてもらい、バリ以来の疑問が氷解した。
何の畑かとバリで聞いた時、「食べます」って言うから、食用アカシアかと思ったよ(笑)
手の平サイズの蜘蛛がたくさん巣くった巣を見付け、大喜びで車を停めてくれたが、
早く行ってくれ~T0Tと言うと、写真を撮らないのか?と不思議そうだった、
何で?とても珍しい蜘蛛? 蜘蛛は縁起の良い生き物なんだろうか?
ドライバーも熱帯雨林の川沿い、水牛が耕している風景、こちらから声を掛けなくても、
外国人が好みそうな風景を心得て、車を停めてくれる。
彼らは、自分たちが指さした物を私達が撮すと、満足そうに頷いて発車させるのだ。

バリにおいて、日本語のガイドはあまり勉強しないと聞いたことがある。
日本人は、あまり質問しないから、らしい。それは自覚がある。
明快な答えがないと気の毒な気もして、あえては聞かなくなる。
その点、欧米人は斟酌なく質問を繰り出すので、勉強せざるを得ないのだとか。
日本語ガイドのいないイジェンで、私は初めて国際基準に触れたワケだけど、
個性の違いとは言い切れない、気骨とでも言うか、プロ魂、ん~・・・、
「知る」ことに対する、軽快な好奇心を感じたのだ。
ホテルに戻り、シャワーと昼寝をしてからフロントに降りたら、
彼はすでに、こざっぱりと白シャツの制服に着替え、フロント業務をこなしていた。
働くってことがつくづくとイヤになった日(笑)、私はポーターマン達と、
少年のように熱心なガイド氏を思い出す。・・・・・・、ことにしている(笑)
Terima kasih banyak, waktu yang baik. Saya senang mengenal Anda.時に、1日2回も案内することがあるという。
イジェン・ヴィラ&リゾート(IjenVilla&Resort)のHPは、コチラ。
バリ旅行の過去日記一覧は、コチラです。

【関係ないけど】
ロンサムジョージが死んでしまった。
見た夢を語り合える相手もなく、世界にたった一人、
彼の目に映る最後の景色は、どんな風だったんだろう、
あの世に行けば、語り合える仲間に会えるんだろうか・・・。


[ 2012/06/25 ]   情景・バリ | TB(0) | CM(8)

イジェン火口湖(Ijen Kawa) @ジャワ島

噴火の跡が山肌に刻み込まれている、世界最大の酸性カルデラ湖。
噴煙の辺り、黄色いのがお分かりでしょうか? ここで硫黄を採取する。

イジェン火口湖。噴煙の出ている辺りで硫黄をとる。
メールで、イジェン火口湖のプライベートツアーを予約していた。
別にプライベートツアーじゃなくても良かったし、ガイドも要らないと思ったが、
何せ天候の予測がつかない外国の山なので、アレコレ注文せずホテルメニューに従う。
早朝、起きると雨が降っている。出発までには止むかと思ったが、ずっと降っている。
ちょっと暗い気分で、5時頃、4輪駆動に乗り込み出発。
ガイド氏は少年のように小柄で、甲高い声で癖の強い英語を喋り、私は半分も解らない。
道は棚田を下り、コーヒー豆農園や熱帯雨林を抜け、がったん!ごっっとん!!と
揺れながらというか、舌を噛むで!!
さながら、ジュラシックパークを駆け抜けるジェットコースター!楽しかった(笑)

ちょっとヤクザな感じの管理事務所で入山料(忘れた)を支払い、名前を書いた。
イジェンは2600mの高山だけど、この時点ですでに標高1850m。
ちょろいやん^0^ 高を括っていたけど、何のその。
登山道は、躊躇することなく最短距離、すなわち急勾配でつけられ、
しかも火山灰のさらさらした砂礫で、踏みしめるやずりずりと滑り落ちていく。
もう数えられないほど、イジェン登山をしているというガイド氏の真似をして、
2m程の道幅をジグザグに登っていく。
下山客(朝日を見に来たんだろうか)は、踏み止まれなくて転がり落ちてくるのだ。

大きな大きな、二重になった虹だった!!
どーだい!!大きな虹だよ!!
そんな道を、大きな籠に山盛り一杯、硫黄を積んでポーター達が行き交う。
ある人は天秤棒で、ある人は背中にしょって、裸足だったりゴム草履だったり。
活火山イジェンのカルデラ湖の湖岸からは噴煙が上がり、硫黄がたくさん採れるのだ。
彼らはせいぜいタオルで口を覆う程度で、その硫黄を採取し麓まで運ぶ。
70Kg~100Kgを背負い、その報酬は1KgにつきRp600?に満たなかったと思う。
英語で闊達に喋るガイド氏からは、鋭敏な頭脳・知性が存分に伺える。
4つ星級のホテルに勤める彼は、きっと村の出世頭、一家の自慢なんだろう。
でも、私達にポーターの説明をする彼の口調からは、
安い賃金でキツイ労働をすることへの侮蔑は、微塵もない。
労働に見合わない賃金、また(硫化ガスで)短命であることの痛ましさ、
それでもなお「労働する」、ということへの尊敬は込められていても。

真っ黒になった木肌が、かさぶたのように地面に落ちる植物。
撮し方が悪いけど、消し炭のように真っ黒。
ツレが足かせとなって(ホントに鈍い 笑)、頂上に近付く頃にはやっと雨が上がった。
足元から上ってきた雲が切れ、ああ、あれがイジェン火口湖だ。
とろりとしたトルコブルーの水を湛えた、世界最大とも言われている酸性湖だ。
朝食で一緒になったカップルと、ここで初めて出会い、お互いのラッキーを言祝ぐ。
雨の多いイジェンでは、このカルデラ湖が見えないこともあるんだそうだ。
頂上付近には樹木はなく、焼け焦げて墨になった様な低木だけが地を這っている。
これは燃えたのではなく、成長過程で墨のようになるのだとか。
(名前は聞いたが忘れた)
赤い実はお猿の好物だそうだが、荒れた高地にも棲んでいるんだ。

火口湖近くに噴火口があって、風向きによって、頂上まで硫黄臭の噴煙が流れてくる。
温泉があるんじゃないか、火口湖も温泉が湧出している部分があるんじゃないか。
身を乗り出していると、ガイド氏に後ろに下がれと注意された。
足を取られたら最後、下まで滑落する。噴煙も湖も危険なのだと叱られた。
その危険な噴火口から、ポーター達が続々と登ってくる。
ウミガメやウルトラマン?に彫った硫黄の固まりを、売ろうとするポーターもいる。
ビニールカッパを買ったせいで小銭がなく、値段も聞かなかった。
買えば良かった。
たった一人からしか買えなくても、買えば良かったんだ。

ワルンの右手にはビリヤード台もある。ドライバーのヒマつぶしかな?
登山口にあるワルン。 ビールジョッキに入ったホットティーと怪しい粉、じゃなくてお砂糖。
登山入り口にあるワルン。登山前にカッパ(ゴミ袋みたいなビニール)を買った。
ガイド氏の分も買おうとしたが、受け取らなかった。
毎日のようにイジェンに客を案内する彼の分は、無料なのかもしれない。
下山後、そこで紅茶とピサンゴレンをとった。
ガイド氏が、ピサンゴレンをつまみ食いして「美味しいよ」と言ったので、食べた。
途中の休憩所にて。硫黄の入った籠を天秤かつぎする。
途中の休憩所にて。硫黄の入った籠を天秤担ぎするのだが、
ポーターたちは、もっと大きな籠をかつぐ。これでも到底、持ち上がらない。


シャカリキになって更新している、バリ旅行の過去日記一覧は、コチラです。
お訪ねするのが後手後手になってしまって、毎度はいえ申し訳ありません…。




[ 2012/06/21 ]   バリ・行道楽 | TB(0) | CM(6)

イジェンヴィラ&リゾート/ロケーション編@イジェン

  村への道。写真では解りにくいけど、スリルなくらい急坂。
村への道。写真ではわかんないけど、急坂。
荷物を置いて、朝からのホコリだらけになった汗を流したら、
登ってくる途中、見かけた集落にお散歩に行きたい。
車では気が付かなかったけど、何か、お店があるかも知れない。
ツレは、煙が上がっていたのはサテ屋だ、そこで食うんだと張り切っている。
雨がまた来るのかも知れない、日暮れのように、遠い空は色を失いだした。
道は、思った以上に荒れていて、そして急坂だ。

集会所みたいなトコ。カキリマが来てました、多分バッソ屋さん。 集会所みたいな建物。カキリマが来てました、多分バッソ屋さん。
ホテルに一番近い集落の家々は、水色や薄紫で、バリ北西部で目にする家に似ている。
いや、ジャワに近いバリ北西部が似ているのか。
逆説的に、バリに近い東ジャワにはヒンドゥ教徒も多く、バリっぽさが漂っている、
とも言える。
  ソンコにサルン姿のおじいさん。着物のように、縁遠い装束になっていくのかなぁ。
ソンコにサルン姿のおじいさん。着物のように、若者には縁遠い装束になるのかなぁ。
私はイスラム圏に馴染みがなくって、妙に緊張している。
ムスリムは偶像崇拝禁止で、写真も偶像の範疇だから撮影禁止だとよく聞く。
まして女性にカメラを向けるなんて、とんでもないんじゃないか。
(遠慮して)棚田や集落の猫なんかを撮している異人に、村人達は興味しんしん。
無線か何かで伝達されているかのように、行く先々で誰かがひょっこり顔を出す。
私達の後を付いてくる子供の数が、一人、また一人、増えてくる。
集合して待っていた。近所なのか家族なのか(笑) 集合して待っていた。ご家族さん?ご近所さん??
ちっとも自分たちにカメラを向けないもんだから、「Photo、Photo」と言い出した。
なぁんだ、やっぱり写真が好きなんだ、はいパチリ。
大喜びだ。急坂を駆け上って、大声で家族に報告している。
それを聞きつけたのか、待っていたのか、あちらのお家、こちらのお家、
赤ちゃんを抱えたり家族を呼び寄せたり、みんなして待ち構えて撮影会だ。
車で通った時には王族パレード気分だったのに、今やお抱えカメラマン。
ああ、デジカメでよかった(笑)
弟を大急ぎで呼び集める。 弟たちを大急ぎで呼び集める。
モスクの庭では、子供たちがボール遊びをしていて、お寺か神社の境内みたいだ。
サテ屋かも、とツレが期待したお家は、ちょっと奥まったところにあって、
そこから、インドネシアン演歌(笑)が、ガンガン大ボリュームで流れてくる。
ホテルまで聞こえていたので、どれほど大きい音か。
オーディオセットかTVを買ったばかりなんだろう、
お披露目のように大音量で流すのが、礼儀みたいだから(笑)
結局、そこが何屋さんなのか、というか、ワルンだったかどうかさえも解らなかった。
  この旅行記の一番最初にも使った、一番気に入っている写真。
ホテル近くの村の子供たち。
ジャランジャランから帰ってくると、お祈りの時間になったようだ。
谷間の向こうでは雨が降り出して、靄が広がって来た。
あちらの谷間、こちらの谷間、すり鉢状の谷間にアザーンが捩りあって谺する。
雨滴を織り込んだアザーンの薄い帷で、この世界は包まれている。
  風景と夕闇に溶け込みたいと祈っている。こえ~よぉ、コイツらT・T
ここに、おりますにゃん。キンチョーのあまり、風景に溶け込みたいと願っている。
イジェン・ヴィラ&リゾート(IjenVilla&Resort)のHPは、コチラ。
バリ旅行の過去日記一覧は、コチラです。



[ 2012/06/18 ]   バリ・お宿 | TB(0) | CM(2)

イジェン・ヴィラ&リゾート/パブリック編(@IJEN)

敷地境界線から見える棚田、棚田、棚田、も一つ棚田。ホテルの敷地境界線から、棚田。
イジェンリゾートのフロントには看板娘が2人いる。
1人は白ブラウスに黒いスカートの制服、長い黒髪をくくり上げているので、
ヒンダスタンかキリシタンか、大きなお目々がクリクリと活発で愛らしい。
動作は幼いけれど、英語を操り(少々つたない)フロントに務める彼女は、
この地域では別格の存在じゃないんだろうか。
フロントにドライヤーを借りに行くと、イスラム女性が持ってきてくれた。
※部屋にはドライヤーがないので、フロントで借りてチェックアウト時に返す。
白いジルバブに白いイスラム服。
「お待たせして申し訳ございません、実は」と、謝る彼女は、心底申し訳なさそうだ。
働き出して何年なんだろう、二十歳という彼女の受け答えはいつも丁寧で的確。
優しげに微笑む彼女に、「お淑やか」という死語(笑)をやっと思い出した。
対照的な美人さん達で、おっさんがいる時より断然、得した気分になる(笑)

プールからも、棚田。実に美しいプール。
プールからの眺め。実に寒そうなプールだ。
ホテルには、プールだってある。
二泊三日の間、泳ぐのも寛いでいるのも、ただの一人も見なかったプールだ。
一度だけ水着姿の若い男性を見たが、足先を突っ込んですぐ引き返していった(笑)
イジェンではいつも雨で、いつも涼しい、とフロントの女の子は言ってたっけ。
スパもあったのに、どんなメニューでどんな風だったんだろう。
散歩しようと雨上がりを見計らっていたので、ついに利用し損なったのだ。

雨の中、水牛で耕していた。
雨の中、水牛で耕していた。
レストランではハッピーアワーになると、三々五々、お客さんが集まりだす。
折しも、2010サッカーW杯......、の真っ最中。
大きなスクリーンが用意されていて、どこかかしこかの席から、歓声やうめき声がする。
レストラン正面には国旗が飾ってあった。
英国、フランス、ドイツ、オーストラリアなどなど。
どうして日の丸はないの?意地悪で、レストランスタッフに聞いたら、
ちょっと困ったように、ゲストの多い国の国旗だと言った。日本人は来ないから、と。
見渡した感じ、大陸系ヨーロピアンがほとんどだったようだ。
なぜ解るかというと、喫煙者が多いから(笑)
フランス人の団体ご一行様もいて、団体さんというのはどこの国でもかまびすしい。

美人さんの写真、ではなくフロントにある時差時計。
ジャワ島とバリ島では、1時間の時差がある。ジャワ島と日本は同じ時間。
道路沿いに(多分)従業員宿舎があって、オープンエアの社員食堂が丸見えだった。
ツレはここで充分、ここで食べたいと未練がましかったが、
ホテルのレストランはとても美味しいのだと、フロントマンは自信満々だった。
草がぼんぼん生えて、どう打っても魔球になりそうなテニスコートがあったなぁ。
ただただこの景色だけで満腹になる、
イジェン・ヴィラ&リゾート(IjenVilla&Resort)のHPは、コチラ。
バリ旅行の過去日記一覧は、コチラです。
※ 写真には「ジャワ島と日本は同じ時差」とトボケてますが、
  日本とバリは1時間、バリとジャワが1時間、
  日本とジャワ島は2時間の時差があるんですの。
  


[ 2012/06/16 ]   バリ・お宿 | TB(0) | CM(6)

イジェン・ヴィラ&リゾート/レストラン編@イジェン

レストラン入口。ハッピーアワーは、16:00~18:00まで。
イスラム圏のジャワ島でビールが買えるかどうかは、解らない、
ってくらい、イジェン・ヴィラ&リゾートの周囲にはお店がなかった。
ないことはないんだろうが、バリではどんな集落でも、ワルンが必ず目に付くのに。
そんなだから、ホテルのレストランで朝昼晩と三食とも食べなくちゃいけない。
安くはないなりに、サヌールのレストラン(ホテル付属ではなく単体の)くらいかな。
だけど飲み物、アルコールが高い。18時までならHappy hourで25%オフ。

3日目の朝食。パンケーキはバナナ入りではないパンケーキ。ジュースがフレッシュじゃなかったのが悲しい。
朝食はビュッフェ。ナシゴレン(炒飯)やアヤムゴレン(鶏唐揚げ)、パンにハム類。
フレッシュジュースじゃなかったのが悲しいけど、エッグスタンドがある。
オムレツを焼くその手際の良いこと。(私は卵焼き、オムレツが下手くそ)
良い焼き加減だと見ていると、最後に、きゅきゅきゅうと一押し。あ、あ、ヤメテ!!
せっかくのふわふわとろりがぁT^T、コチラでは、肉も卵もカンペキに火を通す。

到着日の昼食。パスタにソースが馴染んでないんだよな・・・。
到着した日のランチは、ボローニャ風のパスタというか、バリ風に言うならナポリタン。
パスタの種類が選べるので、ついフェトチーネにしましたが失敗。素直が一番。
1日目の夕食。豆腐の野菜炒め。ご飯の型抜き、バリとは違うプリン型。シコシコ野菜で旨かったっす。
この日のディナーは、タフ(豆腐)入りチャプチャイ(野菜の八宝菜みたいなん)。
野菜不足でお腹がゲンナリしてたんだろうなぁ、私。
ベジタリアンメニューだから、味付けもあっさりしていて一息ついた気がする。
チキンにしっかり味が付いていた。美味しかったなぁ。ポテトフライ、冷凍じゃなかったし。 スイカジュース。イジェン登山でさすがにへたって、昼酒は控えたか。
次の日のランチはサンドイッチ。
選択肢はチキンかツナ、何気にヘビーだけど、これは美味。
最後の夕食。ガッツリ・シュニッツェル。個人的にはタルタルより、レモンかライムで頂きたいです。
夜はさらにヘヴィに、シュニッツェル。ソースがタルタルとは思いもせず、高カロリー。
お値段も何気に、高カロリー。

メニュー構成はインドネシアンと洋食がベースなんだけど、
インドネシア風換骨奪胎洋食(Western)というより、欧州チックなラインナップ、
「ベジタリアン」カテゴリーもあったなぁ。(豆腐入りチャプチャイは、菜食になる)
それと、豚肉。
インドほど禁忌は厳しくなくても、やっぱり牛肉はバリ人にとって避けたい食材で、
料理はあっても、わざわざ選びたくはないらしい、犬は食べても。
それでもバリの観光客向けレストランには、牛肉料理が必ず何かある。
けれど、イジェンリゾートに「豚肉」料理は一切なかった。
朝食にベーコンとハムはあったけどね、その辺り、どうなんだろう?
ああ...、デザートを食べてない……。悔やまれる。

正式名称イジェン・ヴィラ&リゾート(IjenVilla&Resort)のHPは、コチラ。
バリ旅行の過去日記一覧は、コチラです。

こんな景色を眺めながら、頂きます。
フルーツはパパイヤ、パイナップル、スイカ、リンゴもあったかな?
ヨーグルトをかけてみました。

[ 2012/06/11 ]   バリ・味道楽 | TB(0) | CM(6)

イジェン・ヴィラ&リゾート/お部屋編@イジェン

6月6日だし(意味なし、葉っぱかな?を思い出しただけ。)、
「あと一月で帰国」に挑戦中^^; 出来るかなー。バリ時間で生きてるからなー、私。
こんな棚田の中の一本道を行く。
こんな棚田の中の一本道を行く。

イジェンリゾートに向かうにつれ、道は高度を増し、風景は田園になった。
ある集落を曲がったら、途端に熱帯雨林を拓いた棚田ばかりだ。
車幅いっぱいのガタガタ未舗装道路で、ガッコンガッコンと揺られると、
なるほど、4輪駆動が必要なはずだ。
農作業の行き帰りの人々は、傍らの田んぼで私達の車をやり過ごして申し訳ない。
そして子供たちは、ぽかんと私達を見上げている。
あんまりマジマジと見つめるものだから、皇族気分で、手を振ってみたくなる。
バニュワンギからイジェンリゾートまでの送迎に過ぎないけれど、
この風景を走っていると、ランドクルーズで楽しくなる。
港から1時間ちょっと、そんな道の終点にイジェンリゾートはあるのだ。

逆光で暗くなっただけ、割と明るい部屋。深緑のファブリックが眺めにあっている。
逆光で暗くなったけど、本当はもっと明るい。
深緑のファブリックが、木々の色に似合っていた。

全室エアコンなし、バスタブ付きの部屋はスイートだけ。
棚田の頂点を占める敷地のぐるりにヴィラが建ち、その景観は素晴らしいだろう。
私はケチって、2泊だけだからと一番安いスーペリア。
スタディオ(長屋)タイプの2階部分で、庭園に面しているが、グレードを一つ上げて
スーペリアなら、木立を透かしてのライスフィールドビューになる。
予約時に、なるべく景色の良い(ライスフィールドビューの)部屋をと頼んだら、
値段以上の景色だとデラックスを奨められたっけ。
スタンダードは、ロビー部分の建物とレストランの屋根との狭間で、かろうじて、
庭園越しに棚田を楽しめる、まぁ、いいや。(景色のない部屋もありそうだ)
アールのない、大きく無骨な木の家具と高い天井、タイル張りの床。
カクカクシカジカじゃないけど、素っ気ないような、その分、部屋は広々と感じられる。
大きなベッドにかけられているのは、ふかふかのお布団だ。
バリでは肌掛けだったか、やっぱりイジェンは肌寒いんだ。

ぶれてますが洗面台。石張りで高級感あり。洗面台。石張りでナニゲに高級チック。
シャワーカーテンが何ですが、排水、湯量共に快適。固定式なのが無念。びみょ~なシャワーカーテン。固定式ながら排水、湯量共に快適。

ホテルのロケーション情報が掴めず、イスラム圏だから買えないんじゃないかと
持ち込んだ缶ビールで、やっと一息つく。
どんなに荷物が重くなっても、アルコールだけは運ぼうとするなんて…。
ベランダの椅子は、クッションもない木製だけど、背中に苦痛は感じないし、
ライスフィールドに埋め尽くされた山肌に、時折、椰子の葉が燦めいて光を添える。
ドライバー氏が言ったとおり、窓を開け放していると、エアコンは不要だった。
シャワーじゃ寒いかと不安だったが、熱くて湯量はたっぷり、充分だった。
それでも、やっぱり夜には、有り難くふかふか布団にくるまったっけ。
アルナブアナを通しての予約だったが、直接交渉したらダンピングに応じたろうと思う。

バルコニーからの眺め。美しい庭の向こうに棚田が見える。
こんな風景を見ながら、バルコニーでビール飲んでた。旨いに決まってる。

めっちゃ、値上がりしてやんのー。スタンダードは$100切ってたけどなぁ。
2年で$40も値上げって・・・、リピ客は期待しないってことか!?
宿泊したスタンダードが無くなって、スーペリアに格上げ(値上げ)。
同じ値段なら、フロント棟と反対側と指定するがよろし。
正式名称イジェン・ヴィラ&リゾート(IjenVilla&Resort)のHPは、コチラ。
バリ旅行の過去日記一覧は、コチラです。



[ 2012/06/06 ]   バリ・お宿 | TB(0) | CM(4)

ショート船旅の終点/クタパン(バニュワンギ)

毎度、毎度ではありますが、ホンマすんません・・・(ρ_;)
忙しくって、お訪ねどころか、自分のブログさえも久しぶりに覗いたところ。
正直、もう止めよっかな~と思ってたら、拍手も増えてて、調子こきました。
どうも有難うございます。
あなたのお陰で、更新できます(笑) 隅っこで、しずか~~~~に、ね。
思い出さずともお立ち寄り下さい(笑)

クタパンの港。モスクの丸屋根がぽっこり。
これは、クタパンの港。モスクの丸屋根がむっくり。

クタパン(バニュワンギ)の港の建物も、青い瓦に白い壁、ギリマヌッとそっくりな建物。
写真だけでしか見たことがないけど、ロンボクの港もこんな感じなので、
インドネシアの港町の仕様は、統一されてる?他にもっとすること、アルダロ(笑)
イジェンリゾートの迎車は駐車場にいるはずなので、
開けた方向を見定めて歩き出したら、港の係官に呼び止められた。
外国人はパスポート確認で、事務所に来て欲しいという。
付いて行きかけるが、私の黄色信号がピコピコ点滅する。
外国で事務所(個室、閉ざされた空間)に連れていかれるのは、ロクなことじゃない。
船の出口で案内するわけじゃなし、降りた外国人に個別に声をかけるなんて、
聞いたことない、おかしい、いやだ、行かない。
私は駄々っ子のように、抗弁した。
パスポートを取り出しはしたけれど、係官に手渡さなかった。
彼は菊のご紋のパスポートを見て「日本人が疑いないのは解っている、
それでも、滞在日数と滞在先を控えなくてはならない」と言う。
駐車場で待ってくれていたホテルの人に、滞在を証明してもらって放免された。

これは、ギリマヌッ(バリ)の港。
比較のために、こちらはギリマヌッの港。この廊下が何のためにあるかは不明(笑)

イジェンリゾートのお迎えの車は、まるでサファリパークのバスみたい?な4輪駆動。
窓ガラスがなくって、ビニールシート?の巻き上げ式。
ミンピの部屋を出た朝からずっと、荷物と人と熱に浮かされていたから、
エアコン車じゃなくてガックリ、という日本語がドライバー氏にも解ったのだろう、
イジェンは高地で涼しい、ホテルにもエアコンがないのだ、と、申し訳なさそうに言った。
やれやれと、広い車に乗り込んで、やっと、町の様子に目がいった。
バニュワンギにベモはなく、輪タクがいっぱい。
治安は芳しくないという話もあったけど、そんな風には感じなかった。
わざわざフェリーに乗って買い物に来るだけあって、バリ北西部とは比較にならない。
フェリーで一緒だった家族は、きっと、スーパーマーケットに行くんだろう。
ソンコ(ムスリム男性の帽子)姿の男性が、がぜん多い。
店や家並みの間に、モスクがいくつも見つかる。
バリの赤っぽい建物とは異なり、パステルカラーの家も幾つも見つかる。
バリとの相違点を数え上げていると、やっぱり交差点の真ん中に
ランドマーク的不思議な彫像があって、何だか、バリの神話に出て来そうな姿なのだ。
ドライバー氏が言うとおり、イジェンリゾートに行く道は、右に左に曲がりながらも、
下ることはなく、実直にぐんぐん高度を稼いでいった。

※ 入国(入島)で個室に呼ばれる。ましてや、インドネシアで。
テロ対策なのは理解する、係官も怪しい風じゃない、それでも。
この点については事前に調べたし、在住の方にも尋ねたが、確認できなかったのだ。
これを書いている時、再確認で同条件の検索をしたら、あら、なんと。
やっぱり、パスポート検査の情報が出て来た、しかもみんな素直に受けている(笑)
非効率な方法ながら、そういう制度があるのは解った。
でも、事務所に入って安全なのかは私には解らない、
ワイロの要求なんか、どこででもされたことはないけれど、それでも用心してしまう。
って、ことで、クタパンの港の風景写真はない。

で、帰りのジャワ→バリではどうだったか。
ローカルさんとお喋りしながら、そのまんま港を出ちゃったよ、声もかけられなかった。
イジェンリゾートの花鉢こういうんが好き。

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[ 2012/06/04 ]   バリ・行道楽 | TB(0) | CM(4)







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