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ウバチャラ・ベイビー

さぁ、お祝いの準備だ、忙しい。
ホテルのアクティビティには、ジャングルトレッキングなるメニューがある。
昼なお暗いうっそうとした森の中を、ナタで払いながら進む。
はっ!このざわめきは?あの雄たけびは?!なんてのを想像していたから、
ミンピリゾート・ムンジャンガン周辺のブッシュを見たら、する気が萎えた。
まぁ、いいや、またJalan Jalan(ジャランジャラン 散歩)とシャレ込もう。

ホテルの前の道を幹線道路まで出るだけでも、徒歩10分はかかる。
幹線道路に出たら車がうるさいので、横道を入ったら小学校があった。
今日は何のお祭りの日だろう。
子供たちは正装のまま、ボール遊びや追いかけっこに興じている。
ちゃんと警備員もいて、カメラを向けると彼の後ろに隠れる子もいた。
子供たちの興奮する声は、どこの国も一緒。
その声が届かない距離まで来ると、まっすぐに道が延びているだけ。
道の両側には、家が一軒ずつ並ぶ。家の向こうは畑なのか荒れ地なのか。
空き地に家寺だけが残り、かつてはそこも人の住まいだったことが解る。
牛、豚や鶏、ひよこの鳴き声。猫と鶏が道の真ん中でお昼寝したりもする。
なんという木か知らない、行く手を淡い緑に染める木は影も作らず、葉を落とす。
染みの様な私の影は、足元に絡まるばかりだ。
熱波に揺らぐ人影が、ふいっと行く手に現れ、ふいっとどこかに消えてしまう。
そんな風に歩いていた。どこに向かうアテもない。引き返せる目標物もない。
私は、どこを歩いているんだろう。私は、どこに戻るんだろう。
バリの牛はかわいらしいのだ。


頭にお供え籠を乗せた女性が消えた家を覗くと、中庭に電灯を巡らせていた。
お祝い事でもあるんだろうか。女性達が大勢、集まっている。
そのたくさんの人の中から少女が一人、満面の笑顔で出て来た、
まるで、私との約束を待っていたかのように。
そして私はその子に手を引かれ、祝祭に混じったのだ。
甘いホットティー、ロティ・ククス(蒸しパン様のお菓子)でもてなしてくれ、
赤ちゃんのウバチャラ(儀式)の準備だと教えてくれた。
親戚か近所の赤ちゃん達3人分、まとめてするんだそうだ。
部屋に誘われ(バリでは裸足で入る)、眠っている赤ちゃんに会わせてくれた。
少女の弟妹だろうか、「ウバチャラ・ベイビー」と優しく頬ずりしている。
少女と私の会話は、お互いとても少ない英単語。
言葉も分からない闖入者に、不審な顔はなく、皆、穏やかな笑みを向けてくれる。
だから、たくさんの写真を撮った。たくさんの笑顔を撮った。
もっと、聞きたいことがあるんだけど。
もっと、たくさんの有難うを、言いたいのだけど。
本番の儀式は明日、お坊さんが来てお祈りの後、ダンスもするんだよ。
だから、また明日、必ず来てね、と少女は誘ってくれる。
ああ、本当にそうしたいんだけど。

だけど明日、私はミンピリゾートを発ち、日本に帰るんだ。

                      Imaging by LOU REED “Endless Cycle"
バイバ~イ、アダちゃん。みんな笑顔で、嬉しかった。


バリ旅行の過去日記一覧は、コチラです。

更新優先、お許し下さい。
まだまだ、しつっこ~くバリが続きます( ̄▽ ̄。)
飽きたなんておっしゃらず、お願い...m(__)m








訪ね神

「サネサネ 表に見たことのない

 女の人が立っている

 手には四角い小さな箱を持って

 神様の使いだから

 中にお連れして」


 「はい 婆さま」


 「しば様のお使いじゃ

  決して怒らせるでないぞ」


 「はい 婆さま」

  (あ いたいた キレイな人

   でも 怒らすとすげぇんだろうな)
[ 2010/05/23 12:24 ] [ 編集 ]

お互い片言の英語・・でも気持ちは十分に通じますね。
[ 2010/05/23 12:59 ] [ 編集 ]

誕生のお祝い???
なんか盛大なんですね。
日本も昔はこうだったんでしょうね。
生活のリズムが、なんだか、いい感じのバリの田舎...
人の濃さが...
[ 2010/05/23 19:01 ] [ 編集 ]

赤ちゃんって家の中で一番の宝物なのに
ののまたさん家族みたいになじんじゃってすごいなぁ~
すっかりバリに溶け込んでたのかなぁ

最後の写真見て納得だねぇ
みんな懐のひろそーなやわらかい笑顔♪
警戒心なんてまったくないのねぇ
服装も日本みたいにおんなじような格好してなくて色とりどりでみてて楽しいね
女の子との約束せつないねぇ
あ!1歳のお祝いに参加するのね!!!!
やるな~ののまたさん(笑)
[ 2010/05/23 19:17 ] [ 編集 ]

ジャングルトレッキングやりたいなー。
ぜひ陸戦隊の軍装していかねば!!!
赤ちゃんのウバチャラなんて素敵なんだろう。
本邦でも、昔は、ご近所さんや親戚が集まって、何でしたっけ?ちゃんちゃんこ着せるやつ。やっていたのになー。
人間関係がいいなー。

牛はジャージー牛?
美味しい牛乳飲んでるなー。
[ 2010/05/24 10:17 ] [ 編集 ]

こんばんはぁ~☆
ご無沙汰しています。
偶然?出会った方たちに歓迎されたのですね!!!
また再会なさるのかな(^-^)
日本のお宮参り?初誕生日に値するので
しょうか。
[ 2010/05/26 01:07 ] [ 編集 ]

Re: 訪ね神

どれほど罪深くても、子供のいる家ならば
訪問する神は、お許しになるんだそうだ。
子供は、存在が天使で、存在が罪の浄化になるんだそうだ。

猫で、お許しください。
あるいは、この美貌で、ね。

カーリーのの。

[ 2010/05/29 23:02 ] [ 編集 ]

元気パパさん

元気パパさん。

いや...、片言、でさえなかったです、私が。
テレパシーに近い?^0^;;
[ 2010/05/29 23:05 ] [ 編集 ]

HANG ZEROさん

HANG ZEROさん

生後一年くらいの間に、3回くらい、こういうのがあるみたい?
お食い初め(みたいなの)とか、名付けとか。
これのどれかなんでしょが、それが、わからん...。

いいでしょ~。楽しかったですよ!
この辺りは、まだ外国人が珍しいのかなぁ?


[ 2010/05/29 23:10 ] [ 編集 ]

まきちょんちゃん

まきちょんちゃん。

バリの人はこうやって、割と外国人でも、お家に入れちゃうのね。
観光地の場合、木彫りを買えってこともあるけど、
お家自慢半分だから、なんかかわいい(笑)
道歩いてて、目が合うと、こっち来い!と、すぐ呼ばれる(笑)
これに抵抗がなくなると、クセのようにバリに行きたくなる^^;

本当に、ね、カメラを向けると、にこにこって、笑み崩れるの。
おばちゃんたちは、恥ずかしがるんだけど、
子供を前に出してくれたり、ね^-^
最後の写真、すっごく、気にいってるんだー!

バリの人は、すっごく子供を大事にしているのね。
観光客の小さい子でも、よくあやしてるから、
実は、子連れ向きの観光地なのだ^-^
そんで、多分、写真を持って、行きます!

[ 2010/05/29 23:21 ] [ 編集 ]

EZ30さん

EZ30さん

乾季の方が、色んな動物が見られるんで、いいらしいんです。
だから、気配を消して、そっと匍匐前進して下さいね(笑)
アフリカ気分も、味わえそうだし^^;

レジャーがないから、こういう集まりごとは大事でしょうね。
お祭りや、種々儀式、たくさんありますし、
目にする機会も多いです。
バリの観光資源ですね~。
よく、こうやって招き入れて下さいますし^-^
お寺の行事は、遠慮もありますが。

ジャージー牛かな?
そんな高級かな?(笑)
みんな、エバミルクの缶に描かれてた牛(笑)なんです。
かわいいですよね。


[ 2010/05/29 23:30 ] [ 編集 ]

姫さま。

姫さま。

本当に、偶然です(笑)
道を歩いているだけで、よくこうやって、誘って下さいます。
玄関先で、何か作っているおばちゃんに
「イブ(マダム)、これは何~?」と言おうものなら(笑

多分、お食い初めとか、名付け、とか、そんなんかな~、と。
説明してくれたんですが....^^;;

[ 2010/05/29 23:34 ] [ 編集 ]

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