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屋久島温泉巡り・お山編「楠川温泉」

さて、その名も、源泉の海に浮かんでいるかのような噴煙の孤島・硫黄島を遠景に、
屋久島にだって温泉はある。
入浴客は少なくても見物客は多い「平内海中温泉」は、つとに有名だが、
もっと生活に根差した温泉だってあるんだ。

ここでちょっと、整理整頓。
1日目:鹿児島で桜島に寄り道後、トッピーで屋久島(宮之浦)に上陸。
    宮之浦→安房の途上、楠川温泉に立ち寄る。
    民宿いっぱち(安房)で宿泊。
2日目:紀元杉→ヤクスギランド→きらんくやで昼食→蛇の口滝(尾之間)
    と強硬(無謀)スケジュールの後、尾之間温泉屋久島いわさきホテル(尾之間)
以降、まだ続く。

I楠川温泉。元郵政からの資金で作られていた。 温泉横の小川。水はきれい。
と来て、前後するけど、まずは、屋久島上陸初日に入浴した「楠川温泉」。
宮之浦から、宿泊地・安房へと向かう途中、県道から大きな看板を目印に
山中に分け入った、つる草の生いしげった空き地にポツンとある。
本当にポツンと、一軒だけ、民家も畑もない原生林(笑)。
その佇まいの無愛想さが、塹壕を想起させる、何となく。
おまけに、外でもたもたすると蚊の猛攻撃を喰らうから、
お風呂用荷物は、車内で手際よくまとめて、さっさと建物に入るに限る。

だけど、楠川温泉の湯は屋久島一、私のお気に入りだ。
受付で一人200円の入浴料を置いて、管理人さんに声を掛ける。
3人も入れば満杯になりそうな小さな浴室は、小さな渓流沿いに窓が開かれ、
木々の緑に湯が染まる。(女風呂からは川は見えない)
ちょっと深めの湯船の底は丸石が嵌め込まれ、
脱衣場も洗い場も、素朴な清潔さに満ちている。
鉱泉の沸かし湯は、暑い屋久島でも適温で、
硫黄の匂いが漂い、肌にとろりとしている。
南国の空気に上せた肌も、緑色に染まって沈静するようだ。
山の中、静かな静かな時間が流れていて、相客が来るまで、
私は微睡んでいたようだった。



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