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君は、世界自然遺産を見たか/紀元杉

朝4時くらいから、ゴソゴソ動き回っていた弥次に起こされる。
お早うございます、
本日は、ヤクスギランド~蛇の口滝ハイキングコースを回る予定でございます。
方角か天気のせいか、朝焼けの明星岳は見られなかったが、空気はひんやりと乾燥している。
縄文杉に向かう同宿者と小声で挨拶しながら、5時半には、忍び足で宿を後にする。

朝食を早朝登山弁当に振り替えてもらっていたので、お弁当屋で引き取り、
整備された山道へと入る。
屋久島に山越えの道はないから、早朝、山から下りてくる車はあり得ず、
対向車はないし、同方向の車さえない。
エアコンなんか不要。窓を大きく開け放って、山の空気を存分に吸い込む。
昇りきった太陽に、山の稜線がきらきら、空と同じ色になる。

縄文杉、ヤクスギランドとの分岐点を、淀川登山口方面「紀元杉」へと向かった。
先に行っておかないと、トレッキングの後は、絶対に!行きたくなくなるはずだから(笑)
山中の杉は、和歌山や京都で見かける整然とした植林地と、全く異なる。
道の端、山の斜面問わず陽の当たるところ、実生の杉が生え出で、
成長したそれは手入れも施されず雑木同然だ。
まさに、己生え(おのればえ、実生のこと)とはこのことか。
これこれ杉の子 起きなさい♪
屋久島に生える杉は樹齢千年の時を経て、初めて「屋久杉」と、固有名詞が与えられる。
このチビ杉達も「屋久杉」と呼ばれる時を、迎えうるだろうか。
この地が、何ものにも冒されない千年の揺籃でありますように。

紀元杉の天辺 根元より空を仰ぐ

分岐道から20分走った頃、数台、駐車できる程度に広がった道路端に「紀元杉」はある。
紀元杉も恐らくは縄文杉同様、材木に不向きだから伐採を免れたのか、
この地が人の手から逃れた森だったのか。
樹齢3000年(推定)を越えるこの杉は、折れたか齢に勝てずか中途で先細り、
他の植物を着床させ緑を繁らす。
自らを栄養源として投げ出しながら、それらを懐に取り込むように、
幹は捩れ、根がどっしりと地を這う。
世紀を跨り、異様な姿をさらして尚、ゆうゆうと息を継ぐこの巨木の見る夢は、
卑小な人間に理解できる形なんだろうか。

屋久島はある部分、見所は己の足で稼ぐしかないと言ってもいい。
体力が万全でなくとも屋久杉に触れたい方には、紀元杉ドライブはお薦めだ。
この山中は屋久島の大自然らしい風景で時折、
ヤクスギランドの山奥・太忠岳の巨岩「天柱岩」も見える。
しかも、ね、紀元杉はぎりぎり「世界自然遺産地域」なの。(ミーハー)
天柱岩を紀元杉近くより、臨む  そして、これが、そのズームアップ!





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