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待ってました、勘三郎

京都南座、まねき看板。
京都南座・まねき看板
2011年9月、新歌舞伎座が上本町へと移転、その新開場一周年記念は、
「突発性難聴」で休養していた中村勘三郎の、快気祝公演となった。
演し物は父君、先代勘三郎も復帰公演で舞った「お祭り」(午前は「文七元結」)。

一世を風靡した「紅テント」に「河原者」のイキを見たのか、ホールを飛び出し
野外に芝居小屋をおったてた「平成中村座」。
現存する江戸時代の芝居小屋を器として、息を吹き返させた「金丸座」。
歌舞伎というタイムマシンで、江戸の、「悪所」であった芝居小屋の猥雑さと、
スペクタクルを存分に楽しませてくれた。
誰よりも彼自身が、「巧い役者」ではないことを知っていたと思う。
企画力の冴えとは裏腹に、無骨なほど懸命に己の理想に追い付こう、
己の理想を体現しようと、もがいているようにも見えた。
化粧も流れ落ちんばかりに汗をかき、よだれを落として慟哭する。
気迫の人だ。
勘三郎の魂魄に呑まれた観客席は、感情のビッグバンを迎える。
彼がやる「何」を観たかった、「何」をやらせたかった、そんな望みはなかった。
ただ、18代目勘三郎がやりたい「何か」を、私は観ていたかった。
2013年春、新装となる歌舞伎座のこけら落としは、お孫さんの初舞台、
親子三代、どんなにか同じ板を踏みたかったことだろう。
親子だからこそ、厳しい師弟であらねばならない歌舞伎役者の、
それは、甘やかな果報であったはずなのだ。

襲名祝い絵馬。私は、勘九郎ので初めて見たんだけど…。
襲名祝い絵馬。今までこんなのあったっけ??
新歌舞伎座が入るビルの谷間に、数多の幟が翻る。
「待ってました 勘三郎」。この一本に、心もいそいそ弾む。
愛嬌タップリ、魅せるお祭り男が、半年ぶりに舞台に帰ってきたのだ。
いなせな江戸っ子を、ぴしりと紙を折るような彼独特のキレで舞う。
「中村屋」「待ってましたぁ」 満場から、やんや拍手と歓声が降り注ぐ。
「待っていたたぁ、ありがてぇい」。
来春、また、その台詞を耳に出来ると信じていた。
伝説になるには余りにも早過ぎた。
歌舞伎に魅入られた、パッションの役者、18世中村勘三郎、合掌。

祝い幕。南座は動きにくいけれど、華やかで好きだなぁ。
祝い幕。南座は動きにくいけど、好きだなぁ。
まさか、こんな観劇になるとは思っていなかった「勘九朗襲名披露」の京都南座・顔見世。
ここ3年、進境著しい六代目勘九郎。
異様さのない分、武士をさせてもすっきり決まる人だ。
「寿曾我対面(ことぶきそがのたいめん)」。
丁々発止たる型の応酬、正月らしくてよいわぁ。
私は、勘三郎のいわゆる「大江戸歌舞伎」てのを観られなかったなぁ…。




[ 2012/12/09 ] 和事礼賛 | TB(0) | CM(6)

NoTitle

歌舞伎かぁ

僕も結構見に行っいてた。
歌舞伎座と御園座

勘三郎さんは 勘九郎さんの時に見ただけ~
松本幸四郎さんも染五郎の時に見ただけ(爆)


こっちには 地方歌舞伎もあって
 一度 泊まりで観にったら すぐ近くに市川猿之助さまがいた(爆)

朝 ご飯を食べに食堂に出たら テーブルの正面に 林与一さんがいた(爆)
[ 2012/12/10 09:24 ] [ 編集 ]

NoTitle

歌舞伎の世界は。。。
今になれば、何が傾奇者か。。。
いやいや、子供達、面白いらしけど。。。
父ちゃんは、面白くないので。。。
[ 2012/12/11 00:34 ] [ 編集 ]

役者風情

「興行は襲名と追悼」


オラの中では勘九郎のままやってんねん

好きな「役者」やなかったけんど

好きな「人物」やったわ


ご冥福を あ! 祈っとるでーーっ!
[ 2012/12/12 00:40 ] [ 編集 ]

bali★toshiさん

bali★toshiさん

歌舞伎も観に行っておられたんですか?
観劇とか、お好きなんだなとは思ってましたが^-^
守備範囲が広いなぁ、bali★toshiさん。

御園座は、行ったことがない。
大阪は興業が少ないけど、京都も合わせると手一杯で(笑)
地方歌舞伎っての、いいですよね~。
原田芳雄の遺作、ああいう歌舞伎が観たい(笑)
そんで、結構、色んな方が見に来られてる??
[ 2012/12/13 16:45 ] [ 編集 ]

HANG ZEROさん

HANG ZEROさん

わりっと、バカバカしくって、楽しいですよ(笑)
すごいですね、ヒメちゃん、アーティスト派ですが、
私、あの年頃は、ぜ~んぜん!でしたよ。
ボン君も好きなのかな?
アクション、楽しいんですよ、歌舞伎の。
[ 2012/12/13 16:48 ] [ 編集 ]

名代chabo屋さん。

バカがついての役者だましい、

あ、いっそ~(「っ」で、裏声ね)、

全うしてぇ~な~(「う」が一番高音ね)


そう、ね。
何となく「勘九郎」永久欠番、みたいな気分。
[ 2012/12/13 16:53 ] [ 編集 ]

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