2014 11123456789101112131415161718192021222324252627282930312015 01






スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

ワット・タム・スア(タイガーケイブテンプル、またの名を虎の穴寺)

なんちゅうか・・・、ちょっと、頭が台湾脳になってまして・・・、タイ旅行記は年内には終わるはずが、
一体、どこまで引っ張るやら・・・。
とりあえず、2月までには終わらそう、でも今年9月行ったはずのバリ旅行記は書けないと思う(笑)


底が抜けたように明るい空とどこまでも眩しい仏様、もれなく避雷針つき。)
底が抜けたほど明るい空とどこまでもまぶしい仏様、避雷針つき。
私は小乗仏教の、というかアジアの美意識?きらびやかなお寺さんが好きである。
もちろん信心からではなく(もちろんって・・・)、侘びだの寂びだの何のその、
露骨な極楽地獄テーマパーク的賑やかさが、実に好ましいからである。
そういう意味においては、カソリックの聖地やら教会建築やら儀式やら
明快な煌びやかさで好きである、即物的なのね、要するに。

写真左奥、結構な急勾配の階段、解って頂けます?
写真奥、結構な急勾配で階段がついてます。
さて、タイガーケーブ寺院は文字通り、虎が住んでた洞窟を祀ったお寺さんだそうな。
クラビ空港からアオナンに向かう途上、山頂に何かがキラキラと照り映えてるのが見える。
それが、タイガーケイブテンプル(ワットタムスア、虎の穴寺)である。
アオナンからは途中、道に迷ったけど30~40分くらいか。
大型バスが複数台も駐車するような、大きなお寺さんである。
虎の穴はどこだと見回すが、とりあえず目に付いた山頂への階段を上ることにする。

こんな感じ~♪ (まだ余裕ぶっこいてます。)
こんな感じ~♪(まだ、余裕)
階段たって1237段もあるんである。1237段・・・、多いのかな?って今、思ったでしょ?
だけど1237段の1段1段は狭い上に、曲げた膝が腹まで来るほど高いし、高さがまちまち。
タイのお寺に行ったことのある方、挙手願います。アレが1237段よ。しかも暑いのよ。
物好きとしか言いようが無い・・・。
そんな物好きは敬虔な信者とは限らず、というかほぼ物好きな観光客か。
150段くらいまでは、広がり出す視界に感嘆の声を上げ、カメラを向けるんだが、
151段になると、暑いわしんどいわドーデモ良くなる。
200段に至る頃には、登頂を決意した自分を罵倒しまくるが、後、1000段もあるんである・・・。

プランテーションに落ちる雲の影が見えるほどの、高所。
プランテーションに雲の影が・・・。(これ以降、頂上まで写真は無い。)
でも、様々な文化圏と言語ながら、物好き達には変な一体感が芽生えてくるんである(笑)
そして降りてくる物好き達は、皆一様に、苦行を達成した高揚感と優越感、さらに
苦難が待ち受ける後続の物好き達を励まさねば、という慈愛に満ちるらしい。
618段目で出会った女性は、意気揚々と宣った。(20~60段目ごとに、段数が書かれている。)
「今、あなたは半分まで来たわ、後はたった618段よ。これは良いニュース?悪いニュース?」
彼女も先客に言われたに違いない、そして、自分も登ってくる物好きに言ってやるー!
その決意が、意地を貫く彼女の原動力になったに違いない。
なぜなら、遅れがちなツレから、言ってやる俺も言ってやるとお念仏が聞こえてきたから。
下りの618段目に、誰もいなかったらどうするの?とはクギは刺しといたけど。

目がくらみそう・・・。遠くにクラビ川のうねりが見える・・・。
目がくらみそうな高所から。遠くにクラビ川のうねりが見える。
さて、1237段の価値はあったか?
騙されたと思って、お試しアレ。
降りてくる物好き達が口々に励ますとおり、それはもうナイスビューにクールブリーズ。
緑したたる原野を切り開いた田んぼ、遠くにうねる大河のきらめき、
クラビ特有の奇岩を吹き渡る風、値は千金だ。
もう一回チャレンジするか、と聞かれたら、もちろんノーサンキュー!!
山頂には、黄金にきらめく仏さんがにんまりと微笑んでいらっしゃるが、
お手洗いも売店もないのでそのお積もりで。(階段の途中にはお手洗いが1カ所あった。)
どこから引いているのか水飲み場があって、飲料専用との注意書き通り、
顔を洗いたい所をぐっと我慢して、皆、大事に一口ずつ味わっていた。

正視に耐えないほど眩しい。(雷雨の時には、間違っても近寄るまい。)
きらきらとまぶしくて、正視に耐えない・・・。(雷雨の時には間違っても近寄るまい。)
   ↓
こんな風に道から見えます。 こんな風に、道から見えてます。
さて下りは下りで、体力の限界にチャレンジ!状態(繰り返すが、階段幅は狭くて高い)。
ただ、上りとは異なり、達成感と慈愛に満ちた我々は、後続の者どもの苦難に
目を配る余裕がある。
至らぬ者へ励ましを与え鼓舞することが、仏の慈悲に与った我らの義務ではあるまいか?
だから顔を真っ赤にした欧米人へも、無表情ながら眉間と口許をゆがめたアジア人にも
にこやかに励ましを送った。
「頂上では涼風と素晴らしい景色が、あなたを待ってるわ、それと冷たいお水も」
彼らは上り続ける間中、幾度同じ励ましを耳にし続けることだろう(笑)
もちろん618段目では、ツレがちゃっかり捕獲した中華系青年を
「グッドニュース?バッドニュース?」でさらなるウンザリ顔に追い込んだ。
彼が奮い立って登頂を果たした後、下りの618段目で呪いをかけることを信じて疑わない。
続く(笑)
何のために、君は1237段も・・・。
何をしに君はいったい、1237段も。
去年の今頃はワクワクしてた、タイ旅行記過去記事一覧は、コチラです。てへ。
スポンサーサイト







上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。