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蛇の口滝/世界遺産に会いに行こう。

屋久島で見たかった「広範な気候風土」の「高地針葉樹林」がヤクスギランドなら、
南国ならではの亜熱帯植物も見たい。
迷いに迷って縄文杉を諦めたのも、実は、「蛇の口滝」の写真を見たからだ。
花崗岩の一枚岩を、30メートルの高さから轟くエメラルドグリーンの滝は、
様々なグリーンを乗せたパレットになり、しぶきを上げる。
う~ん、行きたい。
が、「蛇の口滝ハイキングコース」で調べてもマイナーなだけに、
情報が曖昧で、行程の具現化がしにくい・・。
コース所要時間も人によって、往復2時間から7時間まで、この時間幅って何よ?
結論。屋久島町は、即刻「蛇の口滝探検コース(危険箇所あり)」と名前を改めてください。
島ではハイキングと言うのかも知れませんが、多分、共通語では意味しません(笑)

ヤクスギランドの後、2日目のホテルに向かいがてら行こう、なんて、
呑気な行程を考えた私が、アホだった・・・・。
蛇の口滝ハイキングコースは、共同湯「尾之間温泉」の駐車場が起点となり、
民家の裏を通って間もなく、道は鬱蒼としたジャングルの様相となる。
羊歯が大きく道にかぶさり、クワズイモの株が道端に並ぶ。
所々、ハイキングコースらしく、ベンチと解説看板も設置され、
屋久島の森の成り立ちや自然が、お勉強出来るようになっている。
植生が屋久島の庭木に似ているなと思えば、そこは昭和40年ごろの開拓地。
土壌の貧しさに、開拓民は棄農せざるを得なかったと、看板は語る。
ここも遠からず、また森に戻るだろうとも・・・。
石垣を破壊し、人の抗いを歯牙にもかけない、天然野生の自然の力だ(変な表現だけど)。

一面のしだ野原。用水池だったのかもしれない。 数少ないランドマーク「アコウの大木」

なんて感慨は、歩き出して20分ほどで終わる。
ジャングル気分は、段々段々、真性ジャングルの様相を帯び、
想像は熱帯を彷徨い命を落とした行軍だろうか。
途中、道が崩落したのか、迂回路が山の斜面だ。え?これ、道??ハイキング???
両手で木にしがみつかなければ、到底、よじ登ることが出来ない。
岩に巻き付く根っこに足をのせ、岩の割れ目にしがみつく。(トレッキングシューズに感謝)
想像は、さまよえる行軍から新兵残酷物語へ。
弥次陸佐!道がありません!(道標テープは、思わぬ場所で見付かったりする。)
もうこの辺りになると「熱帯照葉樹林がどうしたってぇ?!」で、見回す気力もない。


ランドマークの少ないこの道は、目的地に到達するまでの時間予測を立てにくい。
解説看板はあっても現在地案内図はないから、自分の居場所が把握しにくいのだ。
時折、川の水音はするものの姿は見えず、目的地に近づく高揚感もない。
1時間を歩いた時、後1時間だけ歩こう、到達できなければ諦めると決めた。
果たして開始2時間後、別の登山道との分かれ道となる川に遭遇、
滝まではここから20分のはずなんだが。
なんだが、ここが本当に分岐点なのかが自信がない。もはや16時になろうとしている。
諦めた。ここは勇気ある撤退を気取ろう(笑)。
お天気続きだそうだから、きっと滝もショボいよと、負け惜しみをカマしつつ……。
蛇の口滝に到達しなくっちゃ、世界遺産地域に入らないのにぃいっ!(ミーハー)




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