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世界自然遺産に会いに行こう/やっと上陸

逃げるヤクシカ


高速艇は揺れもなく、14時55分、屋久島宮之浦港に到着。屋久島随一の港町だ。
タラップを降りると、ずらりとツアーや宿泊先、レンタカー屋のお迎えが並び、面映ゆい(笑)
私が予約したレンタカー屋さんも、名前入りプラカードを掲げて待っていて下さった。
車の受取と同時に、島の道路事情や走り方を、丁寧にレクチャーしてくれる。
島の上空に渦巻く不吉な黒雲からは、やっぱり大粒の雨が落ちてきた。
今日は、久しぶりの雨なのだそうだ。
雨降りの日がないと屋久島の美しさも本当も解らないと、レンタカー屋のお姉さんは言う。
屋久島を、じっくりと楽しんで、好きになって下さい。
銀色キャロルに乗り込んだ私たちを送り出してくれた彼女は、
南国の優しいアクセントだけど、テキパキとしたキャリアウーマンだ。

到着早々、宮之浦での用事は、観光協会で山岳保険(後述)に加入すること、
予約済み登山用品を受け取ること。
その後は、一路、本日の宿泊地「安房(あんぼう)」に向かう心づもりが、
鹿児島でラーメンを食べ損ねた弥次が、腹が減ったと言い出した。
15時半。島の飲食店は南欧風に昼・夜二部制で、まさにシェスタタイムだ(笑)
も~お( ̄・・ ̄)=3、18時過ぎにはお夕飯だから、我慢したら?お店、開いてないよ。
私としちゃ早く宿に入って、風呂上がりにビールビールの気分なのにぃ…..。
間食もせず(パンは間食のうちにも入らない)一つの食事に、全霊を込める弥次公は聞かない。
唯一、開いていたお好み焼き屋「」に飛び込んだが、
鉄板の火入れからで、こりゃ時間がかかるぞ。
トレッキングシューズのサイズ合わせが必要な私だけが、登山用品店へ行くことにした。
と、ぱらぱら雨だったのが、突如、大粒のどしゃぶり~!
ワイパーを動かしたところで、風景が霞むほどの水煙だ。
ちょうど下校時間だった小学生たちは慣れているのか、
ゆうゆうとずぶ濡れで、動じる風もなかった。

ところで、屋久島の初お外ご飯「」の大阪風お好み焼きは、大阪でも引けをとらない、
いやいや、大阪でも滅多に味わえないほど美味しかったらしい。
水が良い、素材の良さに応えるお好み焼きって、初めてかも。
持ち帰りにしたタコ焼きは、マヨネーズをさっ引いても濃厚過ぎた。
タコ焼きなんてものは、卵も粉もうんとケチって、だから美味しくなると私は思っている。
」のタコ焼きは、材料が良すぎて、善良に贅沢すぎるのだ。
もしかしたら、ご当地甘口醤油が合うじゃないかと、今、思いついた。
これも宿題やなぁ。(でね、雨が降ったし、私はお店で食べてないからの写真はないの)




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