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イジェン火口湖(Ijen Kawa) @ジャワ島

噴火の跡が山肌に刻み込まれている、世界最大の酸性カルデラ湖。
噴煙の辺り、黄色いのがお分かりでしょうか? ここで硫黄を採取する。

イジェン火口湖。噴煙の出ている辺りで硫黄をとる。
メールで、イジェン火口湖のプライベートツアーを予約していた。
別にプライベートツアーじゃなくても良かったし、ガイドも要らないと思ったが、
何せ天候の予測がつかない外国の山なので、アレコレ注文せずホテルメニューに従う。
早朝、起きると雨が降っている。出発までには止むかと思ったが、ずっと降っている。
ちょっと暗い気分で、5時頃、4輪駆動に乗り込み出発。
ガイド氏は少年のように小柄で、甲高い声で癖の強い英語を喋り、私は半分も解らない。
道は棚田を下り、コーヒー豆農園や熱帯雨林を抜け、がったん!ごっっとん!!と
揺れながらというか、舌を噛むで!!
さながら、ジュラシックパークを駆け抜けるジェットコースター!楽しかった(笑)

ちょっとヤクザな感じの管理事務所で入山料(忘れた)を支払い、名前を書いた。
イジェンは2600mの高山だけど、この時点ですでに標高1850m。
ちょろいやん^0^ 高を括っていたけど、何のその。
登山道は、躊躇することなく最短距離、すなわち急勾配でつけられ、
しかも火山灰のさらさらした砂礫で、踏みしめるやずりずりと滑り落ちていく。
もう数えられないほど、イジェン登山をしているというガイド氏の真似をして、
2m程の道幅をジグザグに登っていく。
下山客(朝日を見に来たんだろうか)は、踏み止まれなくて転がり落ちてくるのだ。

大きな大きな、二重になった虹だった!!
どーだい!!大きな虹だよ!!
そんな道を、大きな籠に山盛り一杯、硫黄を積んでポーター達が行き交う。
ある人は天秤棒で、ある人は背中にしょって、裸足だったりゴム草履だったり。
活火山イジェンのカルデラ湖の湖岸からは噴煙が上がり、硫黄がたくさん採れるのだ。
彼らはせいぜいタオルで口を覆う程度で、その硫黄を採取し麓まで運ぶ。
70Kg~100Kgを背負い、その報酬は1KgにつきRp600?に満たなかったと思う。
英語で闊達に喋るガイド氏からは、鋭敏な頭脳・知性が存分に伺える。
4つ星級のホテルに勤める彼は、きっと村の出世頭、一家の自慢なんだろう。
でも、私達にポーターの説明をする彼の口調からは、
安い賃金でキツイ労働をすることへの侮蔑は、微塵もない。
労働に見合わない賃金、また(硫化ガスで)短命であることの痛ましさ、
それでもなお「労働する」、ということへの尊敬は込められていても。

真っ黒になった木肌が、かさぶたのように地面に落ちる植物。
撮し方が悪いけど、消し炭のように真っ黒。
ツレが足かせとなって(ホントに鈍い 笑)、頂上に近付く頃にはやっと雨が上がった。
足元から上ってきた雲が切れ、ああ、あれがイジェン火口湖だ。
とろりとしたトルコブルーの水を湛えた、世界最大とも言われている酸性湖だ。
朝食で一緒になったカップルと、ここで初めて出会い、お互いのラッキーを言祝ぐ。
雨の多いイジェンでは、このカルデラ湖が見えないこともあるんだそうだ。
頂上付近には樹木はなく、焼け焦げて墨になった様な低木だけが地を這っている。
これは燃えたのではなく、成長過程で墨のようになるのだとか。
(名前は聞いたが忘れた)
赤い実はお猿の好物だそうだが、荒れた高地にも棲んでいるんだ。

火口湖近くに噴火口があって、風向きによって、頂上まで硫黄臭の噴煙が流れてくる。
温泉があるんじゃないか、火口湖も温泉が湧出している部分があるんじゃないか。
身を乗り出していると、ガイド氏に後ろに下がれと注意された。
足を取られたら最後、下まで滑落する。噴煙も湖も危険なのだと叱られた。
その危険な噴火口から、ポーター達が続々と登ってくる。
ウミガメやウルトラマン?に彫った硫黄の固まりを、売ろうとするポーターもいる。
ビニールカッパを買ったせいで小銭がなく、値段も聞かなかった。
買えば良かった。
たった一人からしか買えなくても、買えば良かったんだ。

ワルンの右手にはビリヤード台もある。ドライバーのヒマつぶしかな?
登山口にあるワルン。 ビールジョッキに入ったホットティーと怪しい粉、じゃなくてお砂糖。
登山入り口にあるワルン。登山前にカッパ(ゴミ袋みたいなビニール)を買った。
ガイド氏の分も買おうとしたが、受け取らなかった。
毎日のようにイジェンに客を案内する彼の分は、無料なのかもしれない。
下山後、そこで紅茶とピサンゴレンをとった。
ガイド氏が、ピサンゴレンをつまみ食いして「美味しいよ」と言ったので、食べた。
途中の休憩所にて。硫黄の入った籠を天秤かつぎする。
途中の休憩所にて。硫黄の入った籠を天秤担ぎするのだが、
ポーターたちは、もっと大きな籠をかつぐ。これでも到底、持ち上がらない。


シャカリキになって更新している、バリ旅行の過去日記一覧は、コチラです。
お訪ねするのが後手後手になってしまって、毎度はいえ申し訳ありません…。




[ 2012/06/21 ]   バリ・行道楽 | TB(0) | CM(6)

イジェン火口湖

へえ~まったく知りませんでした。ガイドは地元では超エリートなんでしょうね。硫黄は人力で取っているんですね。
ダブルレインボウ・・綺麗ですね。
[ 2012/06/21 07:27 ] [ 編集 ]

こんばんは~
 今日はタコを食べる日 もう夏至なんですね。

って
 ここ行ってみたいです。
バリ島もいいけど ジャワも行きたいところいっぱい。 カリマンタンもスマトラも~♪

[ 2012/06/21 18:31 ] [ 編集 ]

すごいな、ここ。
行ってみたいな。
しかし、硫黄の???
あの匂い苦手で。。。
温泉卵、作らなかった?
さすがに。。。
熱くはないか。。。
[ 2012/06/21 22:25 ] [ 編集 ]

元気パパさん。

元気パパさん。

地球の歩き方には、コラム的に掲載されているだけ。
ブロモ山やボロブドゥールを絡めてのツアーで
訪れる方が多いようです。
人力で採って、人力で運びあげる。
日本では機械化されるのでしょうが、雇用確保にはなりますよねぇ…。

とってもラッキーな虹でした^-^
[ 2012/06/23 00:19 ] [ 編集 ]

bali★toshiさん

Selamat malam!!

え?夏至って、タコを食べる日なんですか??
たこ焼き屋で、行列してるの見ませんでした(笑)

ホントは、去年、ソロやブロモ近辺→ムンジャンガンてのを
考えてました。
噴火があったから、あえなく…。

真似して、スマトラも調べてみようっと。
でも、コモド島に一番、行きたいかも(笑)

[ 2012/06/23 00:23 ] [ 編集 ]

HANG ZEROさん

HANG ZEROさん

すごいです、文句なくお薦めです。
富士登山に似たしんどさかな(笑)

絶対、湖底温泉とかあるはずなんですが、
近寄らせてもらえませんでした。
ごっつ高温らしいですよ^-^
調べてる最中に、湖まで降りた人のブログがありましたが、
なんと!30分かかるそうです!!
写真では分からないスケールのでかさ、でしょ?^-^
[ 2012/06/23 00:27 ] [ 編集 ]

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